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50代で住宅ローンは組める?老後を迎える頃の建て替え資金準備と返済プラン
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は、34歳専業主婦からのご相談です。現在は祖父母の家で夫と息子と祖父母と同居中という相談者。ご自身が老後を迎える頃に家を建て替えたいそうですが、50代でのローン審査や返済が心配だそうです。FPの三澤恭子氏がお答えします。主人と小1の息子、それから私の祖父母の5人で私の実家で暮らしています(両親は海外移住中。時期は不明だが帰国する予定あり。帰国後同居するかは不明)。古い家なので、私が老後を迎える頃(20年後程度?)には建て替えたいなと漠然と考えています。建て替えの予算は2,500万程度を考えていますが、引っ越しや仮住まいの家賃なども考えるともう少し用意したいところです。リタイア後に住宅ローンの返済をするのは大変だと思うので、頭金を多く用意して毎月の返済額を抑えたほうがいいのでしょうか? そもそも50歳代で住宅ローンの審査は通るのか心配です。貯蓄の優先順位としては、(1)子どもの教育資金(2)自分たちの老後資金(3)建て替え資金(教育資金貯金終了後)を心掛けて
正社員と非正規社員の違いって?給料や保険などの待遇の差は
給与以外に出てくるお金の差も
出生数が減少し、一段と少子化が進んでいます。さらに労働人口の減少は、経済活動を低下させてしまいます。そこで日本の経済再生に向けて、多様な働き方ができる社会になるために掲げたのが「働き方改革」です。終身雇用が崩れてしまった現在では、非正規社員の働き方も増えています。総務省の調査 によれば、非正規社員が働く人の約4割を占めています。働き方が多様化しているとはいえ、非正規社員の雇用形態をよく理解していない方が多いのではないでしょうか。正社員と非正規社員の違いを、お金と雇用形態の側面からアプローチしていきます。
株価に影響?これからの投資判断には“非財務情報”が欠かせない理由
鍵を握る情報開示姿勢の変化
環境汚染や気候変動による自然災害の頻発や新型コロナウイルスの感染拡大などを背景に、企業の「持続可能性」への関心が高まってきています。株式市場では「SDGs」(持続可能な開発目標:2030年までに達成目標として国連サミットで採択された、環境保護、貧困の根絶など17の目標および169のターゲット)や「ESG」(環境:Environment、社会:Social、企業統治:Corporate Governance)などが、新しい投資テーマとして着目されています。
仕事3つを掛け持ちする44歳。厳しい状態を抜け出し老後資金を貯める3ステップ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は、老後資金を貯めたいのに貯まらないという44歳、独身の方からのご相談です。現在、3つの仕事を掛け持ちしており、精神的・肉体的にもつらくなってきている相談者。この状態を抜け出すにはどうすればいいでしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。老後資金を貯めたいのに、貯まりません。投資を始めたいけど、何から始めたらよいでしょうか? 今、仕事を3カ所掛け持ちしていますが、肉体的にも精神的にもちょっとつらくなってきています。ローンは無いです。 【相談者プロフィール】・女性、44歳、パート・アルバイト、独身・住居の形態:賃貸(北海道)・毎月の世帯の手取り金額:19万円・年間の世帯の手取りボーナス額:0円・毎月の世帯の支出の目安:18万円【相談内容】・住居費:5万5,000円・食費:2万3,000円・水道光熱費:1万円・保険料:3,000円・通信費:1万9,000円・車両費:2万5,000円・お小遣い:3万円・その他:1万5,000円【資産状況】・毎月の貯蓄額:1万円
暴落で心が折れそうな株初心者がラクになる話
日経平均と一緒にメンタル下降中の人は必読
「3万円台回復」に沸いた春先の雰囲気もどこへやら、ゴールデンウィーク開けの日経平均は2日で1000円以上も下落、昨日の落下でも心が折れそうになっている人もいるかもしれません。とりわけ、この落下に一番こたえているのが、年初の好調をみて新たに株取引を始めた人ではないでしょうか。今回はそうした人にこそ読んで欲しい「プロディーラーが大損したときのメンタルマネジメント」の実例を紹介します。※本記事は『「株式ディーラー」プロの実践教本』より一部を抜粋・編集したものです
日経平均が一時1000円超の大幅下落、FRBが金融正常化に舵でドル円は今後どうなる?
コロナショックとリーマンショックの違い
21世紀になり、為替市場は大きな2つの危機を経験しました。リーマンショックとコロナショックです。前者が急激な円高をもたらした一方、後者はそれほどでもありません。その違いはどこにあるのでしょうか。そして昨日、日経平均は終値で2万8,010円と、前営業日比953円安の大幅下落となりました。この値動きには様々な理由が考えられますが、世界の金融市場がコロナショック以前に戻ろうとしていることが大きな要因の一つでしょう。今回は、リーマンショックとコロナショックの違いを明らかにするとともに、今後、円高リスクはないのかを検証してみたいと思います。
年収650万・貯蓄5000万・持ち家あり独身なら45歳で早期退職して旅行を楽しめる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は、45歳で退職したいという独身女性からのご相談です。現在は親の家で同居中の相談者。年収は約650万、貯蓄総額は5,000万円。仕事のストレスが大きいので、早期退職して旅行などを楽しみながらゆとりある暮らしをしたいと言います。希望は叶うでしょうか? FPの高山一惠氏がお答えします。45歳で早期退職したいのですが、可能でしょうか。年収は約650万円、貯蓄は約5,000万円、貯蓄の半分は投資信託です。退職金は1,100万円程度の見込みです。昨年、両親(73歳)が約2,700万円で戸建を購入し、同居しています。毎月5万円を生活費として入れています。この家は、私が相続する予定です。父親は軽い認知症を持っていますが、母は元気です。両親の貯蓄は約1億円程度あり、老後はそのお金で賄う予定です。弟は結婚して、家を出ており、両親の面倒は自分が見ることになりそうです。両親からは生前贈与を提案されており、私と弟はそれぞれ数年かけて500万円程度贈与を受ける予定です。両親が亡くな
おいしいスイカの選び方、追熟しないから買う時の見極めが大切!
冷やしすぎは禁物!食べる何時間前に冷やす?
今年もスーパーの店頭にならびはじめた夏の風物詩、スイカ。甘くてみずみずしくおいしいのはもちろん、夏バテ防止にも効果があるので、これからの季節にぴったりです。ただ、丸いスイカは割ってみないと中身がわからないし、カットされていてもどれも同じような見た目をしているので、何を基準に選んだらいいのか迷ったことはありませんか。そこで今回は、全国各地のブランドスイカを食べ歩いてきたスイカマニアの佐藤洸さんにおいしいスイカの選び方について聞きました。
国内のワクチン接種回数が急伸、4~6月期GDPはマイナス成長になるとは限らない理由
最新データから見る、意外な景気の底堅さ
1~3月期実質GDPは、米国では順調に3四半期連続のプラス成長となりましたが、日本では2度目の緊急事態宣言下であったため、3四半期ぶりにマイナス成長になってしまいました。4~6月期も米国はしっかりしたプラス成長が予測されますが、日本は一部にマイナス成長を予測する声があるように、3度目の緊急事態宣言発出で飲食、サービスなど対面型の業種が大きく落ち込んでいます。日米のGDPの差は、日本が米国に大きく後れをとった、これまでのコロナ・ワクチン接種状況の違いによるところがあるようです。日本でも、5月下旬あたりからワクチン接種のペースが加速し始めたことで、先行きの景況感に改善の兆しが見え始めました。
アラフォー独身女性が知っておきたい、今後に備えるべきお金のこと
病気や住宅、介護に老後、今から準備
最近は、結婚するつもりはあるけれど仕事が忙しすぎて相手を探す暇がない、最初からシングル主義を貫いている、結婚より仕事をバリバリ頑張りたい、結婚しないつもりはなかったのに、気がつけばシングルなどさまざまな理由でシングル女性が増えています。アラフォーともなると、それなりの役職を任されて給料も高めな人も、趣味を謳歌している人も、さまざまですが、お金の面から見ると、結婚費用や教育費がかからない分、家計にゆとりがあり、また、自分の裁量で自由にお金を使うことができるため、人生を楽しんでいるシングル女性は多いように思います。ただし、シングルの場合、「病気・ケガ」になってしまった時、「収入が減少してしまった時」など想定外のことが起こったときに、自分ひとりで対処しなくてはならないため、こうした想定外のリスクにきちんと備えておくことが大切です。また、生涯シングルとなると、家を購入するのか、賃貸にするのか、老後の資金準備や自分が介護の状況になった場合に必要な費用などについても考えておく必要があります。さらに、自分が亡くなった後の相続や葬儀のことまでも考えておく必要があります。
副業で稼げる金額「月10万円未満」が7割超、調査で見えてきた満足度の高い副業を叶えるコツ
2020年12月実施「兼業・副業に関する動向調査」より
2018年に厚生労働省はモデル就業規則を改定し、これまで“原則禁止”だった労働者の兼業・副業の実施は“容認”へと大きく風向きが変わりました。さらに2020年には、働く人も企業も安心して兼業・副業を実施するためのルールを明確化した「兼業・副業の促進に関するガイドライン」が発表されました。従業員の兼業・副業を認める企業も増加しており、兼業・副業への関心が高まっています。リクルートが全国の正社員を対象に行った「兼業・副業に関する動向調査」(2020年12月実施)では、全体の41.8%の人が「今後副業をやってみたい」と回答しました。年齢層別では30~34歳が最も高く、半数を超える50.3%の人が副業に興味を示しています。はじめて副業を実施する人にとっては、どれくらいの収入が得られるかは気になるところです。実際に副業をしている人はどれくらい稼いでいるのでしょうか。さらに、満足度の高い副業を実践するためのコツをみていきましょう。
「首都圏で不自由なく暮らしたい」結婚予定の27歳にFPが伝える家計の3つのルール
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、27歳、会社員の男性。近々彼女との結婚を前提とした同棲を計画中。将来は、首都圏で車や一戸建てを手に入れて不自由なく暮らしたという相談者に、FPが伝えたい家計の3つのルールとは? FPの氏家祥美氏がお答えします。1都3県で生涯快適に暮らすために必要な費用を知りたいです。現在都内で一人暮らしで、残業代込みの年収は500万程度。近々彼女と結婚を前提とした同棲予定です。場所は千葉を予定しています。将来的に住居(リセール込みの中古マンション購入、最終的に一戸建て希望)や、車の購入をある程度不自由なくできる状態にしたいと考えています(車であれば400万前後まで購入できる等)。彼女は幼稚園教諭で、年収の上限がある程度決まっている状態です。自分自身は将来的にある程度伸びると予想されます。上記の希望を叶えるためにどれくらい収入と貯蓄があればよいのか知りたいです。【相談者プロフィール】・男性、27歳、会社員、独身・住居の形態:賃貸(東京都、一人暮らし)・毎月の世帯
作り置きしたい常備菜「彩り野菜のピクルス」
野菜がたくさんあるときはコレ!
たっぷりの野菜を漬け込んだピクルス。こんなカラフルな野菜が入っているピクルスを手土産に持って行ったら喜ばれそうですね。ピクルスは、ぜひ作り置きしたい常備菜のひとつ。野菜不足なおかずの副菜にも、ピクルスをベースにソースを作ったりと、とってもアレンジが効く優秀お料理なんですよ。冷蔵庫の中の余り野菜を、ぜーんぶ漬けてしまいましょう。
アルツハイマーの新薬認可されたけれど未承認の薬を使うと治療費が超高額に、役立つ保険がある?
自由診療に対応している保険
米国の製薬会社とエーザイの共同開発したアルツハイマーの新薬が、アメリカのFDA(食品医薬品局)で認可されました。アルツハイマーの進行を抑える画期的な薬品として注目を集めています。この薬は4週間に1回の投与が必要で、平均的に患者に用いた場合には、5万6,000ドル(約613万円)の費用がかかるそうです。まだ、条件付の認可ですので、これからの推移が注目されます。かなり先の話になると思いますが、日本でも認可されるようになれば、アルツハイマーで苦しむ人々とその家族の希望となるでしょう。さて、がん治療も、日進月歩で新しい治療法が開発されています。がんの5年生存率がどんどん延び「がん=死」ではなく、長く付き合っていく病気になっています。とは言っても、日本人の死亡原因の第1位は、やはり「がん」です。がんと宣告されれば、誰もがいい治療法がないかと考えるのが当然です。がんの治療法として、先進医療を耳にすることが多いと思いますが、最近注目を集めている未承認の抗がん剤、ホルモン剤などは、先進医療ではカバーできないものもあります。自由診療の扱いです。自由診療になるとかなり高額な費用がかかるため、治療をあきらめ
和えるだけ!生で食べて栄養たっぷり「新玉ねぎのおかかサラダ」
一品加えたいレシピ
辛味の少ない新玉ねぎは、やはり生で味わいたいものです。今回は加熱なし!新玉ねぎを生の状態でおいしく食べる簡単なサラダを紹介します。新玉ねぎに鰹節の風味、酢の酸味、はちみつの甘さが絡みあい、ずっと食べ続けたくなるサラダですよ。せっかくですから栄養たっぷり、生の新玉ねぎをおいしくいただきましょう。
深刻な半導体不足、電子部品関連株は買い場到来?需給が安定する見通しを解説
大手自動車メーカーも減産予定
自動車向け半導体不足が深刻です。当初「2~3か月で正常化が可能」といった楽観的な見方もありましたが、半導体の供給が需要を満たすのは来年、2022年にずれ込む見通しです。自動車産業は半導体不足で4%程度市場が縮小するという予測もあります。4%とくらい大したことないと思われますが、世界全体の自動車販売額は年間300兆円以上です。4%は大きな金額です。
過去の夏季五輪期間中に開催国の株価はどのように推移していたのか
開催期間中と開催前1か月間の株価をチェック
今年の東京五輪開催には依然として様々な議論がありますが、開会式が予定される7月23日まで1か月余りです。閉会式となる8月8日までのおよそ2週間が、今のところ五輪開催期間とされています。そこで今回、これまでの夏季五輪期間で開催国の株価がどのような推移となったか確認してみました。<写真:つのだよしお/アフロ>
バイト掛け持ちの24歳にFPが教える将来ラクになるお金の貯め方と働き方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、アルバイトを掛け持ちする24歳。やりたいことのために勉強をしながら貯金をしているそうですが、徐々に貯金が減っているといいます。しっかり貯めるには何をすればよいでしょうか? FPの横山光昭氏がお答えします。 フリーターです。将来やりたいことがあり、お金を貯めたいと思っています。目標は3年で200万円に達成したいです。勉強もしなくてはいけなく、毎月の収支はトントンなのですが、時々多く稼げた時に貯金をしているのですが、なんだかんだと足りていない月も多く、学生時代に貯めた貯金100万円が、今では50万円になりました。上手く貯めるには、投資をするとよいのではないかと思い、証券口座を開設しましたが、その先に踏み込めず、止まったままです。収入は現状でもある程度稼げていますし、今後の目標のため、定職に就くことは考えていません。投資の始め方や貯金の増やし方等を知り、しっかりとお金を貯めたいので、その方法を教えてください。【相談者プロフィール】・24歳、フリーター