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円安対策で「オルカン」を増やす人が見落としている、資産配分の偏りとリスク
通貨の偏りを確認する
2026年4月30日、ドル円相場は一時1ドル=160円台半ばまで円安が進んだ後、円買い介入とみられる動きによって155円台まで急速に円高方向へ振れました。円安が進むたびに、SNSでは「円だけで資産を持っているのは危ない」「外貨資産を増やした方がいい」という声が増えます。「とりあえずオルカンを増やしておけば大丈夫かな」そう考えた人もいるでしょう。その判断が、すべて間違っているわけではありません。円だけで資産を持つリスクを意識することは、今の日本では必要な視点です。実際、オルカンは為替ヘッジを行わない全世界株式ファンドであるため、円安になれば円換算の評価額が押し上げられる面があります。ただし、円安対策として買い増す前に確認したいことがあります。それは、「すでに自分がどれだけ外貨資産を持っているか」です。オルカンを十分に持っている人が、円安のニュースを見てさらに買い増すと、それは「追加の円安対策」ではなく、為替リスクや株式リスクをさらに増やしているだけかもしれません。この記事では、円安局面でオルカンを買い増す前に確認したい「資産全体の通貨配分」について、FPの視点から解説します。
バフェット氏退任後のバークシャーは何を買った? 新CEO体制で買い増した4社と売却した銘柄
日本の商社株も買い増し
長年にわたり米投資会社バークシャー・ハサウェイを率いてきた著名投資家、ウォーレン・バフェット氏が2025年末でCEOを退任し、市場の関心は新たな経営体制の動向に集まっていました。 そして5月15日、グレッグ・アベル新CEO就任後としては初となる、3月末時点の保有有価証券報告書が開示されました。アルファベット株の大幅な買い増しや、一部の有名企業の全売却など、新体制における最新のポートフォリオを紹介します。
「保険は入っているから安心」が危ない理由
書き出して初めてわかる“保障の偏り”
「保険には入っているから大丈夫」――そのように考え、保険を掛け続けている方が多いのではないでしょうか。しかし、実際にエンディングノートを書いていただくセミナーでは、加入している保険を一覧にして書き出した時、「加入した経緯がわからない」「こんなに保障が必要なのかだろうか」と戸惑う声を多く耳にします。毎月保険料はきちんと払っているから安心。けれど、その保障内容までしっかり把握している方は意外と多くありません。エンディングノートは、もしもの時の備えを整理するためのものですが、同時に「今の自分に本当に必要な保障は何か」を見直すきっかけにもなります。
玄関、浴室、洗濯物…梅雨が来る前にやっておくべき4つのカビ・ニオイ予防
電気代のカット法も
梅雨が本格化する前に、住まいの「カビ・ニオイ対策」を済ませておくことは、単なる家事の先回りではありません。実は、最強の節約術でもあります。一度カビが根を張ってしまうと、強力な専用洗剤を何本も買い足したり、クリーニング業者に数万円を支払って依頼したり、最悪の場合は家具や衣類を買い替えることになり、手痛い出費を招くからです。今回はなるべくお金をかけずにできる、今のうちにやっておくべき「攻めの予防策」を解説します。
変額保険とNISA、どちらが有利かを試算してみた
保障と運用は分けて考えた方が合理的
「変額保険は損だ」「入らない方がいい」と書くと、必ずと言っていいほど批判があります。今は変額保険がブームでもあり、保険営業の現場では、この主力商品に水を差されてはと困るという事情があるのは理解できます。ただ、消費者の立場で考えると、必ずしも得な商品とは思えません。私はこれまで一度も保険を販売したことがなく、販売側ではなく純粋に消費者の視点で判断しています。その立場から見ると、変額保険や外貨建て保険は不要であり、医療保険も優先度は高くないと考えています。今回は、そう考える理由を数字で説明してみたいと思います。
フィッシャーの法則で読む、「金利上昇が株価の重荷になる」本当の理由
実質金利と期待インフレ率から考える株式市場の見方
金利上昇は、株式市場にとって悪材料と受け止められがちです。ただし、同じ金利上昇でも、背景がインフレ期待なのか、実質金利の上昇なのかによって、市場への影響は変わります。金利の中身を分けて考えると、グロース株や日本株への影響も読み取りやすくなります。
日経平均6万円時代、新NISAの「枠が復活するから利確OK」は本当か
利確の前に確認したい3つのこと
日経平均株価は2026年4月27日、終値で60,537円36銭となり、終値ベースで初めて6万円台に乗りました。株価の上昇によって、日本株関連の商品をNISA口座で持っている人の中には、含み益が大きく膨らんだ人もいるでしょう。こうした局面になると、SNSでは「ここまで上がったなら一度利益確定してもいいのでは」「新NISAは売っても枠が復活するから、利確しても損ではない」という声が出やすくなります。「ここまで育った資産を、一度現金化しておきたい」「下がったところで買い直せたら理想的だ」と感じるのは自然なことです。含み益が増えるほど、今度はそれを失う不安も大きくなるからです。ただし、結論からいえば、「新NISAは枠が復活するから利確しても問題ない」という理解は不十分です。枠が復活するのは事実ですが、戻るタイミングや金額には条件があります。そこを曖昧にしたまま売却すると、「思ったほど枠が戻らない」「買い直したい時に年間枠が足りない」「結果的に高値で買い戻す」といったことが起こり得ます。本記事では、日経平均6万円時代に高まりやすい利確衝動と、新NISAの枠復活ルールについて、FPの視点から整理し
ローソンや無印良品で50%還元! 鉄道もお得な5月の注目キャンペーンまとめ
ANA Payで最大100%還元も
5月もお得なキャンペーンや新しいお得情報が次々と登場しています。今回はその中から、日常の買い物や移動で使いやすく、還元率の高さも魅力的なキャンペーンを中心に紹介します。
エヌビディア一強に変化? AI相場「第二幕」で浮上する日本の“黒子企業”
日本企業が次の主役になるか
日本株市場ではここ数年、「AI関連銘柄」といえば半導体製造装置メーカーが中心でした。生成AIブームが本格化した2023年以降、市場の資金は半導体製造装置メーカーに集中しました。
「オルカン・S&P500」への集中投資は危険? データで検証するインデックス運用の真実
データから読み解く
一部のアクティブファンド運用者や市場関係者から、「S&P500やオルカンといったインデックスファンドへの集中投資は危険だ」という主張が聞かれます。この4月のようにS&Pが急落する局面では、こうした声がより強まる傾向にありますが、その指摘は本当に正しいのでしょうか。
親から相続した「投資信託」を放置していませんか? 損しないための相続手続きとNISAの落とし穴
遺産を困るものにしないために
親から相続した株や投資信託をどうしたらよいのか分からず、そのままになっているというご相談は少なくありません。今回は、運用者が亡くなった際の基本的な流れと、相続人が知っておきたいポイントについて整理してみましょう。
スマホ決済、クレカ、ネットバンク…自動車税と固定資産税はどれで払うのが正解? 2026年版・損をしない「5つの判定基準」
最適解を見つける「5つの判定基準」
連休明けに届く自動車税や固定資産税の通知書。2026年は物価高もあり、数万円~数十万円の納税は家計の痛手です。しかし、この避けられない大型出費こそ、ポイントを貯める絶好機。本記事では、自分に合った「最適な納付方法」と、納税を機に家計を整えるコツを解説します。「払って終わり」の納税から、家計を強くする一歩を踏み出しましょう。
日米株の最高値更新で残高増加。いま資金が集まる「投資信託」とその中身
組み入れ銘柄から読み解く
5月14日、プライム市場の売買代金が過去最高の12兆376億円を記録しました。また、ザラ場中には日経平均株価が一時63,799円と過去最高値をつける場面もありました。好調なのは日本市場だけではありません。米国市場でも先週、S&P500指数やナスダック総合指数が過去最高値を更新する場面がありました。こうした市場環境を背景に、国内で販売される投資信託の残高も大きく増加しています。そこで今回は、直近で総資産額を伸ばしている投資信託とその組み入れ銘柄を解説します。
毎月60万円をNISAで投資する40代夫婦「今後の教育費は足りる? ずっと賃貸で間違いない?」
みんなの家計相談
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、毎月60万円というハイペースでNISAへ資金移動されているご夫婦です。このような貯蓄・投資方法であっているのか、というご相談です。FPの氏家祥美氏とどちらの選択の方がよいか考えていきましょう。
知らないと自己負担増に?レンタカー利用時の補償の盲点
他車運転特約だけではカバーできない費用とは
「自分の自動車保険に入っているから、レンタカーを使う時も補償は大丈夫」――そんなふうに考えたことはありませんか?確かに、自動車保険には「他車運転特約」という仕組みがあり、他人の車を運転して事故を起こした場合でも、自分の保険が使えるケースがあります。しかし実際には「使えるが、万能ではない」というのが正しい理解です。今回は、他車運転特約の本当の意味と、レンタカー利用時に注意すべきポイントを整理します。
老後もスマホは必要?シニア世代に広がるデジタル格差
老後の暮らしを左右する「デジタルデバイド」とは
コスモラボの『シニア層の「困りごと」実態調査レポート』によると、シニアが日常生活で困っていることの中で、最も多いのが「デジタル機器やインターネットの利用の難しさ」です。実際、スマホやパソコンの設定、インターネットやWi-Fiの接続は、慣れている人でも手間がかかります。私自身もデジタル機器は好きでいくつか使っていますが、設定や接続には苦労することがあります。説明書を見たり、サポートに問い合わせたりして、ようやく使える状態になることも少なくありません。こうした状況を考えると、デジタル機器に慣れていない高齢者にとって、そのハードルはさらに高いものになるでしょう。
AIはバブルなのか? 米国株高の裏側で膨らむオプション市場
S&P500の上昇を支える需給と、半導体・AI関連への資金集中リスク
米国株市場では、AI関連株や半導体株を中心に強い相場が続いています。ただ、株価を動かしているのは企業業績や成長期待だけではありません。オプション市場の拡大や短期的な需給の偏りも、相場を見るうえで無視できない要素になっています。
家電のキャッシュバックや大人気タルトも! 物価高の家計を助ける「実用的な株主優待」の実例
生活防衛に役立つ優待活用術
株主優待に興味はあるけれど、「実際どんなものが届いて、どんなふうに使えるのか」「本当にお得なのか」と疑問に感じてはいませんか? 実は、家計の助けにもなり、便利で使いやすい株主優待が意外と多くあります。筆者は30年ほど株式投資を続けており、株主優待も大好きです。そこで今回は、家計の助けにもなり、実践的で使いやすいと感じている株主優待を5つ紹介します。