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年間3500万円 がん治療薬高額化の理由
超高額な夢の新薬
年齢とともに気になる健康問題。大腸がん、前立腺がん、乳がんなど、特に話題に上がる三大疾病の一つ、がん。そのがんの治療薬が、近年、効果が高いものほど高額になる傾向にあるそうです。このことは国の医療保険制度に大きな影響を与えるとともに、個人に対しても自分や家族の健康と生活を守るために、医療・がん保険や貯蓄などの形でいざというときの備えについても一考する必要がありそうです。
夏のボーナスの賢い使い方
マイナス金利時代にお金とどう向き合うべきか
梅雨明け、蝉の声とともにうれしい夏のボーナスシーズンが到来しました。夏のボーナスを何に使うかもう決めましたか?先日、経団連が発表した大手企業の今年夏のボーナス妥結額状況(第1回集計)では、回答した95社の組合員平均は前年夏比3.7%増の92万7415円と4年連続の増加となりました。増加の要因としては、自動車を中心に業績が改善し、ボーナス業績に連動させる企業が増えたためとなっています。バブル全盛期は企業業績が好調で、給与は右肩上がりかつ高金利の時代。そんな時代とはうって変わり、現在は、初めてとなるマイナス金利が導入されています。変化の早いこの時代、お金と賢く付き合いたいものですね。今期の夏のボーナスをきっかけに、実践できるマネープランを一緒に考えてみませんか。ボーナスの使い道で依然多いのは「貯蓄」ボーナスの使い道で最も多いのは「貯蓄」で44%、次いで「生活費の補填」19%、「旅行・レジャー」12%、「投資」11%です(日本経済新聞社2016年読者モニターアンケートより)。低金利のいま、預金でお金は増えないことが分かっているこの状況でも、「投資」に回すのは貯蓄の1/4であり、「貯蓄」に回す
海外旅行の早割が拡大している意外な理由
旅行会社が早割を競う現状とは
海外旅行商品の前倒し販売や早割が進められている今年の年末年始分の旅行商品がもう販売が始まっているのをご存知ですか?JTBや航空会社が海外旅行の早期予約を拡大しているそうです。JTBでは年末年始の旅行商品はすでに5月に発売開始。これは従来よりも2か月も早いタイミングだそうです。全日空系のダイナミックパッケージも従来は300日先までのところを、今後は355日先までに予約可能期間を延ばすそうです。ジャルパックでは8月に発売する値ごろ感のある割引商品の出発時期を来年3月までと、これも従来よりも先の予約に対応するそうです。旅行会社各社が早割を競う現状が起きているのですが、いったい何が起きているのでしょうか?
趣味のために仕事をかえるという生き方
何のために働くのか
貯蓄や生活設計も大切だけど、ただ働くだけの人生じゃつまらない。「休みの日はひたすら寝るだけ」なんていう生活では、確かにお金はかかりませんが、退屈な毎日に活力を失い、かえって仕事にもマイナスなんてことにもなりかねません。趣味の時間を大切にし、楽しい休日を送ることで、人生はより一層充実したものになるはずです。ただ、気になるのはやっぱりお金。「何かスポーツでも始めたいな」と思っても、どれくらい出費がかさむものなのか、際限なく趣味にお金をかけられるほど余裕はないし、いろいろ悩んでいるうちに何となく諦めてしまう人も多いのでは。しかし世の中には、上手にお金を遣り繰りし、大好きなスポーツと仕事を両立させて人生を謳歌している人はたくさんいます。今回は、あまりなじみのないマイナースポーツ「カヌーポロ」を楽しんでいるサラリーマン、山崎秋良さんにいろいろとお話を伺ってみました。珍しいスポーツ、一体どれくらいの出費が必要なんでしょうか?
都内で高級生ハム食べ放題店が増加中!
お得な0円食べ放題
見た目も華やかで、濃厚な味わいを楽しむことができる生ハム。お酒との相性も最高で、外食の際にも必ずといっていいほど注文したくなりますが、値段や量を考えてちょっと躊躇してしまうことも……。しかし、そんな声に応えるかのように都内では今、おトクに生ハムを楽しめるお店が徐々に増えているのだとか。そんな中、日本初の「メガ盛り生ハム1円キャンペーン」に加え、「生ハム食べ放題0円キャンペーン」という驚きの企画で話題を呼んでいるお店、新宿歌舞伎町にある「生ハムイタリアンバル クロスカーサ」を訪問。おトクな生ハムの楽しみ方を店主に聞いてみました。
英ARM買収のソフトバンク、株価急落の3つの理由
総額約3兆3000億円の買収劇
7月18日の海の日、この日は海の日にふさわしい熱い一日でした。相場は休場で、投資家の関心は「ポケモンGO」一色でしたが、それに勝るとも劣らないビッグニュースが飛び込んできました。ソフトバンクによるイギリス「ARM(アーム)」社の買収です。何がすごいってその桁違いの買収額です。総額約3兆3000億円という文字通り桁違いの金額で、日本企業による海外買収案件では史上最高額になるそうです。金額だけでいうと、最近上場した「LINE」を3つ4つ買えてしまいます。市場の話題を一気にさらったARM買収劇ですが、休み明けのソフトバンクの株価は10%を超える急落。約4年ぶりの日中下落率を記録し、市場はNOを突き付けました。その理由はいろいろ言われていますが、僕はシンプルに一つだと思います。まずは、いろいろと言われている理由からーーザ・フライ井村のLet'sカブトク!
万一のための住宅ローン返済対策「団体信用生命保険」
病気や失業時のための備えとは
団体信用生命保険って?マイホームの購入を検討するとき気になるのが「ローン返済中にもしものことがあったら……」ということ。そんなときに役立つのが、団体信用生命保険(団信)です。団体信用生命保険とは、住宅ローンの返済中にローン契約者が死亡または高度障害になった場合、生命保険会社がローン残高相当額を保険金として債権者に払ってくれる保険です。つまり、万一の事態があった場合には、その後のローン返済がなくなるということ。融資する金融機関にとっても、保険会社が債務の残高を払ってくれるので貸し倒れになることがありません。ローンの借り手にとっても、家族にとっても、安心できて頼もしい保険。それが団体信用生命保険なのです。
夏はこの4銘柄で株主優待ダイエット
株主優待マニア主婦おすすめ
7月でもこれくらい暑い日が多いと、いったい8月はどうなってしまうのだろう?と不安になりますよね。太りやすい体質の私ですが、せっかくの夏ですからお気に入りのタイトなお洋服を着るのを目標に、6月の総会シーズンを利用して株主優待でダイエットを頑張りました。株主優待ダイエットーーその方法ですが、朝と昼は株主優待で頂いたヘルシー食品で補い、夜は外食優待でたんぱく質中心の食事をするというもの(お昼にお付き合いがあるときは夜をヘルシー食品で代用)。その結果はーー16日間程でマイナス3キロ!なかなか良い結果でした(笑)。夏は頑張りたい!優待ダイエット♪ もう少し具体的に説明していきます。
ウィメンズコラボ商品が伸び悩むユニクロを救う!?
売上高は2.8%増えるも客数は…
売上の天井に苦しむユニクロユニクロが国内での伸び悩みに直面しています。7月14日に発表した3~5月期の連結決算では既存店売上高は2.8%増えたそうですが、客数はそれを打ち消す6.1%減となりました。過去2年間、ユニクロの客数は減り続けているのです。その理由として昨年秋まで2年かけて商品価格を10%以上値上げしたことが指摘されています。2,990円で買えたボトムズが3,990円になったというように、価格のお手頃感がなくなっていきました。同時に夏場のドライや冬場のヒートテックのような機能性商品も、イトーヨーカドーやイオンなど他の量販店でも同等品が開発されるようになり、しかもそちらの方が安いという状況が生まれ、客離れが加速したようです。
株主優待女子おすすめ!7月の3銘柄
割引券、商品券、図書カード…
お洒落レストランで食事ができる!4万円未満で商品券ゲット!など、株主優待マニアの小森美紀さんお気に入り、女子ならではのおすすめ株主優待シリーズ。今月もマザーズから東証1部まで、幅広い株主優待銘柄から厳選した3銘柄をご紹介します。
ポケモンGOが世界的ヒット!任天堂業績への影響は
公開4日間で14億の売上か
「ポケモンGO」の快進撃が止まりません。アメリカでのスマホ配信を皮切りに、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、イギリスとなんと全ての地域でトップセールスランキング1位になっています(7月14日22時)。こんなアプリは今までにありません。ポケモンなんて言ってますが、「バケモン」アプリです。日本の配信は16日までと言われていますので、これをお読みになっているころには、「パズドラ」「モンスト」を抜いて、日本でも1位を取っているかもしれません。株式市場も「任天堂(7974)」を祝福しています。リリースがあった7月6日の株価は14,380円、ドイツでも1位を取った7月14日はなんと25,300円!わずか1週間で時価総額が1兆5千億円も増えています!新規上場する「LINE」2つ分も増えた計算になります……。お祭り騒ぎになっていますが、果たしてこの爆上げは正当化できるんでしょうか。実は「ポケモンGO(Pokémon GO)」は任天堂が直接リリースしたものではなく、任天堂の業績に与える影響がいまいち見えてこないんです。そこで、「ポケモンGO」が任天堂にもたらす収益を、極めてざっくりと、時には持論
子育て支援パスポートを知っていますか?
都道府県の子育て家庭優待サービス
4月1日から各地域の子育て支援パスポートが全国でも利用可能に各都道府県が発行している「子育て支援パスポート」はご存知ですか?(各地方によって名称は異なります)実は全国の都道府県では、子育て中の家庭を支援するため、各地域で優待サービスを受けられるカードを発行しています。そんな子育て支援パスポートが4月から進化しているのです。内閣府は、全国的に“子育て世帯”を支援するため、すでに実施されている「子育て支援パスポート事業」を各都道府県と協力。なんと、今お住まいの地域だけではなく、全国の他地域でも優待サービスが受けられるようになりました。この子育て支援パスポート、各施設での料金の割引だけでなく、買い物中の託児サービス、割引券の発行、記念品プレゼントなど、子育てをしているご家庭に嬉しいサービスが盛り沢山なんです。内閣府 > 子育て支援パスポート事業の全国共通展開について
自腹を切っていた会社員に朗報、経費の特定支出控除とは
会社に申請しなかった経費も控除対象に
会社員は経費が使える?使えない?会社員にとって経費といえば会社が払うもの。事務用品の購入や出張にかかった費用など、領収証をもらって会社に提出すれば会社が精算をしてくれますよね。得意先の接待費用も会社名で領収証を書いてもらって後日精算……というのが一般的です。でも、仕事がらみの出費だからといって、なんでもかんでも100%経費として精算できるわけでは(会社で確実に負担してもらえるわけでは)ありません。「これを経費申請するのはちょっと気がひけるから、自分で払っておこう」——そんなふうに思って精算しなかった経験がある人は少なくないはずです。
若い女性と「乳がん」との向き合い方
若年層にがん対策は必要か
フリーアナウンサーの小林麻央さんが6月、ご主人の歌舞伎俳優、市川海老蔵さんの記者会見により、「進行性の乳がん」にかかっていることが報じられました。進行の度合いは明らかにされなかったものの、報道陣の質問に対し「比較的深刻。かなり(進行の)スピードが速い」、「(現状は)手術する方向に向かって、抗がん剤治療を行っている」と返答しています。小林麻央さんの一日も早いご回復をお祈りいたします。さて、FP(ファイナンシャルプランナー)としてこの報道を聞いたとき、「若年層にがん対策は必要なのか」ということを考えます。特に女性特有のがんである乳がんは若年者の女性芸能人が罹患されたというニュースが報じられるたび、「どのように対策するべきなのか」という相談を数多く受けます。がん罹患に対してできることは、まず「がんにならないように毎日を送ること」です。生活習慣やホルモン異常の原因となる生活環境の整備により、がんに罹患する「可能性」を下げることはできるといわれています。ただ、「乳がん」は遺伝子が原因といわれており、その対策はほかのがんとは異なります。(参考:もっと知ろう!乳がん)そこで若年の女性が万一がんに罹患
7月のおいしい株主優待銘柄3選
優待マニア主婦が推薦する
7月に入ったと思えば、すっかり夏日が続き蒸し暑いですね。暑中お見舞い申し上げます!さて、7月権利の優待銘柄は30社もなくて、とても少ないのですが個性的な銘柄も案外あるのです。そんな個性的な銘柄を3社お伝えしますね。
今年、東証1部より新興市場が買いな3つの理由
マザーズ指数にスポットを当ててみる
7月に入り、いつの間にやら今年も折り返しです。思えば今年は、大発会(※)から日経平均6日連続の下げという戦後最悪な記録から始まり、現在の軟調な相場を占っていたかのようです。しかし、これは日経平均など東証1部の話。個人投資家が主戦場とするマザーズ指数にスポットを当てると景色は違って見えます。僕が思うに、今年儲かっている個人は結構いるんじゃないですかね。もともと東証1部より新興市場の方が優位性があると思っていますが、特に今年はその傾向が顕著なんじゃないかと。その理由は……ザ・フライ井村のLet'sカブトク!※大発会(だいはっかい):日本の証券取引所で1年間の最初の取引日に行われると催事のこと。催事の行われる年始の最初の取引そのものを指すこともある。年末の最後の取引日は「大納会(だいのうかい)」と言う。
VR元年の勝者はソニーになる!?
HTC、オキュラスよりも優位な点は
VR元年で3強が出揃う今年は仮想現実(VR)元年と言われています。ちょうどこのタイミングで、世界の3強(3強とはアメリカのフェイスブック傘下のオキュラスVR、台湾の電機大手のHTC、そしてソニーインタラクティブエンタテインメントのこと)の商品が日本市場に出そろうことが発表され、市場の期待感は加熱し始めている状態です。VRを一言で説明すると、ヘッドマウントディスプレイと言うゴーグル型のディスプレイを頭に装着することで、仮想現実の世界を楽しむことができる商品です。
固定費を見直して節約する7つのポイント
節約はまず固定費の改善から
家計の固定費・変動費って?上手な家計管理を目指なら、家計には「固定費」と「変動費」があることを知っておきましょう。固定費は、家計支出のうち「毎月必ず一定額が引かれる支出」のこと。家賃、生命保険料、インターネットの接続費、新聞購読料などがあります。もう一つの変動費は、食費、光熱費、理美容費など、生活費として「毎月支出するけれど、やりくり次第で支出額が変わる費用」のことです。