先週で、1月期決算企業の決算発表がおおむね出そろいました。その中に、面白そうな会社を見つけました。昨年10月に東証マザーズに上場したばかりの「SKIYAKI(スキヤキ)」という名前の会社です。

面白いのは社名だけではありません。3月15日に発表した2018年1月期の決算は、売上高が前期比44.5%増、本業の儲けを示す営業利益は同69.6%増と、高い伸びを示しました。当初の会社予想と比べても、売上高で10.9%、営業利益で14.1%上回って着地しています。

今期(2019年1月期)の業績予想は、売上高が前期比23.6%増の30億円、営業利益も同23.7%増の3億円ですが、会社側は保守的に見積もった数値だと言っています。いったいなぜ同社が高い収益の伸びを見せているのか。ビジネスモデルをひも解いてみましょう。

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