「希望出生率1.8%」これは希望通りに子供を持てたときの水準として政府が掲げる数字です。
しかし現実は理想にはほど遠く、6月2日に公表された人口動態統計によると、2016年の合計特殊出生率は1.44となり、前年から0.01ポイント低下。出生数は97万6,979人とはじめて100万人を割り込みました。
歯止めが利かない少子化問題の解決の糸口として、自民党の小泉進次郎氏らが提唱するのが「こども保険」です。
まだ構想段階ではありますが、もし実現すると、私たちの家計にどのような影響を及ぼすのでしょうか?