企業の将来像が分かる?キリン、日立、伊藤忠、個人投資家も一読すべき企業の「統合報告書」とは?

ビジネス

ESG投資家が投資判断時に活用する情報のひとつに「統合報告書」があります。

これは「財務データ(売上や利益など損益計算書、現預金や純資産など貸借対照表のデータ)」に加え、「非財務データ(経営者の能力や経営理念、社員のモチベーションの高さやスキル、商品開発力、技術力など決算書に出てこない情報)」の両方の観点から企業の方針や経営についてまとめたものです。

近年、発表数は増加基調にあり、2010年時点の23社に対し、20年10月には565社にのぼりました。今回は、個人投資家にとっても有用な統合報告書について解説します。

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