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「なんとなく貯金」から抜け出すための資産運用“6大鉄則”

イベントレポート

2018年11月18日(日)、品川・グランドプリンスホテル新高輪内の国際館パミールで開催されたイベント「お金のEXPO 2018」。本イベントでは、お金のプロが「お金が貯まる」「お金を増やせる」賢い方法や、お金に困らないための家計改善の方法、知っていると得をするお金の知識をお伝えしました。

当日開催されたセミナーの中から、本記事ではマネックス証券株式会社チーフ・アナリスト兼マネックスユニバーシティ長 大槻奈那氏によるセミナー「「なんとなく貯金」から抜け出そう!超・初心者のための投資のキホン」についてご紹介します。


「なんとなく貯金」から抜け出すべき時代背景

大槻氏: 皆さん、こんにちは。ご紹介にあずかりました、マネックス証券チーフ・アナリスト兼マネックスユニバーシティの大槻です。今日はよろしくお願いいたします。

「なんとなく貯金」から抜け出そうということで、ご自身の金融資産を振り返って、5割以上、どんな形でも投資をされていらっしゃる方はいらっしゃいますか。

(会場挙手)

ありがとうございます。3~4割の方、半分以上は投資をされているということですね。

なんとなく貯金って、安全ですよね。私は金融に関する調査を20年以上やってきたのですが、この20年間はとにかく貯金していれば目減りしないのでいいという世界でした。しかし、それが変わってきたのです。

さて、それでは問題です。皆さんは何歳まで生きると思いますか。ご存じのとおり、今や、2人に1人が90歳まで生きる。女性は87歳、男性は81歳ですし、毎年寿命が延びていると言われます。毎年1ヵ月ずつ延びているんです。

皆さんの一部の方からすると、お子さんが100歳まで生きる確率は5割。ご夫婦の片方だけの方が90歳以上まで生きる確率は6割。半分以上の確率で、パートナーのどちらかはそれだけ長寿になるわけです。

年金不安時代の長寿化リスク

政府が試算している老後の生活費の平均は月24万です。それに対して、年金は平均22万円もらえます。ということは、何とか生活ができそうですよね。しかし、不安に思っていらっしゃる方も多いんじゃないでしょうか。老後が不安だという方、どれくらいいらっしゃいますか。

不安の1つ目が年金です。私は政府の財政制度等審議会に参加していますが、寿命が延びていくということなので、支給の開始年齢を遅くしていきますと、支給水準が問題となってきます。毎日ニュースにも出ていますが、これからは70歳以上でも働いて暮らしていこうというのが1つ目の柱です。

そして、もう1つの心配事項だと思われるのが新薬の話です。「ネイチャー」という世界トップクラスの学術誌にはがんの薬がたくさんあることが掲載されています。そのお薬の1つが、去年から今年にかけて話題になった高額医薬品の「オプジーボ」です。

本当に医療の高度化はうれしいですよね。たくさん長く生きられます。でもおそらく、お金は何らかの形でかかってしまいますということでもあります。

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