新着記事
はじめての投資は冬のボーナスで“堅実に”
投資初心者におすすめしたい「個人向け国債」
いよいよ2016年も終盤になり、うれしい年末ボーナスシーズンが到来。年末ボーナスの賢い使い道の一部として、自分の将来のため資産形成の第一歩として少額からでも「投資」を始めてみるのはいかがでしょうか。「投資」というと、FXや先物、株式投資など「怖い」「損しそう」「お金持ちがやるもので自分には関係ない」という人も多いかもしれませんが、「投資=危ないもの」ではありません。正しい知識で実践すれば、ただ貯金だけをしているよりも着実に資産形成の役に立ちます。また、損をしにくいものから投資を始めて少しずつ慣れるという方法もあります。ボーナスの使い道を考えると心が躍るけれども、景気が良く企業業績も右肩上がりの時代とは変わって、年金不安や、2016年以降の為替や株式市場の下落やマイナス金利等で変化の早いこの時代、どのようにして資産運用していき、お金と付き合っていけば良いのでしょうか。投資の必要性は感じても、何からどうして良いか分からない方。今期のボーナスをきっかけに、実践できるマネープランをいま一度一緒に考えてみましょう。
エコカー減税の対象が半減?それぞれの思惑
総務省と経産省の駆け引き
現在、新車販売台数の約9割が対象となっているエコカー減税を2017年度から縮小する方向で業界と政府がかけひきを行っている。新車販売台数を維持するために減税対象をなるべくそのままにしたい経産省に対して、税収を増やしたい総務省は減税対象車種を全体の5割まで引き下げようと考えているようだ。このかけひきがどのように落ち着くか、シナリオと影響を検討してみよう。
平均支出から考える我が家の家計
上手なお金の使い方を考えるには
節約しているのに貯金ができない、お金の使い過ぎかも、と悩んでいる人は多くいますね。家庭のライフサイクルには「お金がかかる時期」と「あまりかからない時期」があります。節約しようとしてもどうしても出費がかさむというのであれば、ちょうど出費がかさむ時期にいるのかもしれません。でも、もしかしたら節約しているつもりでもやはり無駄が多いのかもしれません。自分のお金の使い方を確認するためにも平均支出をチェックしてみましょう。
住宅ローン借り換え検討のポイント
金利は底打ちか、ローンの見直しを
日銀のマイナス金利政策が導入されてから、住宅ローン金利も下がり続けていました。今年の8月には、りそな銀行で10年固定の金利が0.35%と驚きの数字を打ち出しています。ところが9月には、0.45%に上昇(10月も引き続き0.45%)。少しずつ、金利上昇の足音が聞こえてきたような気がしませんか?
バリキャリ女子が注目!?女性のための不動産投資
大家になることのさまざまなメリット
頑張って貯金をしてもなかなかお金が増えないと思っている人はいませんか?2016年10月現在、大手都市銀行の定期預金金利は0.01%。このままでは毎月3万円ずつ5年間積み立てるとしても、元本の180万円に加えて付与される利息は5年間で435円(1年複利、税金は考慮せず)ということです。でも投資をすることで、仮に積立期間中の利率を3%にすることができれば、5年後の利息分は141,326円にもなります。これが投資の効果。期間が長くなればなるほど、この差は開きます。
人気パン屋も!優待マニア主婦推薦の11月3銘柄
プレミアムなQUOカードがもらえる優待も…
寒いですね~。11月からこんなに寒くて今年の冬は厳しそうです……けれど、ウインタースポーツされる方には楽しみな冬になりそうですね!11月の優待銘柄は45社で、11月末日の権利確定日は25日(金)です。今回は、特に男性に人気のあるQUOカード銘柄2社と私が期待している会社が優待発表しましたので、そちらの1社とで合計3社お伝えします。※投資のご判断は自己責任でよろしくお願いします。
噂の自動運転ベンチャーZMPが上場承認
自動運転関連銘柄のご本尊登場
11月14日、東京証券取引所は”超”話題の有力ベンチャーの上場承認を発表しました。自動運転技術を開発する「ZMP(証券コード7316)」です。一般の人は聞きなれないかもしれませんが、投資家なら知らない人はいないくらい産業界では有名な会社です。今年のIPOは、LINE(3938)やJR九州(9142)などが話題になりましたが、市場の中ではそれに匹敵するほど話題性のあるIPOです。ZMPの上場は2014年ころから噂されていて、話が挙がるたびにZMPと関係のある関連銘柄が急騰するお祭り騒ぎとなっていました。LINEでも同じようなことが起きていて、市場では、「LINE祭り」、「ZMP祭り」などと呼ばれ、一大投資テーマとして扱われていました。今回、その神輿のご本尊が登場するわけです。いったいZMPとはどんな企業で、そして、そのIPOに参加したら儲かるのか、調査してみました。
年末調整前に見直したい扶養と手取り収入の話
妻が働くと税金はどう変わる?
年末調整の季節が近づいてきました。会社から書類を渡された方もいるのでは、と思います。夫婦でフルタイム共働き、という方はあまり関係ないかも知れませんが、年末調整の時期に気になる「扶養」の話をしたいと思います。
後悔しないマイホーム購入のポイント
家族の話し合いと価値観の共有を
マイナス金利の影響で住宅ローンの金利は下がり続け、まさに買い時の様相を呈しています。しかし焦りは禁物。人生で最も大きな買い物とも言えるマイホームですからそこは慎重に検討したいところ。SUUMO調査データによれば、住宅を購入した人は、マイホームを考え始めてから購入までに平均で4.2年程度かけています。その間、実に住宅展示場のイベントなどに4回以上も足を運んで検討しているようです。最近のアミューズメント化が進む住宅展示場の雰囲気や営業マンの雰囲気に流されて、展示場を見て営業マンに相談しただけで決めるのは早計です。人生最大の買い物であるマイホーム購入で後悔しないためのポイントをお伝えします。
大戸屋の客離れに見る構造的悪循環
回復が簡単ではない3つの理由
大戸屋ホールディングスが苦戦している。品質の良い材料を使って家庭の味を提供する食堂として成長してきた大戸屋だが、五か月連続で既存店売上高が前年割れで、顧客数は継続的に前年同月比で▲2~4%の減少を記録している。傾向を見ると一年前ぐらいから顧客離れの客数のマイナスを単価アップで凌いでいる状況が続いてきたが、半年前ぐらいからそろそろ単価アップにも限界が見えてきて、トータルで売上がマイナスに転じた様子だ。なぜこのような構造に陥っているのだろうか。
株主優待マニア主婦おすすめ11月優待銘柄3選
リンゴにワイン、釜飯セットまで♪
11月ですね!今年は冬が早い感じですでに紅葉が終わっているところもあるかも知れませんね。どうぞ暖かくして風邪などひかないようにお過ごしください。さて、11月優待は40社余りで多い時期とは言えませんが、お得で嬉しい優待もあります。今回はリンゴに釜飯、ワインとこれからの時期にぴったりな美味しい優待3社をご紹介します。なお、11月末日の権利確定日は25日金曜日です。※投資のご判断は自己責任でよろしくお願いします。
トランプノミクスで勃興する“防衛”“ロシア”関連株
トランプ関連銘柄を探す株式市場
2016年11月9日は歴史的な一日となりました。トランプ大統領の誕生です。この日の日経平均は、投開票でクリントン優勢が伝わると上げ、トランプ優勢が伝わると下げという、トランプ大統領=悪材料という動きをしていました。ネット上では午前中にもトランプ大統領ほぼ確定というニュースが流れ、日経平均は一時1,000円以上の大暴落。ここまでの動きは、6月の「ブレグジット」英国国民投票とあまりにも似ていました。ただ、この後が違います。誰も予想できなかった動きとは、そして、勃興するトランプ関連銘柄とは——。
新婚カップルが注意すべき間違った保険選び
結婚後のお金・保険の管理とは
一組の男女が結婚して新しい暮らしが始まると、毎日のように発見があることでしょう。そんな日々の積み重ねで、お互いのことを理解しあいながら、夫婦としての絆を深めていくのかもしれません。二人で話しておくべきことはいろいろありますが、特に話すべきはお金のこと。なかでも将来のリスクに対して安易な保険選びをしていないでしょうか。今回は、生命保険の仕組みや選び方を解説します。ぜひ夫婦で、保険のことを話し合い考えてみてください。
入居者から投資家へ、人生をデザインする不動産投資
4200万件のビッグデータが投資評価を裏付け
史上空前の低金利を追い風に、個人による不動産投資が注目を集めています。購入した物件を賃貸し、家賃収入を得る不動産投資は、将来の年金を補完する収入源としても期待される一方、高値掴みや家賃の値下がり、空室といった不動産ならではのリスクも。リノベーション賃貸物件の運営やマンション投資のサポートで個人投資家の信頼を集めるリズム株式会社の専務取締役・織田基久氏、顧問・巻口成憲氏に、不動産投資の現状から不動産投資のリスク、同社の商品戦略などについて話を訊いてみました。
フルグラとオールブラン、コスパがいいのはどっち?
人気のフルグラか、シンプルなオールブランか
布団から出たくない。少しでも長く寝ていたい。朝食を用意する暇なんてない。そんな忙しい朝の味方といえば、シリアル。特に「フルグラ(フルーツグラノーラ)」は最近人気のようです。このフルーツグラノーラ、牛乳をかけるだけで食べれる手軽さと、朝の栄養をしっかり取れることがウケ、女性を中心に日本の朝食として流行りつつあります。かくいう僕もフルグラにはお世話になっております。このフルグラ、手軽さ、栄養価はもちろんですが、グラム当たりの単価もお安いのです。スーパー、ドラッグストアなどでも、100g100円を切るお値段で売られているのをよく見かけます。そこで「コスパ最強のフルグラに勝る朝食なし」という記事を書こうと思っていたのですが、調べていくうちに考えが変わってしまいました。フルグラを脅かす「オールブラン」を見つけてしまったからです。では、そのオールブランの実力とは?
ライフプランへのよくある誤解
ライフプラン=マネープランではない
将来にどんなことが起こり、そのためにはどんな準備が必要かなどを考えることを「ライフプランを立てる」といいます。「マイホームが欲しい」「子どもの教育費が心配」「老後資金は大丈夫だろうか」など、漠然とした不安もライフプランを考えてみることで見通すことができ、今何をすればいいのかがわかるようになるのです。2016年11月5日に行われたセミナー「ライフプラン=マネープランではない ライフプランへのよくある誤解」では、アクサ生命のマスター フィナンシャルプランアドバイザーの木村冬悟氏が実際のライフプランの流れを交えつつライフプランの必要性を語りました。本記事では、木村氏が行ったセミナーの内容を通して、ライフプランを考える大切さをお伝えします。
ニュースアプリ「Gunosy(グノシー)」好決算を紐解く
営業利益は前年同期比+411%
10月末から第2四半期(4~9月)の決算発表が本格化してきましたが、その中で気になる決算がありました。10月14日に平成29年5月期の第1四半期決算を発表した「Gunosy(証券コード6047)」です。改めて説明するまでもないですが、Gunosy(グノシー)は、2012年に設立され2015年に上場を果たした超スピード出世企業。ただ、上場後は業績の下方修正などもあり、株価の動きも芳しくありませんでした。しかし、14日の決算をきっかけにGunosyは反撃ののろしを上げています。今回は、その注目の決算を紐解いていきます。
ポイントは遺言書 熟年再婚の相続問題を回避する方法
熟年再婚と相続の問題
配偶者と死別や離婚などの理由によって離別してしまったシニアの方が、再び縁あって異性と恋愛関係に発展し、パートナーシップを結びたいと思うことがあります。そのようなときには相続問題、特に遺産分割をどのように行うのか考えておきましょう。前の配偶者との間に子どもがいた場合、その子どもと義理の父母の間で相続争いが発生してしまうかもしれないからです。