はじめに

同じクルマに見えない?個性的な3つのキャラクター

新型N-ONEは旧型の後期モデルから設定されたグレードを整理することで、よりわかりやすくしているのが特徴です。

ベーシックな「オリジナル」、上質感を演出した「プレミアム」、そして走りを楽しむための「RS」の3つです。

「オリジナル」は最もN-ONEらしいシンプルな仕上がりで自然吸気エンジンのみの設定。またボディカラーもモノトーン6色、2トーン4色を設定します。

「プレミアム」には自然吸気エンジンのほかにターボエンジンの「プレミアムツアラー」も設定。ボディカラー数はオリジナルと同じ10色ですが、それぞれ専用色を用意します。

N-ONE上質さを狙った「プレミアム」、NAとターボ、さらに4WDも設定し幅広く選択できます

「RS」は走りにこだわるグレードゆえにターボのみの設定。ボディカラーはモノトーン1色、2トーン4色を設定します。

注目のスポーツモデルである「RS」はFF車のみの設定となります

エクステリアの基本造形は同じですが、丸目を主張するヘッドライト以外のフロントグリルはそれぞれ別のデザイン、またリア側も細かい部分ですがバンパーモールの処理を変えることでフロント側との調和を図っています。

コンパクトでも収納豊富で使い勝手良好

N-BOXやN-WGNに比べれば室内空間は若干狭く感じるN-ONEですが、インパネを横方向に伸ばすなど視覚的な広さを感じさせるなど工夫されています。

特に助手席の足元の広さは旧型から大きく拡大しており、大柄な人でもゆったり座れるように作られています。

さらにホンダは昔から収納を作るのが上手いのですが、従来までのドリンクホルダーなどにプラスして今回フロントシートをセパレート化することでセンターコンソールを設置することができました。ここにもちょっとした荷物のほか、ドリンクホルダーを1個追加しています。

リアシートもスライド機構はありませんが、その分、後席の座面を跳ね上げる機構により高さのある荷物も積載できます。見た目以上に使い勝手に関してもよく考えられています。

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