はじめに
名古屋マリオットアソシアホテル 15F「コンシェルジュラウンジ」(名古屋市中村区)
2019年4月にリニューアルオープンした15Fにあるラウンジです。約320平方メートルという広々空間には5つの異なるエリアがあります。
圧巻なのは約12mの天井高と大きな窓。秀逸なゾーニング(空間をテーマや用途に分けて配置すること)でアクティブに、しっとりと、プライベートに……それぞれの時間が過ごせます。
スイーツ、オードブルがケースに並ぶ様はまるで宝石箱。女性目線も意識したディスプレイです。ホテルクラブラウンジの新たなフェーズを感じます。
グランドプリンスホテル新高輪 1F 「CLUB LOUNGE」(東京都港区)
2018年12月にリニューアルオープンしたラウンジです。特徴的なのは開放感溢れるテラス。オープンエアのスペースを有するクラブラウンジは希有といえるでしょう。四季折々の空気を感じることが出来る高輪エリアのプリンスホテルならでは。
その他にも2つのダイニングエリア、ラウンジエリアなど個性ある5つのエリアが用意されています。
朝食では、目の前で卵料理を焼き上げるエッグステーションが新設されました。
グランド ハイアット 福岡 5F「グランド クラブ ラウンジ」(福岡市博多区)
福岡を代表するラグジュアリーホテルにあるラウンジ。明るく開放感溢れるエリアで、ほどよい広さにソファやテーブルが余裕を持って配置され、ラウンジとしての使いやすさは抜群です。
何よりラウンジ専任スタッフのホスピタリティマインドが印象的。まるで我が家に帰ってきたかのような温かさがあるのは、プライベート感の高いスペースならではといえるでしょう。
スイーツやオードブルも工夫が光り訪れる度に新たな発見があります。
いかに安くいい思いをするのかを“コスパ”とすれば、クラブフロアの宿泊は支払った料金以上に価値のある“バリュー”ともいえるでしょう。タイミングさえ合えば高級ホテルのクラブフロアを予約し、クラブラウンジの悦楽体験をしていただければと思います。
※クラブフロアには多様な形態があり、本文に記載したケースとは異なる場合もあるので、実際に利用する際には詳細の確認を。また掲載の情報・写真等は取材時のものです。最新の情報は各ホテルへお問い合わせください。