「定時までに仕事が終わらない」
「効率よく仕事がまわらない」
「考えすぎて仕事がなかなか進まない」
そうした状態に陥り、仕事を溜めこんでしまうことはないでしょうか。仕事を頑張ろうという気持ちはあるのに、ただ時間ばかりを浪費してしまう。それでは上司からの評価は下がるばかりです。
こうした袋小路から抜け出す方法について、ライフネット生命の創業者であり、現在は立命館アジア太平洋大学(APU)の学長として多忙を極める出口治明氏は、「仕事の生産性は、どんどんアウトプットすることで高まる」と言います。
出口氏の著書『知的生産術』の第3章「最小の労力で最大の成果を上げる『インプットとアウトプットの技術』」より、その方法を紹介します。