はじめに

最大40%割引で日光・鬼怒川方面へ

東京・横浜・千葉エリアから日光・鬼怒川方面へは、往復の乗車券+指定席特急券がセットになった「JR・東武 日光・鬼怒川 往復きっぷ」(東京都区内から大人6,680円・2日間有効)があります。

新宿駅と東武日光駅・鬼怒川温泉駅を結ぶJRと東武を直通する特急列車に乗車できるのでおトクで便利。八王子や横浜市内、千葉発着のきっぷも用意されています。

さらに、片道の乗車券+指定席特急券が利用期間に応じて40%割引または20%割引となる『乗車券つき「えきねっとトクだ値」JR・東武直通特急』(JR東日本のネット予約「えきねっと」会員限定・会員登録は無料)は、栃木への旅では要チェックのおトクなきっぷ。2018年4月1日~26日と6月1日~7月16日などは40%割引(新宿駅から大人2,400円)、4月27日~5月31日などは20%割引(新宿駅から3,200円)です。

発売席数には限りがあるので、まずは「えきねっと」にアクセスして空席情報をチェック。このきっぷを使用すれば、日光・鬼怒川方面への旅がおトクに楽しめます。

二次交通の充実がポイント

観光スポットを効率的に巡れる観光周遊バス「びゅうばす」や、日光と那須の両エリアを結ぶ「日光・那須 満喫ライナー」、二次交通が少ないエリアを観光しながらまわる「ちょこっとバスたび」「大田原市観光周遊バス」などが運転されます。

2018年4月1日~5月6日の土休日に運行されるびゅうばす『芭蕉ゆかりの地「黒羽」や幻の苺「とちひめ」歴史と食の恵み号』は、大田原市にある臨済宗妙心寺派の名刹「雲巌寺」や門外不出の苺「とちひめ」、伝統工芸「小砂焼」絵付け体験、那珂川町の名産品の味覚などを楽しめるコースです。

JR東日本の「びゅうプラザ」や「えきねっと」で事前予約すれば、県東北部の魅力を手軽に満喫できます。このほか、那須塩原駅を起点として4月1日から6月30日の土曜に「水戸黄門が発掘した国宝・遺跡と牛農家町営BBQランチ」コース、日曜には「芭蕉ゆかりの黒羽 3大パワースポットを巡る旅」コースを大田原市商工観光課が実施するなど、普段ではアクセスが不便なエリアを効率よく巡ることができます。

全国のJRの主な駅でガイドブックを配布

全国のJRの主な駅では「本物の出会い 栃木」デスティネーションキャンペーンガイドブックを配布しています。キャンペーン期間中の主なイベントやおトクな情報が満載されていますので、栃木への旅を計画したらガイドブックを入手するか、栃木DC公式ホームページにアクセスしておトクな情報をチェック。また、JRの旅行センターや主な旅行会社でも栃木の旅がおトクに楽しめる旅行パンフレットを用意しています。

なお、2018年度は7月1日~9月30日に鳥取県・島根県(山陰)、10月1日~12月31日に愛知県を舞台としたデスティネーションキャンペーンが開催されるほか、1月1日~3月20日には恒例の「京の冬の旅」キャンペーンが開催されます。これから旅の計画を練る場合には、キャンペーンエリアを選ぶことでおトク度がぐ~んと増すことと思います。

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