ハロハロ欠品に泣いた「ミニストップ」、今期の挽回策は?

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「残念ながら、就任1年目にお恥ずかしい数字となりました。営業利益は昨年を大きく下回り、特別損失22億円を計上し、当期純利益は9.5億円の赤字でご報告させていただきます」

4月11日に開かれた、コンビニ国内4位のミニストップの決算説明会。昨年5月に社長に就任した藤本明裕氏は、こう反省の弁を語りました。

日販(1日当たりの店舗売上高)が前期比1.5%伸びることで、経費の同3%増を吸収するという「楽観的な計画」(藤本社長)に対し、日販が想定を下回り、期中で経費削減に努めたものの、補うには至らなかったというのが藤本社長の説明です。

具体的に、どんな誤算が生じたのでしょうか。そして、今年度はどうやって巻き返しを図るのでしょうか。ミニストップの戦略を掘り下げてみます。

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