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円安で保険料が高くなる「ドル建て保険」。円安が進行するいまどうすべきか
まずは解約返戻金をチェック
生命保険は、万が一の場合に家族が保険金を受け取れる死亡保障です。保険料が安い保険は、亡くなった時だけお金を受け取れる掛け捨ての保険ですが、「掛け捨てはイヤ、貯蓄性も兼ね備えた保険がいい」、と考える人は少なくありません。しかし、超低金利の円建て保険では貯蓄性をあまり期待できません。そこで外貨建て、特にドル建ての保険を検討、もしくはすでに加入している人も多いのではないでしょうか。ドル建て保険で気を付けなければならないのが、為替レートの動向です。では、円安ドル高が進む昨今、どのように対応すればよいのでしょうか。
織田信長は大胆な減税で逆に儲けていた?明智光秀へのパワハラの真相とは
偉人の年収(2)
偉業を成し遂げたあの人はいくら稼いでいたのか−−気になる方も多いのではないでしょうか?そこで、歴史エッセイスト・堀江宏樹( @horiehiroki )氏の著書『偉人の年収』(イースト・プレス)より、一部を抜粋・編集して織田信長、明智光秀、樋口一葉にまつわるお金の話を紹介します。
企業型DCとiDeCoは併用すべき? 加入するための3つの条件と知っておきたいデメリット
すぐに加入した方が良いのか?それとも…
2022年10月1日から企業型確定拠出年金(以後、企業型DC)加入者の個人型確定拠出年金(以後、iDeCo)への加入の要件が緩和されます。これにより、今までiDeCoに加入できなかった企業型DCに加入している方も加入できるようになります。
モーツァルトとドストエフスキーの共通点はバクチ?偉人にまつわるお金のエピソード
偉人の年収(1)
偉業を成し遂げたあの人はいくら稼いでいたのか−−気になる方も多いのではないでしょうか?そこで、歴史エッセイスト・堀江宏樹( @horiehiroki )氏の著書『偉人の年収』(イースト・プレス)より、一部を抜粋・編集してモーツァルトとドストエフスキーにまつわるお金の話を紹介します。
副業で開業届を出すべきじゃないのはどんな人? 覚えておきたい青色申告のメリット
赤字でも恩恵があるのか
時代は令和になり、働き方も多様化しオンラインで得られる収入や職種も増えたことから、開業する方も増えてきました。開業すると、税に関する申告手続きである確定申告を自分で行うことになります。でも、「青色申告なんてややこしいし、白色申告でも別にいいでしょ!」ですって? なんて……嘆かわしい! 違いを知らないことで、手元に残るお金がグングン減っていってしまうことがあります。本当に事業として稼いでいきたい方のために、その一歩目を踏み出せるよう、お笑い芸人で本当の税理士である税理士りーなが解説します。
受取額が積立額の倍以上になることも。「お宝保険」の正体と受給金額をアップする方法とは?
受給開始を繰下げられるか要チェック
バブル期に社会人になったひとの多くは現在60代を迎えています。社会人になったと同時に退職後に向けて、個人年金保険や積立傷害保険をすすめられ、コツコツ積立てた経験を持っています。終身雇用制が当たり前、職場に保険営業マンが自由に出入りできていた時代に、右も左もわからずに始めたであろう保険。途中で解約することなく、受取時期を迎える人の受取額は、今では考えられないような大きな額となり、お宝保険になっています。ありがたく受取る前に、もうひと手間かけることで、さらに増やす方法があることをご存知でしょうか。具体例で説明します。
為替介入の効果と生活への影響とは?日本がトリプル安となった英国と異なる点
強固な日本の財政状況
急速に円安が加速したことで、輸入物価であるエネルギーや食糧価格が上昇し、私たちの生活に影響を及ぼしています。そこで、政府・日銀は24年ぶりの為替介入を2.8兆円規模で実施しました。9月22日(木)に1ドル=146円手前まで円安が進みましたが、伝家の宝刀である為替介入を実施後は140円台まで、およそ5円の円高と円安に僅かながらブレーキをかけたようです。しかし、数日後には144円台で推移していることから、年後半も円安基調に変わりはなさそうです。また、為替介入の原資となる外貨準備は185兆円程度ですが、当然、その全てをすぐに使えるわけではないため、機動的に買える枠は17~20兆円程度と推測されており、為替介入の効果は限定的だとも言われています。円安基調に変化はないことから、物価上昇率は3%を越えてくることが予想されます。まだまだ私たちの家計に値上げの打撃が続きそうですが、為替介入の効果=ゼロではないと考えます。
株価が10倍を超えるものも。アベノミクス後の10年間で株価が最も上がった銘柄、下がった銘柄の特徴とは?
業績と株価の強い関係性
9月27日に安倍晋三元総理の国葬が行われました。第二次安倍政権が誕生したのは2012年12月で、デフレ脱却を目的としたアベノミクスと呼ばれた経済政策が行われてから今年はちょうど10年の節目となります。アベノミクスは、1.大胆な金融緩和 2.機動的な財政政策 3.民間投資を喚起する成長戦略 の3本の矢からなっていました。安倍元総理が退陣されてから菅政権、現在の岸田政権までアベノミクス路線は踏襲されており、その影響は現在も大きく残っています。本稿ではアベノミクス前と現在とを比較して10年間の日本経済や株式市場の変化についてご紹介します。
10月から変わる日経平均株価、日本電産など新たに採用される銘柄が相場に与える影響
採用銘柄の見直しで「売り需要」が発生する理由
「今日の日経平均はどうだった?」投資家にとって、毎日チェックする日本を代表する株式指数の一つでしょう。ただ、何となく概要は知っていても、詳しく理解していないという方も多いのではないでしょうか。日経平均株価とは、「日本経済新聞社が、東京証券取引所プライムに上場する約2,000銘柄のうちから、市場流動性の高い225銘柄を選定し、その株価をもとに算出する指数」のことです。日経平均は株価が高い銘柄の影響を受けやすいという特徴があります。そうした事を踏まえ、日経新聞社は、2022年7月に日経平均株価の算出要領および構成銘柄選定基準の改定を発表しました。この改訂は今月、2022年10月の定期見直しから適用される為、今回は改定される部分をお伝えしたいと思います。
DINKs別財布のアラフォー夫婦。中古マンション購入+リノベーションにいくらかけられる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、38歳、会社員の女性。42歳夫と2人暮らしの相談者。都内の中古マンションを購入し、リノベーションしたいとのことですが、いくらぐらいまでなら老後に支障がないでしょうか。FPの氏家祥美氏がお答えします。
覚えておきたいおやつレシピ「スパイスシフォン」
シフォンケーキにスパイスを
ふんわりとした食感がおいしいシフォンケーキ。卵の力だけで膨らませたあの弾力とふんわり感。好きな方も多いのではないでしょうか。そんなシフォンケーキにアクセントのスパイスを加えてみると、大人受け間違いなし!なおやつのできあがり。使用するのは3つの定番スパイス、シナモンとナツメグとカルダモン。おもたせしたら、きっと喜ばれること間違いなしですよ。
利回り10%超えも!年300以上株主優待を取得するペリカンが10月に絶対に取得したい銘柄3選
数が少ない中に光る銘柄あり
株主優待制度は日本独特の制度ということで、外国人投資家や機関投資家の批判もあるものの、個人株主が多い企業は廃止するどころか拡充する企業も少なくありません。10月に権利日を迎える株主優待は、4月に次いで1年で2番目に実施企業数が少ない月ですが、その中でもキラリと光る、年300以上の株主優待を取得する筆者おすすめの株主優待を紹介します。
トースターで焼くだけ「厚揚げのねぎ焼き」
お弁当にもオススメ
香ばしく焼けた醤油麹が食欲をそそる、食べ応え抜群!ボリュームのある一品です。材料もたった3つだけ。時間がないけどもう一品欲しい!そんな時に助かります。お弁当にもオススメです。
日本は50年ぶりのスタグフレーションに突入するのか−−個人ができる対策は?
「悪いインフレ」の背景
連日ニュースで物価上昇を意味するインフレや、景気後退を意味するリセッションとともに、「スタグフレーション」という言葉もお茶の間に浸透してきたように見えます。スタグフレーション(Stagflation)とは、ざっくりいうと「悪いインフレ」のことで、不況を意味するスタグネーション(Stagnation)とインフレーション(Inflation)の合成語。景気が悪いのに物価は上昇する現象を指します。
結婚したらお財布は一緒にすべき?毎月どれくらい貯めればいい? 共働きになったらチェックしたいお金のこと4つ
年1回の定点観測はおすすめ
結婚して夫婦になった場合、気になることの一つが「お金まわり」のこと。結婚するまでは、それぞれ自分の収入からお金を使い、それぞれの考え方で貯蓄をしてきたと思いますが、いざ二人の生活になったら……いったい何に気を付けたらよいのでしょうか。特に共働きの場合は、収入が2か所からあるので、悩む人も多いもの。そこで今回は、結婚したときに二人でチェックしたい4つのことをお伝えします。
米国株が急落するなか、日本株が続伸しているのはなぜか。アメリカと日本の明暗が分かれた要因とは?
本格的なインフレとは程遠い日本
月半ばには3万4000ドルを超える水準まで戻ったNYダウ平均ですが、その後、急落して先週末には3万ドルの節目を割り込み年初来安値を更新しました。ジャクソンホール会議でのパウエル議長のタカ派姿勢や、予想を上回る米国消費者物価の上昇、FOMC(連邦公開市場委員会)で示されたFF(フェデラル・ファンド)金利の将来予想など、市場はサプライズに次ぐサプライズで、波乱の展開になってきたように見えます。しかし、これは市場に「ショック」が走って、リスクオフになっているわけではありません。ジャクソンホールも、CPI(消費者物価指数)も、FOMCも、たしかにいずれもサプライジングな内容で、その意味では衝撃的でしたが、市場はそれに反応しているわけではないと思います。米国株は下がるべくして下がっているだけです。いわば、淡々と売られているのです。そこにはショックも不安の反映もありません。その証拠に市場の不安を示すVIX指数は未だ30に達していません(ようやくその手前まで上がってきましたが)。
住宅ローン、共働き世帯向きの組み方「ペアローン」のメリットとデメリット
住宅ローンとお金の話(3)
住宅ローンはさまざまな組み方があり、自分に合った方法がどれか、迷う方も多いでしょう。そこで、YouTube「住まいの大王チャンネル」を運営する美馬功之介 氏の著書『「中古住宅+リノベーション」を賢くお得に買うための住宅ローンとお金の話』(同文舘出版)より、一部を抜粋・編集して自分に合った住宅ローンの組み方について解説します。
PayPay、LINE Pay、メルペイ……キャッシュレス決済で損しないためのお得雑学
決済方法との向き合い方
多くの人が日常的に使っているキャッシュレス決済。意外と知られていない小ワザや、実は知らず知らずのうちに損していることがあります。今回は代表的な3つのキャッシュレス決済−−PayPay、LINE Pay、メルペイで使える、お得な考え方やテクニックを紹介します。