はじめに
専用ボディカラーの設定も魅力的
多彩なボディカラーの設定はハスラーの大きな魅力です。標準モデルでもメーカーオプションの2トーンカラーを入れれば全部で11色の中から選択することができます。
そして今回の「J STYLE」ですが、ボディカラーの設定は全部で8色。これだけ聞くと標準車より少ないと感じるかもしれません。
しかし「J STYLE」にはそもそも標準モデルに設定の無い、専用ボディカラーをさらに2トーン化して差別化を図っています。
特別設定色は8色中5色設定されますが、その中でも注目は「オフブルーメタリック ガンメタリックツートン」です。
ボディカラーは訴求色の「オフブルーメタリック ガンメタリック2トーン」になります
実はこの「オフブルーメタリック」は旧型ハスラーの特別仕様車として2018年7月に発売された「タフワイルド」に設定され人気となったボディカラーです。現行ハスラーはもちろん、スペーシアやスペーシアギアにも設定があります。
しかし、今回の「J STYLE」にはこれを2トーン化して設定しました。もちろん標準モデルには設定がありません。
この他にも標準車ではモノトーンだった車両を2トーン化。「ピュアホワイトパール ガンメタリック2トーン」のみ2万2,000円高となりますが、ハスラーの2トーンカラーは元々4万4,000円高だったことから考えても冒頭に述べた7万7,000円高を軽く越えるほど中身が充実していることは間違いありません。
大人にも似合う“超”が付くお買い得車
全体としてはシックに仕上げている「J STYLE」ですが、これまでのポップなカラーリングに敬遠気味だった大人にもピッタリ。先進安全装備も充実はもちろん、高速道路も走るユーザーならば「全車速対応」のACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)を装備するターボモデルがオススメである点は標準車と同じ。これまで発売してきた「J STYLE」を越える“超”が付くお買い得車、ハスラーを買うならこれ一択、と言っても間違いありません。