はじめに

前回、これまで獲得してきた様々な当選品を見せていただいた、懸賞の達人・長場典子(ながばのりこ)さん

今回は、実際に賞品を当てるためのノウハウを聞いてみました。


長場典子さん
通称ガバちゃん。懸賞プレイングライター歴15年以上。様々な懸賞メディアに連載中。ブログは「ガバちゃんの懸賞ココだけの話」。

※2014年取材当時の情報です。

早い締切のほうが当選確率が上がる

ーー長場さんが普段から懸賞のためにしていることを教えて下さい。

長場: 恒例の懸賞は応募箇所が決まっていることが多いので、キャンペーンを実施していない期間でもストックしています。なぜなら、キャンペーン中に締切が複数回ある場合、より早い締め切りに応募する方が当選確率が高くなるからです。それは、マークが必要枚数集められないとか、キャンペーン実施の認知度がまだ低いという理由です。

ーーちなみに、コメントを書く懸賞もたくさんありますが、どのように書いていますか?

応募に「ご意見感想欄」を設ける懸賞は必ず読まれることを想定し、ただ「美味しい」といった感想だけではなく、「毎日パソコンで仕事をしています。目によいビタミンA。美味しくて体に優しい○○が楽しみです」と、より具体的なコメントを盛り込むことをおすすめします。

懸賞を当て続けるテクニック5つ

1.必要事項はもれなく書く

案外、必須事項がもれている人が多いんです。当てるためにも再確認をしましょう。

2.賞品を発送する主催社の立場になって応募する

読みやすく書く、電話番号は携帯の番号も書いておく、マークの合計点数をあえて数字で書いておくなど、主催者の手間を省いてあげることを心がけます。

3.締め切りギリギリの応募は絶対NG

郵便の誤配や、大雪で届くのが遅れたり想定外のことも多いです。そのため、締切ギリギリに応募することはおすすめしません。

4.懸賞を書く時間をルーティン化する

就寝前の家計簿をつけるときに何枚か書く、1週間に1日・1時間など、とにかく応募し続けることが大事。続けることで、狙い目の懸賞が分かってきます。

5.小物にも応募、商品が届く喜びを感じることが大切

大物懸賞ばかり狙うのではなく、大量当選にも応募して“賞品が届く喜び"を知るだけで続けることができます。

ーー最後に、長場さんにとって「懸賞」とは何ですか?

15年前に会社をリストラされてから懸賞だけで生活してきましたので、「懸賞達人」は私の職業です。懸賞は365日毎日プレゼントを届けてくれる私のサンタさんです!


「懸賞はサンタさん」、ステキな言葉をいただきました。皆さんも素敵なサンタに出会えるよう、懸賞生活を始めてみてはいかがでしょうか。

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