お金は貯めることが目的ではなく、将来の自分が使うために貯めるものだというと、一見当たり前のことに思えるでしょう。しかし、この当たり前ができている人は、意外と少ないようです。
お金はないよりはあったほうがいいことは間違いありません。人生が終わりに近づいてきた時にカツカツの生活を送らざるをえない状況では、後悔しながら死んでいくことになるかもしれません。もしもの時に備えて、最低限のお金は貯めておく必要はあります。
しかし、お金を必要以上に貯めこむ必要はありません。「富の最大化」ではなく、「幸福の最大化」を目指す、資産運用の出口戦略を一緒に考えていきます。