はじめに
エクステリアデザインも大きく進化
大きく進化したのはe-POWERだけではなりません。やはりそのデザインは驚きとも言えるものです。
ホイールベースは旧型より20mm短くなっていますが、室内の広さは変わらないとのことです
デザインコンセプトは「タイムレスジャパニーズフューチャリズム」。先行して発表されているピュアEVである「アリア」と共通のデザイン言語を継承しているそうで、組子をモチーフとしたフロントグリルや薄型のヘッドライト、リアも水平方向に拡がるコンビネーションランプなどによりワイド感を強調しています。
ボディサイズは旧型より全長が55mm、ホイールベースが20mm短くなり、従来よりコンパクトな塊感が強く出ています。ホイールベースは短くなっていますが、室内の広さにはほとんど影響がないそうです。もちろん立体駐車場に入庫可能な全高となっている点は言うまでもありません。
これが次の時代の品質
エクステリアだけでなくインテリアはもっと驚くべきものです。アリア同様のバイザーレスの7インチのメーターと9インチのナビゲーションディスプレイ(オプション)が設置されますが、何よりもスイッチ類を含めた全ての質感が大きくレベルアップしています。従来の日産車で考えると2ランク位上がった印象すら受けます。
センターコンソールは前方から後方にかけて水平に突き抜けるように設置され、左腕を休めるのにも最適な大きさ、そしてここには大型の収納ボックスやさらに下部にも大型の収納スペースを持つなど多くの工夫が施されています。