はじめに

12月は多くの企業でボーナスが出る時期ですね。買い物や貯金のほかに、投資に興味がある人はこの機会に少額から始めてみるのはいかがでしょうか。優待取得を目的として投資をする場合は値上がり益目的と違い、日々の株価を気にしなくてもよいため投資初心者にはチャレンジしやすいと思います。今回は、昨年12月の人気株主優待銘柄TOP10から最低投資金額が30万円以下の銘柄を5つ紹介します。

写真はキリンホールディングスの株主優待


家族で使える優待の代表格

【すかいらーくホールディングス(3197)】

「ガスト」、「バーミヤン」、「ジョナサン」、「夢庵」など多様なブランドのファミリーレストランを直営主体で展開しています。2018年度の外食チェーン売上高は第3位となっています。

株主優待 3,000円相当の株主優待カード
最低投資金額 19万9,000円(2019/11/6時点)
権利付最終日 12月26日

毎年、買越人数ランキング上位に入る人気の優待銘柄です。株主優待カードは500円単位での割引となっており、おつりは出ませんので、差額分を現金や電子マネー等で支払うなど組み合わせて使うのが賢いですね。12月に加えて6月にも権利確定があるので、年間で換算するとなんと6,000円相当分にもなります。

外れナシのギフトカード

【ブロードリーフ(3673)】
自動車のアフターマーケット業界向けに、業界特化型の業務アプリケーションや顧客に対する保守サービス、サプライ品を提供している会社です。

株主優待 自社オリジナルVisaギフトカード 5,000円相当
最低投資金額 29万8,000円(2019/11/6時点)
権利付最終日 12月26日

コンビニからスーパー、オンラインショップなど国内・海外4,000万店で使える5,000円相当のVisaギフトカードがもらえます。利用シーンがたくさんあって使い勝手は抜群ですね。発行から2年間使えますので、有効期限をあまり気にする必要もなさそうです。

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