はじめに

追い投資をしたいなら

eMAXIS Slim全世界株式だとどうしても日本の株式市場に投資できる割合が5%と程度と低いので、日本の株式に「追い投資」したいとおっしゃる方もいます。日本人たるもの、日本の市場を応援せずどうするんだ!という想いもあるようです。

そんな場合は、つみたて投資枠でセレクトされているTOPIXまたは日経225に連動するインデックスファンドを成長投資枠で積立てるというのも選択肢です。例えば、TOPIXに連動するインデックスファンドの信託報酬でいえば、現在0.1133%が最安値です。また次に控えるのはeMAXIS Slim日本株式(TOPIX)の0.143%で同等のファンドはいくつも存在します。

日本の株式に投資をするのであればETFも魅力があります。上場インデックスファンドTOPIX(1308)は、信託報酬が0.062%とかなり低いです。理論上連動する指数を同じくするインデックスファンドであれば、コストが低い分パフォーマンスにプラスに反映されるわけですから、日本株への「追い投資」を考えている際はETFでも良いかも知れません。

またETFの場合、分配金を受け取れるという点に楽しみを感じる方もいるかも知れません。基本的につみたて投資枠の投資信託は分配金を出さず、投資信託自体を大きくしていくことが目的です。一方ETFは、基本的には年に1回分配金を払い出します。そのため、分配金を楽しみにしたいという方であれば、より株式投資に近いETFも魅力的です。

注意点としては、証券会社でNISA口座を開く際に、「株式数比例配分方式」を選んでいないと分配金が非課税で受け取れないことです。ここは忘れずに確認しておきましょう。

もちろん分配金狙いで「高配当」ETFというものもありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

投資の基本原則は「長期・積立・分散」投資ですが、必ずしもその選択肢がオルカン一択である必要もありません。少し投資にも慣れてきた、少し投資できる金額にも余裕があるという方は、ご自身なりの投資戦略を考えてみていただければと思います。

※本記事は投資助言や個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

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