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「年上婚」「年下婚」の難易度は? 人口減少社会で「年下好き」はイバラの道
未婚男性は圧倒的に年下希望だが……
残念ながら統計データをもって説明していても、「最近、年の差婚って多くなってる」という言葉をまだ耳にします。この「結婚難民の羅針盤」を通読している読者の皆さんは、すぐに少なくとも男性年上婚については統計的には逆、であることがわかると思います。
29歳独身「マンション購入後、思うように貯められません」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、20代でマンションを購入したという独身女性。購入後、思うようにお金を貯められないといいます。何を見直したらいのでしょうか。FPのたけやきみこ氏がお答えします。マンションを購入してから思うように貯められません。月々の貯蓄額を増やすために食費を削りたいと思っていますが、付き合いなどもあり、なかなか上手くいきません。臨時支出も多く、月によっては貯蓄できないこともあります。どうしたらいいのでしょうか。アドバイスよろしくお願いします。<相談者プロフィール>・女性、29歳、未婚・職業:会社員・居住形態:持ち家(マンション)・毎月の手取り金額:27万円・年間の手取りボーナス額:50万円・毎月の世帯の支出目安:25万円【支出の内訳】・住居費:12万円(管理費等含む)・食費:4万円・水道光熱費:1万円・教育費:なし・保険料:2.8万円・通信費:0.4万円・車両費:なし・お小遣い:3万円・その他:2万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:2万円・年間ボーナスからの貯蓄:5
9割の主婦が、時給次第で扶養を外して働くことを選ぶ?!
首都圏なら1,500円以上が6割
パートで働く人の厚生年金加入要件を拡大する案が検討されています。今は従業員501人以上が対象ですが、段階的に従業員51人以上にまで引き下げる案です。しかし、厚生年金に加入できるようになることを歓迎する人もいる反面、その保険料分が給与から差し引かれることを懸念する人もいます。所得税の配偶者控除を含め、扶養枠の適用については賛否の声が入り混じっています。少子高齢化が進む中で保険の支え手(支払う側)を増やす必要性も議論されており、扶養枠自体をなくすべきだという意見もあります。一方で、中には働きたくてもそれがかなわない人がいることも忘れてはなりません。人によって事情は異なります。誰もが納得できる制度作りは簡単ではありません。扶養枠内に収入を抑えるメリットは、税金や保険料などが優遇されることです。では、もし仮に高い収入が得やすい環境が実現したとしたらどうなのでしょうか?しゅふJOB総研では、そんな観点で仕事と家庭の両立を希望する“働く主婦”層に調査しました。
2020年に盛り上がる消費とは?オリンピックにデジタル化、需要の高まりは…
暮らしの構造変化はどうなるのか
2020年が始まり、早1カ月。昨年は街中に「タピオカミルクティー」を手に歩く若い女性があふれ、「○○ペイ」といったスマホ決済サービスが存在感を増した1年でした。さて、今年はどんな消費が盛り上がるのでしょうか。(1)東京オリンピック・パラリンピック、(2)デジタル化、(3)暮らしの構造変化という3つのポイントをあげて考えてみたいと思います。
「女性が活躍している会社」は株価パフォーマンスも良好なのか
女性活躍推進法の施行からまもなく4年
2016年に「女性活躍推進法」が施行されてから、男女共同参画社会の実現への流れが加速的に進んでいます。女性活躍推進法や男女共同参画社会を、耳にしたことがある方も少なくないでしょう。女性の活躍度合いが低いと、性別の差などもあり「適切な人材の活用ができない」とか「正当に能力が評価されない」といった悪い印象を与えかねません。逆に「女性の活躍が見えてくる企業」であれば世間の評価も良くなり、場合によっては女性のお客さんから「応援したい」と思われ、その企業で商品を買ったり、製品を使ったりすることもあるでしょう。であれば、株式市場でもこうした企業の株価は期待できるはずです。そこで、企業における女性の活躍度合いと、その企業の株価との関係について調べてみました。
2020年は“5Gの夜明けの年”、株式市場で要注目の銘柄7選
商用化が半導体産業の成長を加速
次世代移動通信システム(5G)の海外での商用化が始まり、半導体セクターへの波及効果が出始めています。2019年後半に5G半導体特需でファウンドリやロジックが底打ちしましたが、2020年は半導体メモリも復調してモメンタム(勢い)が強まることが期待できそうです。“5Gの夜明けの年”と言ってもよい2020年。半導体セクターにとってエポックメイキングな1年になると思われます。こうした状況下で、とりわけ好パフォーマンスが期待できそうな注目銘柄はどの企業なのか、考えてみます。
「金をかけてくれる=私の価値」と考えていた女性が変わったきっかけ
お金と男と女の人生ルポ vol.22
タレント・加藤紗里さんが結婚して1週間で別居、離婚していたことがわかりました。結婚前の3ヵ月で1億円の金を使わせ、相手が経営する会社が傾いてしまったといいます。「私のためにお金を使ってくれるのは当然のこと」「金のない男には興味がない」と言いきった加藤さんですが、スケールは違うにしても、女性たちの中にはこうした価値観が刷り込まれている人もいるようです。
いきなり!ステーキと「ウルグアイ牛戦争」勃発、“先駆者”ブロンコビリーに勝算は?
“ステーキ界の新星”でガチンコバトル
2019年に19年ぶりに日本への輸入が解禁された、ウルグアイ産牛肉。この“ステーキ界の新星”を今年1月20日から一部店舗で取り扱い始めたのが、ステーキチェーンの「いきなり!ステーキ」です。国内のステーキチェーンとしては、昨年5月に「ブロンコビリー」が同国産牛肉のステーキの販売を開始。発売から3ヵ月足らずで欠品(同年9月から販売再開)したほどの人気を誇りました。いきなり!ステーキの新規参入で勃発した、ステーキ業界の「ウルグアイ牛戦争」。先行するブロンコビリーは、どう立ち向かう構えなのでしょうか。
38歳、貯金950万「生涯独身の予定、いつまで働けばいい?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、生涯独身でいるつもりだという38歳の女性。上昇志向がなく、これ以上収入を増やすのが難しい中、いつまで働き、いくら貯めたらいいのかが気になっているといいます。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。一生1人で生きていくつもりです。その場合、あといくらの貯金を作る必要があり、いつまで働けばいいのでしょうか。家計簿を長年つけているので、ある程度収支は把握し、コントロールはしていると思います。ですが、その収支の結果について何かに役立てるということはなく、使いすぎを反省する程度です。人づきあいが得意ではなく、転職と転居を繰り返しており、昨年の転職では年収が200万円下がりました。以降、月の収支は赤字になることも多く、焦ります。家賃が高すぎると自覚はしていますが、通勤時間が長いことに耐えられないため、仕方がない支出としています。仕事に思い入れがあるわけではなく、バリバリ働くタイプではありません。最近は副業も話題にな
最小でもスーパーモデルの重みを受け継ぐ、アウディA1スポーツバックが見せた「真価」
乗るのも選ぶのも楽しい、ボディは全10色
アウディの末弟として旧型モデル時代から人気のコンパクトカー。今回はちょっぴりと大人の表情と元気いっぱいの走りを携えて、小さいクルマ好きのために登場したアウディA1スポーツバック。全身にたっぷりと詰まったアウディらしさとはいったいどんな味わいでしょうか? 【写真17枚】アウディの末弟として旧型モデル時代から人気のコンパクトカー、A1スポーツバック
アラフィフパート妻が考えておきたい、"夫に先立たれた"後のこと
公的年金での老後対策は難しくなる
以前の記事で配偶者と死別した人のことを「ボツイチ」と呼ぶとご紹介しましたが、この「ボツイチ」問題、アラフィフの方にとっては他人事ではないことでしょう。今回は、アラフィフパート主婦が万が一「ボツイチ」になった際に考えておきたい事について具体的にお話しします。
ヒットは約束された? 新型「ホンダ・フィット」の 今わかっていることを全て紹介
発売日は2月14日
2019年の東京モーターショーで発表された、4代目となるホンダの基幹車種「フィット」。昨年末にはライバルとなるトヨタ・ヤリスが価格も含めた発表をしている中、その後の情報が入ってきませんでした。しかし、1月17日にホンダもやっと発売日を発表。ヤリスの2月10日に合わせたように2月14日となりました。それでもまだ情報は不足している新型フィット、ひと足お先にプロトタイプを試乗してきました。 【写真23枚】4代目となるホンダの基幹車種である「フィット」
「お金ではできないこと」って? 地域通貨の“お金以外”の使い道
地域通貨に新たな役割、「まちのコイン」実証実験
2019年11月27日から12月18日までの期間、神奈川県・鎌倉市で地域通貨「まちのコイン」を使った、「SDGsつながりポイント」の実証実験が行われました。SDGsとは国連で採択された、持続可能な開発を実現するために国際社会が取り組むべき17の目標のこと。まちのコインは、面白法人カヤック(本社・鎌倉市)が開発した地域通貨です。神奈川県がSDGsの実現のためにポイントシステムを使おうと考え、まちのコインを採用して行ったのが、今回の実証実験です。特に興味深いのは、まちのコインは通貨とはいえ、地域の人と人との「つながりづくり」のために使う“コミュニティー通貨”として位置付けられている点です。単純にお金の代わりをするのではなく、換金もできません。いわゆる地域の内需拡大を目指すものとは少々趣きが異なります。では、いったい何なのか。実証実験を担ったカヤックのグループ戦略担当執行役員の佐藤純一さんに、まちのコインの狙いを伺いました。カヤックのグループ戦略担当執行役員の佐藤純一さん
2020年こそ「目標達成」したい!と思った人が挫折しない6つのポイント
その目標に「ワクワク感」はありますか?
皆さんは、昨年に立てた目標を達成できたでしょうか。残念ながらあと一歩届かなかったり、途中で挫折してしまった人は、「今年こそはいい年にしよう!」と新しい目標に向かい始めていることでしょう。2020年こそ絶対に目標を達成したい──。挫折を繰り返さないためにはどうすればいいのでしょうか。弁護士として多くの経営者、成功者を間近に見てきた三谷淳さんは著書、『最高の結果を出す 目標達成の全技術』で 「達成できる目標を設定するためのポイント」を6つ挙げています。 良いスタート切るための参考に、それぞれ紹介していきましょう。
大手企業を装いSMSで発信、3億円を騙し取った「詐欺のトリセツ」
どんな人でも詐欺師に仕立て上げる
振り込め詐欺や架空請求詐欺による被害は相変わらず多いですが、その背景には、やはり取説(トリセツ)の存在があります。前回は、悪徳商法を見てきましたが、それ以上に、詐欺は巧妙で、えげつないやり方で迫ってきます。どんな騙しを仕掛けてくるのでしょうか。用意周到に準備された手順書の実態をみてみましょう。
ヘアケアにもヴィーガンの波?「ボタニスト」が参入の理由
エシカルな商品はどれほど売れる?
動物性食品を一切口にしないヴィーガンのライフスタイルに注目が集まる中、シャンプーなどのヘアケア製品にも動物由来の成分不使用の商品が登場しています。1月23日から「ヴィーガンライン」を発売したのは「ボタニスト」です。なぜヘアケア製品にヴィーガンを取り入れることになったのでしょうか。同日に開かれたメディア向け発表会の内容から、国内ヘアケア市場でシェア3位を占めるというI-ne(アイエヌイー)の狙いを深堀りします。
2万4000円を挟んでモミ合う「日経平均」、この先は上がるのか?下がるのか?
3つのデータで読み解く今後の展開
1月の株式市場は、日経平均株価でアベノミクス以降の高値となる2万4,217円を目前に、モミ合う展開が続いています。世界の株式市場は、昨年秋から世界的に上昇が続いてきました。きっかけは、米FRB(連邦準備制度理事会)が短期市場の資金逼迫を解消するため開始した、月額600億ドルの国庫短期証券購入です。市場参加者は、これを「ステルスQE(量的緩和)」であると好感し、ニューヨーク株式市場は上昇トレンドとなりました。この動きが日本市場にも波及し、株価の上昇要因となっています。一方で、今年1月8日に発生したイラクに駐留するアメリカ軍の拠点に対するイランによる弾道ミサイルでの攻撃や、中国・武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎拡大といった悪材料もあり、上値を抑えられる展開が続いているのです。このように方向感が出ていない日本の株式市場ですが、この先の株価は上下どちらに触れていくのでしょうか。いくつかの点から考えていきたいと思います。
アラフィフ投資未経験の老後資金づくり、まず何から手をつける?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、老後資金をつくりたいというアラフィフの共働き主婦。経験がないため、投資にはなかなか踏み切れず、何から手をつけるべきか知りたいといいます。FPの當舎緑氏がお答えします。老後資金を作りたいのですが、何から始めたらよいのかわかりません。毎月の支出項目以外にも、家電が壊れたり、家の補修をしたりして費用がかさむ年もあり、収支がプラス150万円の年もあればマイナスの年もあります。ただ、通帳の金額は1000万円を下回ることはなく微増しています。全部普通預金に預けています。資産に入れていない結婚する前のお金が、夫婦合わせて400万円程度あり、銀行に預けっぱなしで15年以上放置されています。子どもは一人で、私立中高一貫校に通っています。塾には通っていません。使い道の決まっていない放置されたお金を運用したいとも思うのですが、どこから始めたらよいかわかりません。子どもの大学進学もあるので、そのままとっておくべきか悩みます。これまで投資経験はありません。会社でやってい