読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。
子供たちの教育費には目途がつき、自分たちの老後資金をしっかり準備しなくてはいけない歳になりました。会社の確定拠出年金には加入しているのですが、今後どのくらいお金を準備しておかなければいけないのかわからず、不安です。また、保険も加入してから見直しをしていないので、家計に合った負担になっているのかわかりません。アドバイスをいただけますか。
〈相談者プロフィール〉
・男性、50歳、既婚(妻:48歳、パート)、子供3人(23歳、21歳、16歳)
・職業:会社員
・手取り世帯月収:58万円
(夫:48万円、妻:10万円)
・手取り年間ボーナス(夫):100万円
・預貯金:700万円
・有価証券(投資信託など):1000万円
・確定拠出年金(DC):400万円
・学資保険:180万円×2人
・退職金予定(夫):2000万円
【支出の内訳(61.5万円)】
・住居費:12.8万円(持ち家、ローン残期間10年)
・保険:4万円(夫:医療0.5万円、ガン・死亡1.2万円、妻:死亡0.8万円、他)
・教育費:6万円(塾・習い事)
・通信費:1.6万円(携帯×4・自宅回線)
・自動車費:1.8万円(ガソリン、駐車場代など)
・食費:15万円(外食含む)
・水道光熱費:2.5万円
・日用品:1.5万円
・趣味・娯楽:5万円
・衣料・美容:3万円
・健康・医療:1.3万円(ジム代含む)
・交通費:2万円
・交際費:4万円(夫婦のお小遣い含む)
・不明:1万円