税負担を軽くする15の所得控除、会社員でも確定申告した方が得な場合は?
税金の控除をフル活用
税金は社会を支えるお金ですが、「たくさん払わなければ」と思う方は相当なお人好しでしょう。もしこの税金の一部を取り戻すことができたらどうでしょうか。たとえば、生涯で支払う税金1億円のうち、5%取り戻せたら500万円多く手元に残ることになります。これは大きいですね。そのために、税金の控除をフルに活用すれば、引かれる部分の税金を小さくできるため、手元に残る金額が確実に増えます。この分を毎年積み重ねていけば、お金持ちになる未来が近づきます。税金の控除のいいところは、資産運用とは違って、知識があればリスクゼロでお金を増やすことができることです。
投資信託どう選ぶ?「全世界」と「先進国」の違いや「4資産」と「8資産」のリスクの差を解説
お金を増やすために重要なこと
今、資産形成の主役はつみたてNISAとiDeCoです。これら2つの制度に共通しているのは「投資信託」を選ぶという点です。個人で購入できる投資信託は、6,000本以上あります。そして、その6,000本のほとんどが、じつは「売る側にとって都合のよい金融商品」だということをご存じでしょうか? つまり、私たちにとっては損をしかねない商品が多数あるのです。正しい知識がなければ、本当に儲かる商品(資産が増える投資)を選ぶのは至難のワザです。どの投資信託を選ぶのかは、お金を堅実に増やすためには重要な要素です。今回は、“投資信託、選ぶならどっちが得なのか?”という視点でいくつか考えてみましょう。
円安が進んだら、日本が弱くなったら…つみたてNISAやiDeCo、資産形成に影響がある?
投資している資産は果たして大丈夫?
2021年9月後半以降、為替レートは急激に円安に進んでいます。円安が進むことは、一概にいい・悪いと言い切れませんが、原油をはじめとする原材料高騰による円安は「悪い円安」と言われています。このような円安は、コロナからの経済再生を妨げるとの見方から「悪い」と言われる所以です。では、円安が進み、日本が弱くなってしまったら、私たちがつみたてNISAやiDeCoなどで投資している資産は果たして大丈夫なのでしょうか。今回は、円安が進んだ場合の資産の変化、そして今後も「悪い円安」が進む場合に、どんなリスクがあるのかを紹介します。
つみたてNISAやiDeCoを始めて3年、何かすべき対策は?見直しのポイント
一度資産の確認を!
経済や家計の先行き不安から、投資をスタートする方が増えています。つみたてNISA(ニーサ・少額投資非課税制度)やiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)といった制度もずいぶん浸透。最近の株高の影響を受けて、順調に儲かっている方もいるでしょう。今回は、つみたてNISAやiDeCoをしている方の資産のチェック方法を紹介。たとえ今順調に見えても、将来問題が発生したら慌ててしまうかもしれません。また、より運用成績をアップする方法もあるかもしれません。平常運転の今だからこそ、考えておきたい対策、見直しのポイントを紹介します。
誰もが加入する公的保険の保障を解説、自分で加入の検討余地がある保険は何?
保険が必要なのはこんなとき!
保険には、公的保険と私的保険があります。公的保険は誰もが加入する保険、私的保険は任意加入の保険です。私的保険には、実にいろいろな種類があります。しかし、その多くは不要なものです。今回は公的保険の保障について解説し、その上で加入の検討の余地がある私的保険(民間保険)についてお話します。
初心者のための「つみたてNISA」、投資信託銘柄はどう選ぶ?
投資信託選びのポイント
日本証券業協会「NISA口座開設・利用状況調査結果(2021年6月30日)」によると、つみたてNISA口座における投資未経験者の割合は85.7%。年々増加しています。これからつみたてNISAで投資デビューしようという方が一番悩むのは、つみたてNISAの商品選びでしょう。“つみたてNISA入門”知っておきたいメリットとデメリット でも解説している通り、つみたてNISAは頻繁に商品を変えるのには向いていない制度でもあります。そこで今回は、お金をより効率よく、上手に増やしてくれる投資信託選びのポイントを伝授します。ぜひつみたてNISAの投資信託選びに役立ててください。
REITっていったい何?不動産投資信託の基礎知識から種類、選び方まで解説!
向いている人はどんな人?
年金の不安解消や「FIRE」(経済的自立と早期リタイア)の達成のために、不労所得が注目されています。不労所得の代表といえば、不動産投資。大家さんになって受け取る家賃は、まさに不労所得です。とはいえ、いきなり不動産投資をしろと言われても、お金も知識もなければ難しいですよね。しかし、そんな方でも「REIT」(リート・不動産投資信託)を使えば、気軽に不動産に投資できます。今回は、REITの基本から種類、選び方まで解説します。
「ふるさと納税」今年から確定申告の手続きが簡単に!控除の受け方と変更点を解説
ふるさと納税の手順や注意点も
好きな自治体に寄付することでお礼の品(返礼品)が受け取れるだけでなく、税金を差し引くこともできるお得なふるさと納税。すでに取り組んでいる方もいると思います。このふるさと納税の確定申告の手続きが、令和3年分(2021年分)より一部簡素化されます。そこで今回は、ふるさと納税の概要と確定申告の簡素化について、解説します。
月3万円からはじめる資産運用術、お金のプロに聞く具体的な配分の考え方は?
株式投資にチャレンジ!
コロナ禍で外食費や交際費が減るなど支出が減り、家計に余裕が出ている人が多くなっているのが、総務省「家計調査報告」からわかります。そんな中、株式市場を始めたとしてマーケットは絶好調。多くの人が余剰資金を投資に向けたいと思うのは自然とも言えるでしょう。それを後押しするように、スマホ証券やポイント投資の台頭、FIREムーブメントの流行が投資に火をつけています。また、おうち時間が増えて、投資系YouTubeで勉強している人が増えたことも投資をする人が増えているのに繋がっていると考えられます。今回は、月3万円ずつ資産運用に回すなら、どんな配分で行くべきかを考えてみたいと思います。
投資信託とETFはどう違う? ETFのメリット・デメリット、 ETFの投資がおすすめの人は?
自分にあった投資とは
これからお金を増やしたい人の投資先としておなじみの投資信託。この投資信託の中には、ETF(Exchange Traded Fund・上場投資信託)と呼ばれる商品があります。どちらも「投資信託」なのですが、細かな違いがあります。そこで、両商品の特徴を比較したうえで、ETFに投資するメリットや、ETFがおすすめの人を考えてみましょう。
つみたてNISA・iDeCo・企業型DC…途中で積立をやめた投資信託は解約した方がいい?
意外と知らない放置しがちな投資信託
「こっちのほうが値上がりしそう」「コストが安い商品が出た」などという理由で、積立投資で購入している投資信託を変更したことはありませんか。そんなとき、これまで購入してきた商品は、どうすればいいのでしょうか。このまま保有すべきでしょうか? それとも解約したほうがいいのでしょうか?今回は指針となるような考え方をお伝えします。
長期積立投資のやめどき、売りどきは?つみたてNISAの非課税期間が終了したらどうすれば
積立投資の出口を考えよう
楽天証券ではつみたてNISA口座が2021年2月に109万口座になったと発表。1年間で50万口座以上増えたようです。iDeCoの加入者数は2021年4月時点で198万人となっており、新規加入者数は約4.9万人とのことです。この1年で多くの人がつみたてNISAやiDeCoを通じて「長期積立投資」を始めているのがわかります。ただ、始めたはいいものの、いつまで長期積立投資は続ければ良いのか、売り時はいつか、つみたてNISAは非課税期間が20年だが終了したらどうすべきかなど、出口についても考えておきたいところです。今回は長期積立投資のやめどき、売りどきなどを考えていきましょう。
つみたてNISAやiDeCoの「次」へ、どのような投資が考えられる?
初心者からステップアップを目指す人
将来に備えて資産運用をスタートする方が増えています。楽天証券では証券口座数が約5か月で100万口座増加し600万口座に到達。SBIネオモバイル証券・LINE証券はサービス開始から約1年半でともに50万口座突破。他のネット証券やスマホ証券でも、口座開設が相次いでいます。すでに、つみたてNISA(ニーサ・少額投資非課税制度)やiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)をはじめた人もいるでしょう。しかし、「それでもまだ余裕があって投資をしたい」という場合、何に投資をすればいいのでしょうか。今回は、つみたてNISA・iDeCoの「次」の投資を考えていきます。
「FIRE」したい人が注目する米国株って?経済的自立を目指す具体的な投資ステップとは
FIREの考え方から米国株が注目される理由
近年「FIRE」が話題になっています。FIREはひとことでいえば「早期リタイア」のことなのですが、お金持ちの早期リタイアと違って誰でも目指せるため、注目されています。FIREしたい人が注目しているのは、ずばり米国株。今回は、FIREの考え方から米国株が注目される理由、高配当株・連続増配株の銘柄、そして米国株購入におすすめの証券会社も紹介します。
投資信託、株、保険、不動産…資産運用するなら何がある?特徴・メリット・デメリットが知りたい
金融商品の特徴を知ろう
「資産運用ってなんだか怖い」そんな風に思っていませんか? 特に投資をしたことがない方や投資初心者の方に多くいます。「損しそう」「騙されそう」「ギャンブルみたい」などと、残念ながら資産運用には良くないイメージを持つ人も……。しかし、それは大きな誤解です。資産運用は、正しく行うことで、お金を増やしてくれる頼もしい味方になります。今回は、投資先となる主な金融商品の特徴を解説していきます。
大手キャリアの格安新プランahamo、povo、LINEMOどう選ぶ?変更するときの注意点も解説
各社の新プランと、乗り換え・見直しのポイントを紹介
長らく家計削減のネックだった通信費に、大きなメスが入りました。というのも、スマホ代の引き下げが急速に進んでいるからです。NTTドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリア3社の新プランはなんと従来の半額以下の水準。また「第4のキャリア」楽天や格安モバイルのUQモバイルなども対抗してきています。利用者にとっては通信費削減のチャンスですが、一方で各社のプランが複雑で、乗り換え・見直ししようにもわかりにくいのも事実。そこで今回は、各社の新プランと、乗り換え・見直しのポイントをご紹介します。
新NISAはどんな制度?今NISAをやっている人は今後どうすべきか
新NISAとつみたてNISAを理解する
非課税で投資ができるNISA(ニーサ・少額投資非課税制度)は、多くの投資家に活用されています。このNISAが2024年、「新NISA」(仮称)として生まれ変わります。新NISAもこれまで同様、非課税で投資ができる制度なのですが、ちょっと仕組みが複雑なのも事実。そこで今回は、新NISAがどんな制度になるのか、これまでのNISAを利用している人は今後どうすべきか、解説します。
国や自治体に申請すればもらえる「給付金」「手当」、人生の転機に知っておきたい制度を解説
知らないと損する、困ったときの補助金や助成金
結婚・出産・子育て・ケガ・転職・失業など、私たちが生きていく中には、人生の転機となるできごとがいろいろあります。そして、それらのできごとの多くには、お金の問題がついて回ります。中には、数十万円単位のお金が必要になるイベントもあります。もし急にそんな事態が発生したら、これからお金を貯め、増やそうとしているときに手痛い出費になることは間違いありません。こんなときに役立つのが、国や自治体などの給付金(補助金・助成金)・手当です。