1月25日、「LINE」の決算発表が行われました。昨年7月に上場してから、はじめての本決算ということで注目を集めましたが、ふたを開けると、売上高は前年比16.9%増の1407億円、営業利益は同10.2倍の198億円。
一見、好決算に見えますが、市場の反応はかなり強めの「NO」。LINEの株価は一時、16%安の3,530円まで急落し、上場以来の最安値を付けました。これは上場後のLINE株を持っている人は全員含み損という、株主おかんむりの展開です。
なぜ市場はこのような反応をしたのか。市場が失望した理由を3つまとめてみました。