営業再開も経営はギリギリ、ベルリンの映画館の「生き残り策」

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ベルリンの映画館が7月2日に営業を再開しました。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて休業を余儀なくされてから、109日ぶりの営業再開です。

街中の映画館も、再開に伴い装いをあらたにしました。例えば、東ドイツ時代からあるキノ・インターナツィオナール。営業再開に備えて6月下旬頃から準備が始まり、3ヵ月間掛ったままになっていたバナーが掛け替えられ、新作のポスターが貼り出されました。

映画館の営業再開に際しては、喜びの声が上がる一方で、地元紙ベルリーナー・モーゲンポストは「チケットは簡単に手に入るのか?」「衛生面の配慮は十分なのか?」「そもそも密室に来る観客はいるのか?」などの不安の声も伝えました。

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