結婚相手に家事能力を期待する時代は続く?年の瀬に考える夫婦の家事分担の行方

生活

結婚しないライフコースを歩む人々が増えています。これまで少子化に関する議論等で注目されることの多かった50歳時点で一度も結婚したことがない男女の割合は、2040年には男性が29.5%、女性が19.5%になると推計されています。

一方で、国立社会保障・人口問題研究所の調査では18~34歳の独身男女の約9割が「いずれ結婚するつもり」と答えており、依然高い水準が続いています。若い世代の多くが結婚の意向を持っているにもかかわらず、結婚しない人が増えているのはなぜなのでしょうか。

今回は、独身男女が結婚相手に望む条件の変化や、夫婦の家事分担に関するデータからこの点について考えます。

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