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猛暑で売り上げ爆増のアイスクリーム業界「森永乳業」「森永製菓」「井村屋」3社で好調なのはどこ?
勝負は次回の決算
年々、夏の暑さが厳しくなり、さらに長くなっているような気がします。実際、2024年の東京の夏日の日数は、153日と観測市場最多を更新しています。また、東京の熱帯夜(日中の最低気温が25℃以上の日数)は、過去10年の平均と比べて大幅に増加し、60日以上となっています。夏の長期化が業績に影響を及ぼす業界といえば、いちばんに思いつくのはアイスクリームではないでしょうか? わたしの娘は、学校帰りに必ずアイスをふたつ買ってきて、帰宅直後と、お風呂上がりに毎日食べています。わたしも2024年の夏は、いつも以上にアイスを食べたように思います。
日経平均株価の大暴落…ロボアドの運用実績はどうだった? 「ROBOPRO」で見る、メリットとデメリット
今後の市場予測はどうなっているか
2024年8月の日経平均株価大暴落。SNSでは「大きく損をしてしまった」という声もあり、投資をしている人は気が気ではない時間を過ごされていたのではないでしょうか。では、近年利用者数を増やしている、自動で資産運用をしてくれるロボットアドバイザー(以下、ロボアド)投資はどのような運用実績だったのでしょうか? ロボアドの基礎や日経平均株価大暴落のとき、ロボアドの成績はどうだったのか、ロボアド「ROBOPRO」を例にファイナンシャル・プランナーが解説します。
「インフレ局面ではアクティブファンドが有利」は本当?
投信の誤解⑨
最近、「アクティブファンドはインフレ局面で有利」という意見をいう人が現れてきました。これは本当なのでしょうか。アクティブファンドの存在意義も含めて考えてみたいと思います。
【年末調整】iDeCoは所得控除を受けられる?いくら戻って来る?
申告を忘れた場合に取り返す方法
年末が近づいてくると勤め先で行われる年末調整。条件に当てはまる人は、所得控除の手続きをすることで所得税や住民税を安くできます。iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)を利用している場合、いくら所得控除を受けられるのでしょうか。その結果、税金はいくら安くできるのでしょうか。
都内で暮らす20代夫婦の平均年収や貯蓄額、生活費はいくら?【2024年版】
貯蓄がある世帯の平均貯蓄額は約403万円
東京都の平均初婚年齢は、夫が32.1歳、妻が30.5歳(厚生労働省「人口動態調査」2022年)。つまり、20代の夫婦は、決して多数派とは言えません。そのため、自分たちの家計が平均的なのかどうか、感じにくいのではないでしょうか。今回は、都内で暮らす20代夫婦の平均年収や貯蓄額、生活費を見ていきます。平均的にはどのような暮らしぶりなのでしょうか。
【東京メトロ株】ネット証券は当たりづらかった?IPOで当選確率を上げるには
各証券会社の「割当率」をチェック
日経平均とTOPIXは、10月8日から10月23日まで11営業日連続で陰線(その日の終値が始値より安いことを表す)となりました。日経平均は2012年4月25日~5月16日(13日連続)以来、12年半ぶりの記録です。またTOPIXは1992年3月3日~18日の12営業日連続以来の陰線の記録となり、32年半ぶりの記録です。衆議院選の事前予想で、自民・公明党の与党の過半数割れの懸念が台頭していたことが市場に影響していると思われます。実際、与党の過半数割れが確定し、石破降ろしも考えられ、不透明な相場展開はまだ継続しそうです。
高額療養費制度があっても自己負担額は意外と多い…食事代、入院セット、差額ベッド代…制度の対象外になるものとは?
入院あたりの実負担額を試算
病気やケガなどで高額な医療費がかかった時、自己負担額を一定額以下に抑えてくれるのが高額療養費制度です。家計を助けてくれるありがたい制度ですが、入院時にかかる費用がすべて高額療養費の対象となるわけではありません。高額療養費を適用したうえで実際にどのくらいの費用がかかるのか解説します。
S&P1000も登場!大統領選が追い風に?注目の「米中小型株」に投資できるETFとファンド
「ラッセル2000」に注目!
投資家にとって今年最大のイベントが、11月に控えた米大統領選ですね。今回は過去の大統領選挙を振り返り、今注目すべき市場、そのETFとファンドについて紹介します。
病気、介護、子育て…備えるとしたらどんな保険がいい?
保険以外でカバーすべきリスクも
保険の役割は、「リスクヘッジ」です。人生の中でトラブルがあったとき、経済的に困らないようにするのが保険です。リスクによって必要な保険が変わってきますし、そもそも保険でカバーした方がよいのか、違う方法がよいのかも変わってきます。いくつかの状況を想定しながら、保険で備えた方がよいのか? 備えるとしたらどんな保険がよいのかを解説していきましょう。
米国株は最高値も日本は沈滞ムード…「衆院選への不安」が日本株に与える影響
「選挙は買い」のセオリーが通用しない
日経平均株価と東証株価指数(TOPIX)は10月22日、10日連続の「陰線(いんせん)」となりました。陰線とは、株価の動きを表すローソク足チャートで、始値よりも終値が低かった場合の形状です。ローソク足は、始値、終値、高値、安値といった4本値で構成されますが、始値よりも終値が安く引けるとそのローソクの本体を一般的に黒で表すことから「陰線」と呼ばれます。反対に始値に比べて終値が高かった場合は一般的に白で表示され「陽線」と呼ばれます(ローソクの色は白黒が一般的ですが、赤青などで表示する場合もあります)。
眼鏡の「Zoff」が上場、競合上位3社で投資対象として魅力的なのはどの企業?
低価格帯と高価格帯で2分化された眼鏡業界
少子高齢化で日本経済全体は縮小傾向にある中、じつは眼鏡業界はゆるやかに成長しています。というのも、団塊ジュニア世代の高齢化で老眼鏡ニーズが拡大していることや、スマホの普及で近眼の低年齢化が進んでいることなど、眼鏡愛用者率が増加しているためです。また、PC眼鏡やサングラスなど、視力が悪くなくてもかける眼鏡の需要が伸びていることも追い風です。
払いきれず、更新をあきらめる事例も…、実は人生の大きな支出の一つ「生命保険」の加入時に気をつけるべきこと
40年加入で1,484万円にも及ぶ
車や家などの高額な買い物は、何か月も吟味して決めるのに、総額にすると高額な買い物である生命保険は意外なほど人任せで決めるひとが見受けられます。付き合いで加入しているから断れないという話もたくさん聞きます。特に更新型の保険では、60歳以降に保険料が払いきれず、保険の更新をあきらめたという話も聞きます。
【NISA】投資信託の運用会社が突然の業務終了…個人投資家はどのような不利益を被る?
信託報酬引き下げ合戦のデメリット
今月11日、PayPayアセットマネジメントが突然業務終了のお知らせを発表しました。NISAのつみたて投資枠でも購入できる投資信託の運用を手がけていた運用会社が業務を終えると個人投資家はどのような不利益を被るのでしょうか?
お札全体の表面がデコボコしている理由は? 新紙幣に使われている最新技術
紙幣に使われるのが世界初の技術も
2024年7月に、一万円札、五千円札、千円札の新紙幣が発行されました。日常生活でお金を扱うなかで、旧紙幣と新紙幣が混ざっていることも増えてきましたよね。この新しい紙幣には、実はさまざまな工夫がなされ、初の最新技術も搭載されていることをご存じでしょうか。今回は、国立印刷局の公表資料と政府広報オンラインの情報から、そのいくつかの例をご紹介します。
東証の取引時間延長で何が変わる?決算発表のタイミングや値動きにも影響?
決算発表で混乱の可能性も
東京証券取引所(東証)は2024年11月5日、次期売買システム(arrowhead4.0)稼働にあわせて、取引時間の延長を決定しています。現在の取引終了時刻は15時となっていますが、11月5日からは15時30分までとなります。
【プロは必ずここを見る!】不動産の価値が数倍も差がつく、「道路」の注意点
「道路」はとても奥が深い
都市部のマンションなど、不動産の取引相場は高値のまま、日に日に手を出しにくい金融資産と化しつつあり、一方で郊外の空き家などは、タダでも売れないケースもあるなど、不動産の価値は顕著な二極化が進行しています。このように、不動産の価値の二極化が進行している背景には、そのエリアにおける不動産需要の多寡が大きく影響しています。しかし、このようなマクロ的観点を一旦置いておいて、ミクロ的観点でも不動産価値に大きく影響しうる要素はあります。つまり、ある2つの不動産があり、それらがまったく同じエリア、同じ土地面積、同じ築年数の建物がある場合でも、その価値が数倍にも変わってしまう場合があるのです。もちろん、「一方がゴミ屋敷だったら」「一方が庭木の整備も放置していたら」「一方だけ急傾斜の土地だったら」など、人為的な価値減少や、誰がみても明らかな不動産の環境差など、不動産の価値を左右する要素は枚挙に暇がありません。ただ、今回は、そんななかでも『道路』をテーマにご紹介します。一見すると、普通の道路に接していて、何ら問題がなさそうな不動産であっても、いくつかのポイントを満たしているか否かで、不可抗力的にその価値は
年金は繰上げて早くもらった方が得ですか?
最初は得だが…
年金は繰上げて早くもらった方が得なのでは?という話はよく耳にします。実際に私の周りでも、繰上げ受給をしている人が何人もいます。では、いったいどのくらいの人が繰上げ受給をしているのでしょうか?厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況 (令和4年)」によると、2022年に国民年金を繰上げ受給している人は、約26%の160万人ほどです。また、厚生年金を繰り上げている人は約0.7%の約21万人です。それに対して、国民年金を繰下げしている人は、約2%の12万人で、厚生年金を繰り下げている人は、約1.3%の約37万人です。年金の繰上げ受給と繰下げ受給とでは、繰上げ受給をしている人の方が圧倒的に多いことがわかります。では、年金の繰上げ受給は正解なのでしょうか?
プロが基本から教える【株価】の見方と予測の方法
いまさら聞けない金利・為替・株価の関係(3)
3週連続で、金利・為替・株価について解説しています。 前回の記事では、「為替」と投資の関係について解説しました。今週は、投資において最も身近な指標である「株価」について解説します。株価が何を表しているのか、どうして変動するのか、株価変動が投資にどのように影響を与えるのかについて、基本的な知識を説明していきます。