はじめに

全体的に少し古い印象

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リブランドホテルではありますが、建物自体は1991年の開業から30年近く経過しています。そこかしこに経年感はありますが、同じホテルでも30年経ったビジネスホテルのイメージと比較するとそこは贅沢に造られたリゾートホテル、要所要所がリニューアルされており全体的には好印象。客室も使いやすく整えられており、海の眺望もあいまって非日常感ある時間が過ごせます。また、クローゼットにはアイロンとアイロン台がセットされている辺りも滞在を意識していることがうかがえます。

特にバブルの頃に誕生したような贅を尽くした広大なハードを維持するのは、大変な努力が必要です。たとえリブランドといえども全体を一気にリニューアルするのは現実的ではなく、段階を追って変えていくということになるでしょう。全て大満足というわけにはいきませんが、その分お得に利用できるのであればポイントを押さえたリゾートホテルライフをゲスト各々がアレンジするのもホテル旅の楽しみかもしれません。

リゾートホテルと温泉

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温泉のある宿泊施設といえば旅館をイメージしますが、個人的に注目しているのがリゾートホテルの温泉施設です。情緒という面では温泉旅館に分がありますが、設備の充実度でいうならばリゾートホテルでも注目の施設があります。アオアヲ ナルト リゾートの温泉もかなりポテンシャルが高いでしょう。ホテルのロケーションからして鳴門の海が望めることは大前提として、露天風呂・展望風呂と4ヶ所の異なる風呂が愉しめます。

1Fの露天風呂「縹(はなだ)」には「椿の湯」と「檜の湯」が。岩石で造られた和風の露天風呂で、鳴門海峡を眼前に望みつつ潮風に吹かれながらリラックスタイムが過ごせます。季節によっては淡路島より昇る朝日が望めます。8Fの展望風呂「瑠璃(るり)」には「草木の湯」と「柑橘の湯」があります。高所から眼下に広がる海を眺めながらの温泉時間。いよかん、はっさく、甘夏、すだちなど徳島産の季節の柑橘が浮かぶ癒しの湯が愉しめます。

泉質はナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉。肩こり、神経痛、疲労回復、冷え性、美肌他に効能があります。また、脱衣所に充分なタオルが備えられているのはストレスなく利用できる大きなポイントです。