はじめに

追加されたクリーンディーゼル車に注目

今回試乗したモデルはトップグレードでありハイパフォーマンスを発揮するモデルゆえにその走りは単純にスポーティのひと言では片付けられないほど。圧倒的な加速を含めたハンドリング性能を持ちます。

FFベースの4WDですが、少し専門的な話をするとコーナリング時に速度の上昇に伴ってクルマが外側に膨らんでしまう「アンダーステア」がほとんど発生しません。その秘密はこれらをを抑制する独自の「ARB(アクチュエーター・コンティギュアス・ホイールスリップ・リミテーション)」と呼ばれる機構が搭載されているからです。

ただその分、価格も665万円とお高めです。しかし元々このクルマは冒頭に述べたようにFFベースで車両価格は369万円からと非常に買いやすいのも特徴です。

さらにここに新しい選択肢が加わりました。それが8月に追加された2L直4のクリーンディーゼルです。元々静粛性や環境性能も高いこのパワートレーンが搭載されたことで魅力は一気に高まりました。

搭載するハイパフォーマンスエンジンは2L直4ターボで306馬力&45.9kg-mを発生します

[PR]NISAやiDeCoの次は何やる?お金の専門家が教える、今実践すべきマネー対策をご紹介