連日最高気温が30度を超える真夏日が、2ヵ月以上続くという異常な暑さの中、外出時にはかならず自動販売機で冷たい飲み物を買い求めました。数年前は、ソルティ系の少し甘みがある飲料を好んで飲んでいましたが、その甘さが、かえって喉を渇かせる気がして、今年は麦茶一択で夏を乗り切りました。
子どもの頃の夏の飲み物といえば、冷蔵庫でキンキンに冷やされた麦茶だった、という方も多いのではないでしょうか? 毎晩、母親がやかんで麦茶を沸かして、一晩熱を冷ましたあとで冷蔵庫に入れる、という一連の作業は夏の風物詩でもありました。そんな手間を取らずとも、どこでも麦茶が買える時代。わたし同様に、駅のホームの自販機で麦茶のボタンを押した人は多いのではないでしょうか?