読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する深野康彦氏がお答えします。
現在、保有している金融資産は200万円ほど、これから年額100万円程度を貯蓄していくことを検討しております。老後のための資金も必要になりますので、税制面で有利な確定拠出年金制度の利用も検討しました。ただ、下記の3つの観点から、躊躇しています。
1.そもそも40年後まで制度が担保されるのか?
2.米国債がデフォルトするなど大規模な金融変動が起こった際に対応できるのか?
3.今後、住宅取得する際の支払いには使えない(負債と債権の両抱えになった時、差分でプラスにするのは難しい?)
確定拠出年金への加入は、私のような20代独身であっても勧められるものなのでしょうか?
(20代後半 独身 男性)