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不動産は「生命保険」の代わりにできるのでしょうか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する深野康彦(ふかの・やすひこ)氏がお答えします。現在、不動産を新築で3件購入しています。 所有目的は生命保険、もしもの時のインフレ対策とおまけの節税です。繰り上げ返済の仕方についてご相談があります。物件1:残債1,850万 残り融資期間32年 金利2.45%物件2:残債1,750万 残り融資期間32年 金利3.50%物件3:残債2,100万 残り融資期間34年 金利2.00%まずは金利が高い(2)から返済しようと思うのですが、期間短縮か返済額減少かどちらにしようか悩んでいます。返済用に200万ほど準備しています。目的の生命保険としては返済額短縮の方が見合っているのですが、これからの経済環境を考えると、早めにできるだけ返済しておきたいとも思います。まず100万円を返し期間短縮を行い、その後100万円で返済額を減らすなどの方がよいのか? それとも株式などで運用したほうがよいのか? ご意見のほど、よろしくお願
サラリーマンの強みを活かした資産形成とは
投資は強みを活かす人が成功する?
税制優遇を受けながら老後のための資産形成ができるiDeCo(個人型確定拠出年金)の加入対象が2017年に拡大しました。これを受けて2017年2月11日(土)、「資産形成・iDeCo 1DAYスクール」と題するイベントが開催されました。金融機関や運用会社から投資の専門家がiDeCoや老後の資産形成について語られたセミナーの中から本記事では、三菱UFJ国際投信株式会社プロダクト・マーケティング部長の吉田研一氏が語った「サラリーマンの強みを活かした資産形成」についてご紹介します。
賢く節約する人は知っている 「公共施設」のフル活用術
旅行やランチだって安くなる
おこづかいや使えるお金は限られているけれど、日々の暮らしは充実させたい――。誰もが一度はこんなふうに考えたことがあるはず。そんなときに思い出したいのが、公共施設。図書館やプールだけでなく、教養アップやスポーツ、自分磨きからレジャーまで、公共施設なら無料、またはかなりお得な料金で利用できます。すでに利用している方もあまり利用していなかった方も、公共施設の有効活用で家計改善を目指しましょう。
子どもの教育費は学資保険を使って貯めるのが正解?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する深野康彦(ふかの・やすひこ)氏がお答えします。現在、1歳7ヶ月の子供がいます。周りの友人は子供が産まれる前後に学資保険に加入して、将来に備えているようです。両親や叔母にも入るよう強く勧められています。しかし、いまいち商品の魅力がわからず、加入しないまま2年近くが過ぎてしまいました。子供のための貯蓄として児童手当をすべて普通預金に預けていますが、このような貯蓄のみで足りるのでしょうか? 教育費は毎月どのくらい貯蓄した方がいいのか教えてください。また、学資保険のメリット、デメリットについても教えてください。(30代前半 既婚・子供1人 男性)
どうすればお金の不安なく100歳まで生きられますか?
生き抜くために必要な「お金の知恵」
100年続く人生を安心して生きるためには、一体どれくらいのお金が必要なのでしょうか。2月11日に行われたイベントで、金融のプロ山崎元さんとファイナンシャルプランナーの岩城みずほさんが、より豊かに人生を生きるために考えたいお金との付き合い方について語りました。今回、このイベントを主催したのはNPO法人「ルーム・トゥ・リード・ジャパン」。途上国の子供たちが初等教育を受けられるように支援を行っている団体です。山崎さんと岩城さんがその活動に共感したことで、ボランティアでの登壇が実現し、参加費のうち、予約システムの使用料を除いたすべての金額が「ルーム・トゥ・リード・ジャパン」へ寄付されました。運用や投資だけでなく寄付という選択も含めて、お金をどう使うかは自分の生き方を示す手段です。お金に縛られるのではなく、人生をよりよくする手段として使いこなすためには、どのようなことを意識すればいいのでしょうか。
セブンプレミアムが今、生鮮食品に手を広げる意外な理由
イトーヨーカドー復活の起爆剤となるか
セブン&アイ・ホールディングスは、9日に開催した記者会見にて、グループ共通のプライベートブランド(PB)「セブンプレミアム」の商品ラインナップに新たに生鮮品を加えることを発表しました。2007年5月の登場以降、その商品をぐんぐん拡大してきた人気のセブンプレミアムが、今このタイミングで生鮮品を取り扱い始める理由は? セブン&アイをとりまく環境含め、深層の経営事情を解説したいと思います。
海外旅行中に病気に… 知らないと損する医療費の話
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する野瀬大樹(のせ・ひろき)氏がお答えします。海外旅行中に病気にかかり、帰国後に1ヶ月間入院しました。高額医療費の申請をしたおかげで医療費の一部は負担軽減され、さらに健康保険や旅行保険からも医療費の一部を還付されました。ただ、退院してしばらくの間はタクシーで通勤せざるを得ず、多額の交通費がかかりました。医療費控除では通院の交通費は対象になるとうかがいましたが、このような場合の通勤費も控除対象になるのでしょうか?(30代後半 独身 男性)
『サバイバルファミリー』に学ぶ、壮絶節約テクニック
もし電気が突然使えなくなったら?
「もし電気が突然使えなくなったら、いったいどうすれば!?」テレビ、冷蔵庫、エアコン、スマホ……、数々の電化製品に囲まれ(そして、月々数千~数万円の電気代を支払い)、便利な暮らしを甘受する現代人にはまったく想像のつかない世界です。そんな「ありえない」世界をリアルかつコミカルに作り出したのが映画『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』の矢口史靖監督による最新作『サバイバルファミリー』。電気がOFFになることで、人間本来の力がONになる姿を描いた今作から、どんな状況でもたくましく生き抜く術を学ぶため、プロデューサーの小川英洋氏に話をうかがいました。
1万円以下からコツコツ始める「はじめての投資生活」
積立投資で効率的にお金を増やそう
長らく続く、低金利。マイナス金利の導入もあいまって、定期預金の金利は比較的高めのところでも0.01%と限りなくゼロに近いのが現実です。おまけに目先では延期になったとはいえ、将来的にはさらに消費税が上がるとなれば支出は増える一方。これからは、一人ひとりが少しでもお金を「増やす」ための努力がますます必要となってくるでしょう。そこで注目を浴びているのが、「投資」です。とはいえ、投資にはリスクも。はじめて投資にチャレンジする人におすすめなのが、コツコツ積み立てるスタイルの積立投資です。積立できる商品にもさまざまなものがありますよ。
日本の年金制度から合法的に脱退する方法はありますか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する深野康彦(ふかの・やすひこ)氏がお答えします。日本国籍のまま、国が管轄する国民年金や厚生年金などの制度から脱退するためには、どうしたらよいのでしょうか?(30代後半 独身 男性)
1万人からわかった、起業して食えなくなるのはこんな人
起業コンサルが教える成功者との違い
起業家が生き残る確率は……『中小企業白書』によると、個人で事業を興しても、約40%が1年未満で脱落、3年目を超えて5年後まで継続できるのは25%、そして10年後まで生き残っている人は10%という現実があります。(松尾昭仁著『起業して食える人・食えない人』(以下同書)「はじめに」より)起業コンサルタントとして長く活動する松尾昭仁さんは、これまでに実に1万人を超える起業家およびその予備軍の人たちと出会ってきました。そしてその中には、数多くの失敗例も含まれています。失敗例とはつまり、起業はしたものの自転車操業から抜け出せず、「貧乏暇なし」を地で行く人、食べていけずにサラリーマンに戻る人、アルバイトで糊口をしのぐ人、事業をあきらめてしまう人……そんな人たちのことです。サラリーマン生活に不満や限界を感じる人にとって、起業は魅力的な選択肢です。しかし、冒頭の引用にもある通り、起業は決して甘くないのです。では、いったいどんな人が起業に失敗する=食えなくなるのか。経験豊富な松尾さんの著書からピックアップしてみましょう。起業を志す人にとっては、きっと反面教師になること請け合いです!
ファスナー界の巨人「YKK」が挑む、“安さ”の追求
業界の雄が今、低価格市場で戦う意味
国内ファスナー市場トップで、世界シェア4割を占める「YKK」が新たな4カ年計画を発表しました。そのなかのある意思表明が注目されています。YKKは高級路線に逃げず、汎用品市場に本格的な戦いを挑むというのです。中国産の低価格・低コストの商品と日本の高級ファスナーメーカーが戦うことができるのか? 今回の宣言の背景を探ります。
世帯年収750万円貯金なし、そろそろ子供がほしいです
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する大竹のり子(おおたけ・のりこ)氏がお答えします。結婚して2年目の30代女性です。共働きで世帯年収は750万円。そろそろ子供がほしいと思うものの、結婚式や新婚旅行にお金を使ってしまい、貯金がまったくありません。出産、育児費用はどのくらい必要でしょうか?(30代前半 既婚・子供なし 女性)
それ本当にお得? 節約に効く100円ショップ利用法
ムダをなくして賢くフル活用
いまや生活に必要なアイテムのほとんどが100円ショップで買えるようになりました。一律100円という低価格でわかりやすい値付けと、豊富な品揃えが魅力の100円ショップ。店舗も街のあちこちにあるので、コンビニ同様よく足を運ぶという人も多いことでしょう。なんといっても1商品100円という安さが最大の魅力ですが、ムダなものを買いすぎてしまったり、実は割高な商品を買ってしまったりすると本末転倒です。家計を節約するために知っておきたい、賢い100円ショップ利用のコツをご紹介します。
就活中で出費がかさむ…賢いやりくり方法はありますか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する野瀬大樹(のせ・ひろき)氏がお答えします。現在、就職活動をしている大学4年生です。お金の出入りが激しく、見直したいと思っています。就活中の上手なお金の使い方があれば、アドバイスをお願いします。(20代前半 独身 男性)
自販機新時代:スマホアプリで猛攻、新しい楽しみ提案も
付加価値の提供で生き残りを図る
「喉が渇いた」と小銭を自動販売機に入れて、商品を選んで、ガシャン――。昔は日常的だったこんな行動ですが、思い返してみると最近はあまりしていないな、という方も多いのではないでしょうか。コンビニコーヒーやマイボトル、量販店などで安価で手に入る飲料品の影響によって売上が伸び悩み、すでに飽和状態と言われている飲料自動販売機。街から自販機の火を消すな、と業界各社は新サービスを投入。1本無料のクーポンや学生割引、歩いて貯めたポイントで購入できるアプリやまとめ買いでお得になる仕掛け、家族や友人に飲み物をプレゼントなど……画期的な自販機が次々に登場しています。
「すかいらーく」から見る「スシロー」IPOの成否
両社のIPOは酷似している
3月上場のIPOが次々と承認されています。例年、3月と12月は新年度前の駆け込み上場が多く見られ、今年は現時点でREITも入れて23件。アベノミクス以降の数字を見ると、2013年9件、2014年11件、2015年16件、2016年22件でしたので、市況の回復を受け、今年の3月上場企業数は高水準であることがわかります。さらに今年は、コピーライターの糸井重里さん率いる「ほぼ日」や、一風堂を展開する「力の源ホールディングス」など話題性のあるIPOが目白押しです。なかでも今回は、知名度抜群の回転すし・スシローを率いる「スシローグローバルホールディングス」を分析したいと思います(上場日3月30日)。
39歳・世帯年収1300万、50歳までには引退したい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する深野康彦(ふかの・やすひこ)氏がお答えします。39歳のサラリーマンです。妻、子供2人(8歳男・6歳男)がいます。共働きで世帯年収は1,300万円程度ありますが、私は50歳までには引退したいと考えています。引退後は、趣味でシニア向けのパソコン教室を開きながら、家賃などの不動産収入とREITなどの配当金(分配金)収入を、メインの収入として生計を立てることを夢見ています。現在の資産状況は下記の通りです。<資産状況>現金:400万円株式等:4,000万円(現時点)不動産:2件(実家:約1,500万円程度、自宅:約3,600万円で購入・ローン完済)保険:4件(現時点での解約返戻金合計約1,000万円)負債:0円(住宅ローン等、負債なし)妻の資産:不明(約1,000万円程度?)今後、株式などの資産が増えた場合は、できるだけ安全な資産に振り替えたいと思っています。現在の手取り(年収-税金)をできるだけ安全にキープす