「もし電気が突然使えなくなったら、いったいどうすれば!?」
テレビ、冷蔵庫、エアコン、スマホ……、数々の電化製品に囲まれ(そして、月々数千~数万円の電気代を支払い)、便利な暮らしを甘受する現代人にはまったく想像のつかない世界です。
そんな「ありえない」世界をリアルかつコミカルに作り出したのが映画『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』の矢口史靖監督による最新作『サバイバルファミリー』。
電気がOFFになることで、人間本来の力がONになる姿を描いた今作から、どんな状況でもたくましく生き抜く術を学ぶため、プロデューサーの小川英洋氏に話をうかがいました。