住宅ローンは「年収の5倍まで」通説に実は根拠なし?

住まい

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。

金利が低く、すまい給付金が受けられる間に住宅購入を考えていますが、物件の予算や金利の選択方法について日々頭を悩ましています。貯蓄は800万円ほどで年収は420万円。妻の収入も合わせると660万円くらいですが、引っ越すと保育園が決まりにくいこのご時世ですので私の年収だけで考えていきたいと思っています。


重視しているのは以下のポイントですが、なかなか条件に合う物件は見つからず、途方に暮れそうです。


・30年ローン(60歳までの完済目標)
・住居費に関して現状以上の負担増を避けるため返済負担率20%を目指したい
・選択肢を広げるために2,800万円で考えていたが、返済負担を上げたくないため2,500万円が限界と予想


住宅ローンをうまくやりくりすることで返済負担を下げて、予算を上げられる方法があれば教えていただきたいです。
(30代前半 既婚・子供あり 男性)

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