7月下旬、来夏に延期された東京オリンピック・パラリンピック開幕1年を前に、国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)が『数え切れないほどたたかれて』と題する調査報告書を発表しました。
今年1月から6月、オリンピック・パラリンピック経験者を含めた現役および引退したスポーツ選手約800人(少なくとも50競技)にインタビューやオンラインアンケートを実施。日本におけるスポーツ指導の場での子どもに対する虐待の実態を明らかにしました。
"スポーツの秋"を控え、調査に協力した、スポーツ選手の国際的な労働組合「World Players Association/世界選手会」の理事である山崎卓也弁護士に、改めて現状と解決策、さらにこれらの問題とスポーツビジネスとの関係について伺いました。