5月25日。東京・飯田橋のイベントホールは平日の昼間にもかかわらず、大勢の来場者でごった返していました。
企業別のブースとプレゼンテーションのステージに分けられた会場レイアウトは、ごく一般的な就職・転職イベントと同様です。しかし、プロスポーツのユニフォームやスポーツ選手の等身大パネルが飾られるなど、一般的な採用イベントより華やかな雰囲気が漂っていました。
この日、開催されたのは、プロ野球のパ・リーグ6球団とパシフィックリーグマーケティング(PLM)が中心となって企画した「パ・リーグ キャリアフォーラム」というイベント。スポーツビジネス業界への転職を考える人向けの中途採用イベントです。
憧れの競技・選手と身近な職場で働けるという魅力の一方で、環境や待遇はハードなイメージが付きまとうスポーツビジネス業界。実際のところはどうなのでしょうか。