キャリア

デキる大人は“仕事の進め方”が普通の人とどう違うか

第2章:仕事の進め方

「デキる人ほど人に任せる。デキない人は全部自分でやろうとする」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。サラリーマンの世界でも、起業家の世界でも、これと同じことが言われています。

「自分でやるほうが早い」と部下の仕事を奪い取るプレイングマネージャーは、いつまでも手を空けることができず、本来やるべきマネジメントに集中することができないのです。人にドンドン新しいことを任せて、時間を作り出して新しい価値を創造する人こそ、デキるビジネスマンなのです。


稼ぐ人ほど他人に任せている

デキる経営者とは、従業員から「うちの社長は働かないで、従業員に仕事を任せてばかり」と陰口を叩かれている事が少なくありません。一見すると従業員に仕事を任せる、というのはサボっているようにも見えなくありません。

その一方、「生涯現役!」というフレーズが好きで、年をとっても現役で従業員と同じ作業をする社長がいます。そうした経営者は、従業員から「うちの社長は自分たちと一緒に頑張るいい社長だ」と喜ばれていることが多いのです。

しかし、稼ぐということを考えると、これは褒められた行為ではありません。なぜなら、社長の仕事の本業はマーケティングであり、新たな施策を打ち続けて、新規顧客開拓、利益率の高いビジネスを生み出し続けるのが仕事だからです。

社長の仕事は正確に処理をする作業ではなく、仕事を創り出す側に回ることなのです。

やるべきことに集中する時間を創る

お金持ちの共通点は、やらなくていい仕事はドンドン人に任せることで、自分がやるべき仕事に注力する仕組みを持っています。

経営コンサルタント会社を経営する年収1億円超の社長は、ビジネスに集中するため、家事の代行サービスを活用し、経理処理や広告出稿、サイトの更新作業などのすべてを外注しています。出版している本も自分が書くのではなく、ゴーストライターに書いてもらっていて、その代わりに自分にしかできない仕事にコミットしています。

ビジネス講演やコンサルティング業務は変えの効かない仕事ですから、彼がやるべきであり、彼にしかできません。しかし、その他の雑多な仕事は彼以外にもできるわけですから、そうした仕事をドンドン人に任せているのです。

「お金がもったいない」と全部自分でやってしまうと、目先の経費を削減できても大きな利益を稼ぎ出せません。デキる人ほど、このサジ加減がとても上手です。

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