新着記事
効果は半永久⁉「固定費」はまだまだ減らせる
知らなきゃ損!ラクして得する節約術 その2
ストレスなく節約し、ラクに賢くお金を貯めていく方法をお伝えする連載が「ラクして得する節約術」。今回は家計費の中でも占める割合が多い固定費について取り上げます。一度減らすと効果が高い固定費、「面倒だから……」と取り組まないのは損です。また、すでに取り組んでいる方もさらに減らせるポイントに気付くかもしれません。
茂木健一郎さんが考える、英語が得意になる脳の育て方
“5歳まで”が鍵!子供を英語嫌いにしないコツ
「英語教育はできるだけ早いうちから始めたほうがいいってホント?」「早すぎる英語の勉強はよくないって聞いたけど……」子どもの英語教育に対して、お父さんお母さんから疑問の声が多くあります。そのような疑問に対して、脳科学者の茂木健一郎さんは、近著『英語が得意な脳の育て方』の中で「英語教育はできるだけ幼いうちからはじめたほうがいい!」と断言しています。脳科学の発展により言語を認識する脳の構造がだんだんとわかってきており、その見地からも、英語をはじめるのはできるだけ早いほうがいいそうです。「英語で聴ける・話せる脳」の育て方についてフォーカスした第2章から、その理由をいくつか紹介します。
米中間選挙は株高?株安?過去相場から見るアノマリー
67年間のデータを確認
アノマリー(Anomaly)をご存知ですか?明確な理論や根拠があるわけではないけれど、当たっているかもしれないとされるマーケットの経験則や規則性のことを指します。アノマリーの代表的事例としては「リターン・リバーサル効果」や「1月効果」、「曜日効果」、「小型株効果」など色々あります。例えばリターン・リバーサル効果とは、過去の一定期間に低パフォーマンスの株式はその後に高いパフォーマンスを出し、逆に過去の一定期間に高パフォーマンスの株式はその後に低いパフォーマンスになる、という現象のことですが、確かにこうした傾向があるかもしれません。このように、過去の株価の動きを調べてみると様々の傾向がみられます。今回は、残り2週間を切った米中間選挙に関連するアノマリーを考えてみたいと思います。米株式の不安定な動きが日本株を含めた世界の株式市場に大きな影響を与えている最近の状況を見ると「米中間選挙後の米株高」に期待を寄せたいところですが、これまではどのような結果だったのでしょうか?
43歳独身女性「家計は黒字でも、将来のお金が心配」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。毎月黒字ではありますが、将来に向けて貯蓄がうまくできていないような気がしています。自宅マンションのローンは完済していて、月々かかるのは管理費や修繕積立金のみになります。洋服や旅行にかける費用をあまり削りたくないのですが、どのように家計を見直せばいいでしょうか。また、保険を掛け過ぎているような気がします……。〈相談者プロフィール〉・女性、43歳、独身・職業:会社員・手取り月収:45万円・手取り年間ボーナス:なし・預貯金:300万円・有価証券:200万円・自宅マンション(築15年):ローン完済【家計の内訳(約36.5万円)】・住宅費:3万円(管理費、修繕積立金のみ)・保険:4万円 (内訳) ・個人年金:1.2万円 ・医療・介護保険:1万円 ・がん保険:0.8万円 ・外貨建終身保険:1万円・教養・教育費:2万円(料理教室など)・通信費:1万円・食費:6万円(外食含
モノを買わない貯蓄志向の子育て世帯、消費の特徴は?
増える共働き世帯が買っているもの
日本の家計消費は、30代で立ち上がり50代をピークに60代以降は減少するという特徴があります。子育て期は消費が増える時期ですが、今の子育て世帯は、親が就職氷河期世代であり、かつてより厳しい経済状況にあります。一方で、共働き世帯が増えることで、盛り上がっている消費もあるようです。今の子育て世帯の消費生活には、どのような特徴があるのでしょうか。
投資のプロが選ぶ“優良IR企業”とは、どんな会社なのか
個人投資家の判断材料にも使える?
投資家が株式投資をするうえで大きな判断材料となっているIR資料。しかし、約3,700社ある上場企業の中でも、その内容は玉石混交で、上場企業として最低限の情報開示しかしていない企業も数多く存在します。こうした状況を変えようと、日本証券アナリスト協会のディスクロージャー研究会が毎年10月に選定・表彰しているのが「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業」です。1995年から開始しており、今年で24回目になります。プロの目から見た優良IR企業の開示姿勢は、個人投資家にとっても今後の投資判断の参考になるはず。いったい、どんな会社が高い評価を受けているのでしょうか。
円高リスクは限定的と考えられる3つの理由
足元の為替市場はリスクオフ?
10月10日、米国株式市場は再び急落に見舞われましたが、その引き金を引いたのは今年2月同様、長期金利の上昇だと言われています。本来、米国長期金利の上昇は円安ドル高を支援することが多いのですが、リスクオフ環境の中ではそうした関係は成立しにくいと言えます。10月4日に一時1ドル=114円55銭を示現したドル円相場は一転して、円高ドル安に振れる展開となりました。反面、為替市場を見渡すとこれまでのセオリーでは説明がつかないことが起きています。ドル円相場もさほど円高が進んでいない印象の中足元の為替市場についてどのように見たらよいのか、考察してみたいと思います。
手取り月60万、子なし夫婦のお小遣いはいくらが妥当?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は前野彩氏がお答えします。夫婦共働き家庭です。生活費はそれほど高くないのですが、それぞれの小遣いが月10万円のため、二人とも高いのではと感じています。ただ、二人ともお金のかかる趣味(旅行、ライブ巡り、楽器など)を持っているため、できればこのままの金額がいいとも思っています。その代わり、子どもを作る気はなく、二人だけで老後を迎える予定です。相談したいのは、手取り収入に占める平均的な小遣いの額はどのくらいが妥当かということです。夫婦のお小遣いを決める上での、一般的な考え方などについて教えていただけると幸いです。お互いの収入はだいたい同じくらいなので、夫婦間ではできるだけ公平でありたいと思っています。今後は、収入はゆるやかに上がるものの、大きな上昇は望めません。現在は家賃月12万円の賃貸に住んでいますが、よいタイミングで節約のために1LDK程度の中古住宅を買うこともあり得ると思っています。また、将来のためにもう少し貯蓄に回した方がよいのかどうかも知りたいです。性
お財布にいくらあれば安心?大地震に備える“お金の災害対策”
緊急時のお金の準備と地震保険
2018年は大阪府北部や北海道胆振東部での地震が続き、不安に思っている方も多いことでしょう。今回は、大きな地震が発生したときに役立つ「お金の災害対策」をご紹介します。自分や家族の生活を守るため、今できることから始めましょう。
離婚するとき住宅ローンが残っている家はどうする?
離婚後トラブルを起こさないために
夫婦が結婚している間に築いた財産は財産分与の対象になるため、離婚時には半分ずつに分けるのが原則です。夫婦で購入した家がある場合には、一方が住み続けて他方に家の半額を現金で渡すか、家を売却した代金を折半して清算することができます。ところで、離婚時に住宅ローンが残っている家は、ローン残高によっては財産的価値があるとは言えないことがあります。財産分与ができないだけでなく、離婚する時点で清算しにくくいという問題もあります。今回は、離婚後にトラブルにならないために、住宅ローンが残っている家はどのようにして清算すべきかをご説明します。
ガラス張りの正体は?「東京証券取引所」へ社会科見学
取引所の中を見てみよう
証券取引所と聞いて、どんなことを行なっている機関なのか具体的に思い浮かべられる人は意外に少ないと思います。また、一般の人は近寄りがたいイメージもありますよね。でも実は、日本橋兜町にある東京証券取引所は、誰でも見学ができます。知られざる証券取引所の中を見てみましょう。
自分の身は自分で守るために…犯罪被害に遭った時の対処法
弁護士への相談、警察への届け出、裁判の流れなど
女性の犯罪被害は、強姦などの性的暴力、身近な人からの身体的暴力など届け出自体をためらうケースが多いと言われています。万が一、そのような被害に遭った場合、誰に相談しどこに届け出たらよいのか、被害者の心情を配慮してもらえるのかなどに関して、シティ総合法律事務所の奥野舞弁護士にご解説いただきました。
夫の収入も貯蓄も不明、渡される生活費35万では足りない
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は横山光昭氏のもとへ実際に家計相談に訪れた方のお悩みをご紹介します。夫に生活費として毎月35万円をもらい、やりくりしているのですが、それではお金が足りません。今のうちに子どもの教育費を少しずつ貯めておきたいと思っているのですが、それもできません。夫は経営者で、収入の一部を生活費として渡してくれますが、収入が実際にいくらあるのかを私は知りません。ただ、家賃は夫が支払ってくれていますし、昼食代、飲み代、家族での外出時にかかる費用は宿泊が伴う場合も含め、夫が生活費以外から払ってくれています。そのため、収入に余裕があるのだと思います。ただ、お金の話をしたいと思っても、夫は仕事や付き合いの飲み会で外出ばかりで、落ち着いて話をすることもできません。もう少し生活費をもらえるようにするには、夫にどう働きかけるとよいでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、36歳、既婚(夫:40歳・経営者)、子ども2人(小1・幼稚園年中)・職業:専業主婦・手取りの世帯月収:不明 (夫から生
地上げ屋が暗躍、一億総グルメになった時代
お金のことば44:経済のバブル語(2)
バブル時代を象徴する「経済関連の言葉」――本稿ではこれを便宜的にバブル語と呼びます――を振り返る内容をお送りしております。今回はその第2回(全3回)。第1回では経営・労働の言葉を紹介しましたが、今回は「不動産」と「消費」の言葉を紹介します。
39歳独身女性「家は欲しい。でも“都落ち”は耐えられない」
みんなの住宅相談:第2回
22万組以上の住宅選びの相談に応えてきたスーモカウンターが、住まいの悩みに答えるシリーズ。今回は、住宅・不動産総合サービス「SUUMO」の田辺貴久・副編集長がお答えします。
毎月赤字の共働き夫婦、老後資金を貯める前にすべきこと
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。40代の共働き夫婦です。今まで、共通の固定費や変動費は一つのお財布で管理し、残りの部分は夫婦それぞれのお小遣いから管理をしていました。子どもが大きくなるにつれ、教育費を貯めていかなければいけないのですが、毎月の収支が赤字で貯蓄がうまくできません。自分たちの老後資金のために資産運用も始めたいのですが、どのくらいを目標に進めていけば良いでしょうか。〈相談者プロフィール〉・男性、45歳、既婚(妻:42歳・パート)、子ども2人(7歳・3歳)・職業:会社員・手取り月収:44万円 夫:24万円 妻:20万円・手取り年間ボーナス:夫130万円・預貯金:800万円・学資保険(積立中):それぞれ15歳時点で200万円と140万円【家計の内訳(約46.3万円)】・住宅費:13万円(持ち家、ローン残期間21年)・保険:1.3万円(妻:積立型の個人年金保険) ※夫:2.2万円は給与天引き・教
iDeCo×負けにくい運用でつくる、ミライのおかね
イベントレポート
2018年8月25日、人生100年時代に向けた長期資産形成を学ぶをテーマに開催されたイベント「資産形成1DAYスクール2018」。本イベントでは「貯蓄から資産形成へ」の第一歩として、お金の最新情報や制度、効率的なお金の増やし方を著名ファイナンシャルプランナーが中立的な視点でわかりやすく解説。さらには、運用益が非課税で人気が高い「iDeCo」「NISA」「つみたてNISA」の活用法も紹介し、これから資産形成を始めたいと考えている方から、既に始めているけど復習したい方まで、長期資産形成について学ぶためのセミナーが多数開催されました。その中から本記事では、楽天証券経済研究所マネージャー ファンドアナリストの篠田尚子氏と三菱UFJ国際投信株式会社法人投資家営業部 マネジャーの菅家美和子氏によるセミナー「あなたの年金大丈夫? ~iDeCo × 負けにくい運用でつくる、ミライのおかね。」の内容を紹介します。
児童相談所から迎え入れた男児と家族になるまでの日々
ママ友との関係、真実告知の乗り越え方:連載第3回
特別養子縁組で当時2歳半の聡くん(仮名)の母親になった鎌田良美さん(現在49歳、仮名、東京都在住)。前回記事:児童相談所を介して2歳半の男児を迎えた家族のケース現在は落ち着いた日々を送る鎌田さんですが、聡くんを迎えた当初は、さまざまな戸惑いがあったそうです。子どもの行動、ママ友との関係、そして真実告知……。今回は、鎌田さんが聡くんと暮らすようになった当初の葛藤と、それをどう乗り越えたかについて、児童相談所や民間支援機関のフォロー体制を含めてお伝えします。