はじめに

葉野菜の保存法


ほうれん草や小松菜などは野菜保存袋に入れて野菜室で保存するのがおすすめです。野菜保存袋は製品によって多少の違いがありますが、おもに野菜の鮮度を落とすエチレンガスを吸収してくれる役割があります。
ほうれん草や小松菜は茹でてから、1回分ずつ小分けにして冷凍することも可能。こちらも味噌汁などに使うことができます。

キャベツやレタスの保存法


スーパーで半分や4分の1にカットして売られているキャベツが、日が経つと切った断面から色が変わってきているのを見たことがある人もいるのではないでしょうか。空気に触れることで酸化してしまっているため、カットした断面から色が変わってしまうのです。
このことからも分かるように、できればカットせずに外側の葉から剥がして使っていくのがおすすめです。長持ちさせるためには、お尻の芯をくり抜いて濡らしたキッチンペーパーを詰めたり、楊枝を数本刺したり、専用のグッズを刺して成長点を壊すことでも鮮度を保つことが可能です。

かぼちゃやゴーヤなどワタのある野菜の保存法

カットしてあるかぼちゃやゴーヤを購入したら、その日のうちにワタと種は取るようにしましょう。ワタが空気に触れているとそこから傷みはじめてしまうからです。ワタと種を取ったら、ラップを密着させて包み、野菜室で保管するようにします。

日頃使っている野菜も、保存法を知るだけで少しでも長く良い状態で保存することが可能です。食品ロスをなくすためにも、買ったものはしっかり保存しすべて食べきるようにしたいですね。

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