安倍内閣が、先の国会で最重要課題として関連法案を成立させた「働き方改革」は、企業全体が本気になって改革に参加し、今までの仕事の仕組みを変えていかなければならないものです。
それらを実際に変えていくためには、企画立案や実施検証など皆の同意と気力、さらには時間と体力が必要です。
しかし、私が20年間、企業のメンタルヘルスケアや組織開発のコンサルをしている中で、「目の前の仕事をただこなすのみの自分に、改革の余裕などない」「組織の機能不全を見て見ぬふりをしている人々の心をそう簡単に変えられない」など否定的な声を耳にしてきたのも事実です。
そこで、働き方改革の前にすることとして、提案したいのが「遊び方改革」です。