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「プラチナNISA」とは?話題の毎月分配型投資信託とそのリスク
2026年開始検討の非課税投資制度、新NISAと異なる点は?
「プラチナNISA」は2026年開始が検討されており、65歳以上の高齢者を対象とした新たな非課税投資制度です。毎月分配型の投資信託が非課税になる点が特徴ですが、注意すべき点も……。本記事では、制度の詳細からリスク、投資の際のチェックポイントまで、金融アナリストの視点から詳しく解説します。
老後に大きな影響を与える2つのリスクとは? 失敗しない老後の資産準備
年代別の準備方法
老後の資産準備は多くの方にとって悩ましいテーマです。日本は長く低金利が続いていましたし、最近では物価高も重なり、十分に老後資産を用意できるか不安に感じている方も多いでしょう。本記事では、老後の資産を準備するにあたり、どんなことに気をつけたらいいのかについてFP Office 1級ファイナンシャルプランナー福井雅子さんの「失敗しない老後の資産準備セミナー」から一部抜粋して紹介します。
保険の重複で家計負担が大きくなっているケースも。家の片づけのように保険の見直しをする方法
すべて出してから仕訳すると不要なものが見えてくる
保険の入口は多種多様です。ご家族ご夫婦がみな同じ窓口で加入していることはあまりありません。タイミングもまちまちで、足りないと思った保障を上乗せすることで、いつの間にか、保険料が家計の大きな負担になってしまっているケースも見受けられます。一度すべての加入している保険を洗い出すことでスリム化することも可能です。
伊勢丹、大丸、阪急、高島屋…百貨店株は復活なるか? インバウンド頼みの限界と次の注目銘柄
インバウンド売上は減速傾向か
2023年以降、訪日外国人客の本格回復や富裕層需要の拡大を追い風に、百貨店各社は業績を着実に回復させています。上場している百貨店大手4社(三越伊勢丹HD(3099)、J.フロントリテイリング(3086)、エイチ・ツー・オー リテイリング(8242)、高島屋(8233))の直近までの業績は、過去最高益を更新しており、コロナ前を軽々超えています。ここのところトランプ関税による影響が危ぶまれる中、比較的影響が少ないであろう百貨店株なら、買ってもよいのでは? 投資家の中にはそう考える人も少なくないでしょう。ところが、実際の株式市場では百貨店株が総じて冴えない展開が続いています。
円高が進行中、投資信託で(為替ヘッジあり)を選んだほうがいい?
為替リスクとの付き合い方
米ドル安が進んでいます。年初の米ドル/円は、1米ドル=158円台でしたから、その時点で外貨建て資産に投資した人は、為替差損を被っているはずです。為替リスクとの付き合い方を考えてみましょう。
「プラチナNISA」は、本当に理想的な高齢期のお金の置き場所なのか? 考えうる3つの問題点
勘違いしやすい「分配金」と「配当金」の違い
金融庁が高齢者向け「プラチナNISA」の創設を検討しています。新NISAでの購入は不適切と烙印が押された「毎月分配型」の投資信託の取り扱いを検討しているようですが、実際そこにメリットはあるのでしょうか? 今回はNISAの取り崩し方法も含め解説していきます。
波乱の相場に強いといわれる「累進配当」 2025年に実施を公表した企業とは?
安定的な株主還元が期待できる?
2025年4月7日から4月11日の週、日経平均は前日比で1000円以上動く日が続きました。この大きな変動の要因は、トランプ大統領による「相互関税」に関する発言が大きかったように思います。特に中国に対して厳しく、貿易赤字が大きい国への「相互関税」の措置を90日間停止する一方で、中国に対しては145%の関税措置を課すなど、強硬な姿勢を示しました。これに対して、中国政府は、12日よりアメリカからの輸入品にあわせて125%の追加関税を課すと発表しました。一方で、今後アメリカがさらに対中関税を引き上げても「中国は相手にしない」とし、報復関税の打ち止めも宣言しました。こうした状況もあり、株式市場は若干落ち着きをみせていますが、トランプ大統領の出方次第では、波乱な相場も予想されます。
ペットの治療費はどの程度かかる? ペット保険のかしこい選び方
保険加入状況で通院回数にも違いがある
日本でペットは、どのくらい飼われているのでしょうか? ペットフード協会の調べによると、犬は約680万頭、猫は920万頭、合計で約1600万頭です。総務省のデータによると、15歳未満の子どもの人口は1401万人です。つまり、15歳未満の子どもの人口よりもペットの方が多いのです。では、ペットを飼うためには、どのくらいのお金がかかるのでしょうか? 気になるのは、ペットの医療費です。ペット保険に入った方がいいのか?どうかを一緒に考えてみましょう。
退職・転職・働き方の変更で年金はどう変わる? 会社員が知っておくべき年金の基本
老後不安を解消するために今からできること
ニュースで年金についての議論が報じられるたびに、「将来、本当に年金はもらえるのだろうか?」と、不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。日本の年金制度は、現役世代が支払った保険料を仕送りのように高齢者などの年金給付に充てる世代と世代の支え合いの考え方で運営されています。老後の不安を解消するために大切なことは、制度を正しく理解し、老後に向けた備えを始めることです。今回は、会社員が知っておくべき年金の基本と将来に備えるためのポイントをファイナンシャルプランナーが解説します。
「家を買ってから家計が苦しい…」マイホーム取得でお金に困る人がやっていない2つのこと
気づくのは「万が一」が起こった時
家を買った後家計が苦しい。将来が不安。家を買った後、このような状態に陥っている方が家を買う前に必ずといっていいほどやっていないことがあります。それは、「家にかけられる予算」と「返せるローン予算」を確認していないことです。この2つを確認するためにはどのような準備とプロセスが必要なのでしょうか? あなたも家を買ってから不安定な状態に陥ってしまわないように、一緒に確認していきましょう。
弱気相場と強気相場──トレンドを掴み、投資家が利益を出すための戦略とは
経済指標とテクニカル分析で、ブル・ベアを資産形成に活かす
2025年4月、トランプ大統領の政策により市場は下落転換。4月7日には米主要株価指数先物が急落し、一時的にですが、これまでで最速ともいえる「強気相場から弱気相場への転換」を見せました。強気相場と弱気相場には、明確な背景と兆候があります。過度に楽観的・悲観的にならず、今がどの局面かを冷静に見極めることができれば、相場の動きはチャンスになり得ます。上昇と下落のサイクルやトレンドを捉え、リスク管理と資産形成に活かす戦略とは?
往復航空券が入手できる!? 新登場のJALモバイルが凄い
コスパ抜群の格安スマホプラン
スマートフォンの通信費を抑えつつ、同時にマイルも貯められる。そんな一石二鳥のサービスとして注目を集めているのが「JALモバイル」です。旅行好きだけでなく、普段あまりマイルを意識しない人や、そもそも旅行に関心のない人にも「これなら使ってみたい」と思わせる魅力が詰まっています。この記事では、JALモバイルのサービス内容と、ちょっとした工夫でお得にマイルを活用できる方法について、わかりやすく紹介します。
初任給の使い方は意外と重要! 家計管理の基本「50-30-20ルール」を知っていますか?
初任給の使い道と貯蓄のポイント
新社会人にとって、初任給はこれからの人生設計の第一歩となる大切なお金です。初めての給与をどう使うかによって、将来の家計管理の土台が築かれます。この大切な一歩目で、浪費癖がついてしまうと、改善するのはなかなか難しいものです。自分の収入にあった計画を立て、無駄遣いを防ぎながらも、明るい未来へ繋がる家計管理を目指しましょう。
子どもの体調不良で旅行が中止に…キャンセル料は諦めるしかない?
保険以外のリスク回避策
家族旅行を楽しみにしていても、急な体調不良や予期せぬトラブルでキャンセルになることもあります。その際、「行けなかったショック」だけではなく、「キャンセル料の負担」も気になるものです。この記事では、家族旅行を計画する際に知っておきたいキャンセルリスクの備え方を解説します。 クレジットカードの補償や旅行キャンセル保険の活用、さらに保険以外でできるリスク回避のコツをご紹介します。
クレジットカードのポイントをマイル化! 誰でもできるお得に航空券を取る方法
初心者向けマイル活用ガイド
旅行に行きたいと思ったとき、ネックになるのが「移動費」です。しかし、「マイル」を上手に使えば数万円分の航空券がほぼ無料になることもあります。「マイルは飛行機によく乗る人のためのもの、関係ない」と思っていませんか? 実は飛行機に乗らなくても、日常の支払いだけでもマイルは貯まります。マイルの基本から貯め方、そしてお得な航空券の取り方まで、マイル初心者の方にもわかりやすく解説します。
サイバー犯罪による証券口座の不正取引:広がる被害と対策
金融市場を揺るがすサイバー攻撃の実態
最近、株価が300円以下の銘柄を狙った不正取引が疑われる事例が発生しています。株を買い上げた後に大量売却するなど、これまでに経験したことのない事態です。ここに来て、サイバー犯罪集団が偽サイトで盗んだ顧客情報を使い、本人になりすまして株式を売買していたことが少しずつ明らかになってきました。
自分磨きでお金を使い切っていた30代女性…結婚を見据えて見直すべきお金の使い方と投資戦略
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。 今回の相談者は、結婚を控えた30代の女性。20代の頃はスキルアップや旅行にお金を使い、貯金があまりありません。貯金の増やし方や投資の見直しについて相談したいとのこと。FPの秋山芳生氏がお答えします。
3つの条件に当てはまれば要検討! 住宅ローン借り換えに適したタイミング
「金利」「残高」「期間」から考える借り換えの目安
住宅ローンの借り換えを考えたことはありますか?金利の上昇に伴い、住宅ローンの借り換えを検討する人が増えています。金利上昇局面においては、各金融機関で住宅ローンの金利施策に方向性の違いが出ることがあります。このタイミングで戦略的に住宅ローンの獲得を狙っている金融機関は金利を下げることもあり、その場合は借り換えのチャンスといえるでしょう。借り換えには、総返済額の削減や月々の返済額負担軽減といったメリットがある一方で、保証料や事務手数料、登記費用など諸費用の発生、審査の再申込など注意すべき点もあります。本記事では、借り換えに適したタイミングの目安と、また、借り換え時の注意点について詳しく解説していきます。