ウォール街、シティ、兜町の歴史に潜む「戦」の記憶

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英国のシンクタンクZ/Yenなどは、年2回、世界金融センター指数(Global Financial Centres Index)を公開しています。これは世界100の金融センター(ウォール街を擁するニューヨークのような地域のこと)が持つ競争力を指標化したものです。

その最新版(2018年9月発表)によると、世界で最も競争力のある金融センターは、1位から順にニューヨーク、ロンドン、香港、シンガポール、上海、東京だったのだそうです。一般に世界3大金融街といえば、ウォールストリート(ニューヨーク)、シティ(ロンドン)、兜町(かぶとちょう・東京)辺りを思い出しそうなところですが、近年ではその認識は当たらないのです。

とはいえ日本人にとって、ウォールストリート、シティ、兜町は馴染みの深い金融街の名前ではないでしょうか。実はこれらの地区のいずれにおいても、その語源に興味深い物語が隠されています。そしてその物語には、ある共通点も存在するのです。今回は「金融街の語源」を掘り下げてみましょう。

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