マレーシア生まれの「モーモーチャーチャー」をはじめ、今まであまり知られていなかったスイーツなどを取り入れて、ヒット商品を生み出してきた成城石井。中でも、自社のセントラルキッチンで作られる自家製スイーツは定評があります。

数あるスイーツの中で、いったいどんな商品がいま売れているのでしょうか。成城石井の商品部 惣菜課長・小林さゆりさんに聞きました。


10位「有機豆乳とココナッツの黒胡麻豆花」399円

10位

10位にランクインしたのは、豆乳を固めてつくる豆花(トウファ)。台湾の伝統的なスイーツで、シンガポールで発展しました。成城石井オリジナルの豆花は、有機豆乳ときび糖で仕上げたベースの上に、黒練り胡麻、餡子を重ねています。添えられたトッピングは、自家製のココナッツわらびもち、くるみ、さつまいも、くこの実。見た目にも鮮やかで、さまざまな食感が楽しめます。

「試行錯誤の末に完成した商品です。途中で食べ飽きることのないように、さまざまな種類のトッピングをのせました。ぜひ、異なる食感をお楽しみください」

9位「宮崎県産みつばちみかんの杏仁豆腐」380円

9位

9位は自家製杏仁豆腐。ナタデココの入ったなめらかな杏仁豆腐の上に、はちみつレモンのクラッシュジュレをのせ、さらに手切りしたフレッシュみかんを1個分添えています。みかんは、糖度の高い宮崎県産の「みつばちみかん」を使用。みかんを丸ごと味わえる杏仁豆腐です。

「各種フルーツとの組み合わせでご支持いただいている『フルーツ杏仁豆腐シリーズ』のひとつです。時期によって種類の異なるみかんがお楽しみいただけます」

8位「ココナッツと黒タピオカのミルクティーゼリー」399円

8位

今年大ブームになったタピオカを使ったカップデザートが8位にランクイン。ココナッツピューレの生地にシロップ漬けタピオカを散りばめ、アールグレイのミルクティーゼリーを重ねた2層仕立てです。別添えの黒蜜をかけていただきます。黒蜜の濃厚でこっくりとした甘さの中に、ココナッツとアールグレイの香りが広がる、新しいタピオカスイーツです。

「お持ち帰りができる硬さを保持しつつ、タピオカミルクティーの喉ごしと風味をカップの中に再現できるよう工夫しました。ココナッツミルクをあわせ、黒蜜を添えてオリジナルの味付けに。朝食後やブランチのお供におすすめです」

7位「フレッシュ柑橘とメロンの杏仁豆腐 」380円

7位

9位に続き、7位にも自家製の杏仁豆腐がランクイン。牛乳、練乳、杏仁霜からつくるクリーミーでなめらかなナタデココ入りの杏仁豆腐は、成城石井の主力スイーツです。ハニーレモンジュレと、一口大にカットしたグレープフルーツ、メロン、季節の柑橘などが散りばめられ、瑞々しいフルーツが一緒に味わえる贅沢な一品です。

「杏仁豆腐はデザート部門ではじめて大ヒットした商品です。セントラルキッチンのパティシエが、当時評判の中華料理店で杏仁豆腐を食べ歩き、自分が作りたい味を探し求めて開発しました。発売当初はパッションフルーツソースを添えただけのシンプルなものでしたが、その後、旬のフルーツと組み合わせるようになりました。ぜひ季節のフルーツとのマリアージュをお楽しみください」

6位「特製焼プリン」238円

6位

牛乳、卵、砂糖、バニラオイルというシンプルな材料で作られている、王道の焼きプリンが6位。口当たりがなめらかなのは、職人が手作業で丁寧にこしているから。たっぷりと入ったほろ苦いカラメルが、カスタードの甘さを引き立てます。

「25年以上の歴史があり、ふと食べたくなるような懐かしい味が長く愛され続けている理由です。小さなお子さまも安心して召し上がっていただけるような材料のみで作っています」