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人気ブロガーの“誰にでもできる”マネー運用指南
売買でリターンを得ようとしないこと
分かりやすく、手間いらずな点が魅力のインデックス投資。日経平均やTOPIX、ダウ平均といった株価指数などと同じ値動きを目指すもので、数ある投資のなかでは比較的安定して資産を築けるため、本業のある会社員向きともいわれる投資法だ。インデックス投資は大きく「インデックスファンド(インデックス型の投資信託)」と「ETF(上場投資信託)」に分類されるが、それぞれの金融商品にはどんな違いがあるのだろうか?双方の特徴やメリット・デメリット、さらには使い分けのコツについて、『全面改訂 ほったらかし投資術』の共著者でインデックス投資ブロガーの水瀬ケンイチさんに聞いた。今回お話を聞いたのは、日本経済新聞やマネー誌などに数多く取り上げられるインデックス投資ブロガーの水瀬ケンイチさん。IT企業に勤務しながら、堅実に資産を築いている
「iDeCoの申込みが難しい」と挫折するもったいない人たち
難しい手続きの先にお得が待っている
今年の1月に加入対象者が大幅に広がり、注目度が高まっているiDeCo(個人型確定拠出年金)。税制優遇のメリットを享受できる制度として、以前に比べて、一般の人にも浸透してきているようですが、実際の加入者は、まだ少ないのが現状です。それは一体なぜなのでしょうか?
月3万円のお金の貯め方 定期預金と投資どっちがいい?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。将来のために定期預金等を利用するか、投資信託に挑戦するか悩んでいます。仕事:私立学校職員月給手取り:17万円(賞与年3ヶ月分)家賃:5万8千円毎月の支出:平均13万円(家賃含む)貯金:約200万(定期預金なし・普通預金口座に貯めているだけ)毎月の給与から定期や投資に回せる金額は3万円くらいと考えています。最近転職をし、職場の給与天引きの定期預金(金利0.6%)に申し込むか、銀行のスーパー定期か、投資信託に挑戦するかで悩んでいます。株の知識は最近NISAが少しわかってきた程度です。もし投資をするとしたら、投資信託のインデックスファンドだと思っています。投資信託を始めるなら、若ければ若いほどよいと聞きます。26歳が早いか遅いかわかりませんが、独身でお金を自由に使える今がチャンスだと思っています。まだ取引はしていませんが、最近、試しに証券口座を開設しました。もちろんリスクがあるのは理解しています。株の知識が浅いので、手堅く定期に回すの
YouTuberって儲かる? 気になる懐事情[前編]
気になるあの仕事のマネー事情
YouTubeに自作の動画を投稿することで、生活収入を得ている“ユーチューバー”。大阪府のとある小学校での調査では、「4年生男子の将来の夢」でサッカー選手・医者に続き、堂々の3位にランクインしたという。「有名になれば年収が億を超える」などとも言われていますが、実際のところひとつの仕事として成り立つのでしょうか?そこで今回は “元祖ユーチューバー”と呼ばれ、YouTubeチャンネルの公式CMにも出演したMEGWINさんを取材。撮影所も兼ねているという事務所にお邪魔し、気になる収入のお話から人気ユーチューバーになるための心得まで、余す所なく語っていただきました。
なぜ産業革命はイギリスから始まったのか
簿記の歴史物語 第15回
産業革命は18世紀末のイギリスで始まりました。では、なぜそれはイギリスで始まったのでしょうか? なぜ文化的には(日本から見れば)似たり寄ったりの隣国フランスやドイツではなかったのでしょうか? 15世紀までは人類の科学文明のトップを走ってきたはずの中国ではなく、ヨーロッパの辺境の島国だったのでしょうか?
所得税の給与天引きは憲法違反? 納税制度のカラクリ
毎月給料から引かれている所得税の仕組
会社員のみなさんは毎月、給与明細を見ていますか?当たり前のように所得税が引かれているはずです。「そういうもの」と思ってやり過ごすこともできますが、少し立ち止まって考えてみてください。確かに「納税は義務」ですが、給料から天引きで納めなければいけない理由はどこにあるのでしょうか。青山学院大学法学部教授で、弁護士として法律をわかりやすく解説する本を多数執筆されている木山泰嗣先生の『教養としての「税法」入門』に、その答えが書かれていました。ここではそのポイントを説明していきましょう。
個人投資家に共通 安値で買っているつもりが高値の落とし穴
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。昨年、マイホームを購入することができ、長期の貯蓄を真面目に考え始め、積立投信を債権、株式のインデックスで平均的に月10万円ずつ始めました。そこで質問ですが、書籍などでは「毎月5万円、ボーナス20万円などで積立」とあるのですが、ボーナス分を毎月に割り当てたほうが、リスクが分散されると思うのですがなにか理由があるのでしょうか。(30代前半 既婚・子供あり 男性)
月給20万でも貯まる人と50万でも貯まらない人の違い
「成り行き貯蓄」になってない?
日々の生活にも、人生にも、切っても切り離せないのが「お金」。それなのに、ほとんどの人がお金についてきちんと勉強したことがないのではないでしょうか。思い出してみてください。学生時代に「お金の使い方」について先生に習ったという人はごくごく稀なはず。両親からはどうでしょうか。「無駄遣いをしたらダメよ」「お年玉は使わずに貯金しなさい」という節約・貯金のススメはあっても、上手な使い方や増やし方について具体的に教わったという人は少ないはずです。
“カフェインゼロ”より売れ行き2倍 デカフェが選ばれる理由
妊産婦・子供以外にも広がるニーズ
全日本コーヒー協会によると、デカフェコーヒーの輸入量は2014年から急激に伸び、2017年1~7月では前年比114%を記録。「生茶」「午後の紅茶」などの人気シリーズや、スターバックスなどのカフェで続々とデカフェ商品が発売されています。“デカフェ”が選ばれる理由について探りました。
iPhone8は格安からキャリアへの逆流を生み出すか
出そろった各社の販売戦略を比較
iPhone8の販売が始まりました。「いつもの新製品発売と同じか?」と思っていたところ、どうも今回は販売戦線に異変が起きている様子です。というのも今回、みごとに三社横並びの価格設定が崩れているからです。なぜ横並びがなくなったのか? それは三社に共通する新しい敵、「格安スマホ対策」が今回のテーマになっているからです。各社の価格表から透けて見える三社の戦略について解説してみたいと思います。
姉弟で一緒に住む場合 揉めない妥当な家賃の内訳は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。2,000万円程で弟が購入した3LDKのマンションに、私、弟、妹の3人で住んでいます。マンションの月々の支払は9万円(修繕費、管理費込)です。支払の内訳は、兄弟3人で話し合って決めていますが、現在の内訳が妥当なのかについて判断いただきたいです。【現在の内訳】私:6万円弟:2万円+光熱費全額妹:1万円社会人1年目の妹は負担を軽くしています。私の支払い分をもっと少なくしてもいいのかなと思いますが、立場上、姉なので多く払うのが当然だとも思います。弟に対しては「姉だから」「弟の持ち物に住まわせてもらってる」「弟は共同家事(ゴミ捨てや備品補充)をよくしてくれる」という理由で、私自身は納得していますが、妹にはもう少し生活費を負担してほしいです。というのも、妹は収入の割に激安な家賃で住み、光熱費の負担もないため、その分を遊びに使えて(私から見ると)豪遊生活をしています。共同家事も弟ほどしていません。間取り的には、私(6畳)妹(6畳)弟(4畳半
読むだけで「お金の仕組みが学べる」マンガ作品5選
イチオシ作品を分野別にピックアップ
今回は、「読むだけでお金の仕組みが学べるマンガ」をお届けします。難しい文字が並ぶ専門書よりも、絵とストーリーで楽しみながらお金の知識を学ぶことが出来るマンガで、皆さんのマネースキルをレベルアップさせましょう。
“元プロ棋士”投資家・桐谷氏を救った株主優待
1億円儲けて有頂天、そしてバブル崩壊
8月26日に開催された「積立投資1DAYスクール」の中で、「株主優待と配当で分散積立投資?!マニークで相談してみよう」という東海東京証券株式会社によるセミナーが行われました。セミナーでは元プロ棋士で、現在は株式優待で生活を送っている投資家・桐谷広人氏が登壇。投資家時代に「もうここまでか…」な状況を救ってくれたという優待株での分散投資メリットを語りました。
ダイエットに失敗する人は“食べる時間”を間違えている
担当編集者が語る書籍シリーズ
日常生活や生き方を通して、お金の価値観を考えるきっかけになるような話題の本をMONEY PLUS編集部がピックアップ。書籍の担当編集者に読みどころやこだわり、制作秘話などを語っていただきます。今回は、古谷彰子著、柴田重信監修の『食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門』をご紹介します。
資産運用を始めるなら早ければ早いほどいいと言われる理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。音楽で生計を立てている35歳です。ここ数年でようやく収益が安定し、年収が700万円ほどになり、投資を考え始める段階になりました。まだ資産のない自分にとっては、インカムゲインよりも、まずはキャピタルゲインで資産形成を図るのがよいと思っています。しかし、今年に入って会社員からフリーランスに転向したため、リスクに慎重にならなければいけないという認識も持っています。投資の入口でつまづきたくないので、アドバイスをお願いいたします。(30代後半 独身 男性)
英国経済が工業中心になったことはない、では産業革命とは?
簿記の歴史物語 第14回
18世紀末~19世紀に産業革命が起き、多大な資本を必要とする企業が生まれ、それら株式会社を監視するために現代的な会計制度が整備されていった――。これが当連載の大前提です。今までの連載では、17世紀初頭の「株式会社の誕生」から18世紀の「バブルの誕生」にかけて紹介してきました。ところが、世間には「産業革命はなかった」という俗説があるようです。
忙しい朝の時短に ミニマリストに学ぶ“仕事着の制服化”
服選びの煩雑さから解放される
毎日、毎日、仕事に着ていく服って悩んでしまいますよね。朝の時間は貴重だけど、なにを着ていくか悩んでしまう毎日……。その時間を短縮するよい方法をミニマリストから学んでみませんか? わずらわしいことから一歩抜け出して、本当に大切なことはなんなのか、自分に問う時間ができるかもしれません。
定年退職後でも住宅購入した方がいい3つの理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。転勤族のため、30年間社宅住まい、現在も兵庫県西宮市の社宅に入居中です。30代のとき、都内にマンションを取得しましたが、その後、関西に転勤することが決まり、一昨年に都内のマンションを売却しました。売却金は全額、投資信託で運用中です。2018年3月には60歳になり、定年退職し社宅も退去します。現在、夫婦二人暮らしで、二人とも健康です。定年退職後、この年齢でマンションを購入すべきか、賃貸で対応すべきか、どちらが賢い選択でしょうか。また、退職金を含む、資産全体の運用方針についてアドバイスをお願いします。【基本情報】・家族:自分58歳、妻56歳(子供2人は結婚し、独立)・職業:本人サラリーマン(金融・一部上場)、妻パート・年収:本人1,000万円、妻80万円【資産】・投資信託:3,000万円(マンション売却金をTOPIX投信とグローバル株式インデックスファンドの半々で運用中)・定期預金:900万円・一時払終身:300万円・退職金:4,0