はじめに

大画面で使いたいならDAとの接続に期待

前回の「すべてが新しい「新型カローラ」 国内専用モデルまで作った理由がスゴい」でもお話しましたが、このLINEカーナビをトヨタが開発した新しいDA(ディスプレイオーディオ)であるSDL(スマートデバイスリンク)に接続すると7型(オプションで9型も選べる)の大画面で使うことができます。

SDLにスマホを接続すると地図画面は横になります

現在LINEカーナビが接続できるのはトヨタのSDL以外は基本ありませんが、来年発売する新型ヤリス(あのヴィッツが世界統一車種の名称に変わりました)にもSDLが搭載されることで爆発的にユーザーが増えるでしょう。

来年発売のトヨタ・ヤリス。これにもSDLが標準装備されます

つまりより多くのユーザーが使うことでClovaはどんどん賢くなるわけです。気になる通信費もLINEミュージックやradikoなどのストリーミングでは消費しますが、カーナビではストリーミングほどは消費しません。音楽系に関してもストリーミングの節約方法はたくさんあるので、これに関しては後日お話します。

AppleのCarPlayやGoogleのAndroid Autoも同様のサービスが利用できますが、スマホ単体で使うことができるという点では、LINEカーナビは実用性も含め魅力的なアプリだと思います。

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