かつては商売人の必携品であった算盤(そろばん)。電卓やパソコンがない時代にあって、この道具は会計・経理といった作業を行うために欠かせない存在でした。

それゆえ言葉の世界でも、古くから“算盤が登場する表現”がたくさん存在していたのです。例えば、社会生活で必要とされるリテラシーを古くから「読み書き算盤」ともいいますし、損得などを事前に十分計算しておくことを「算盤尽く」(そろばんづく)といいます。このような言葉は、算盤の登場機会が減った現代でも現役であり続けています。

そこで今回は、算盤が登場する言葉や慣用句を、古い表現も含めてじっくり観察してみましょう。

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