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2020年コロナ禍の家計、ストレス発散消費が圧迫?支出が増えたものと減ったもの
収入増と収入減が拮抗したのはなぜ?
新型コロナウィルス感染拡大の影響が長期化しています。「ボーナスゼロ」「年収〇〇%減」「希望退職者募集」など暗いニュースも多く、大半の方の家計は非常に厳しい状況がまだまだ続きそうです。その一方、業種によってはコロナ禍で思わぬ収益アップに至っているケースもあり、「今季最高益を達成」「収入アップ」などの記事も見られます。新しい生活様式を迎えている今ですが、私たちの家計は厳しさを増しているのでしょうか、それともゆとりが生まれているのでしょうか?大人女子向けメディアアプリ・LOCARIを運営元する株式会社Wondershakeが、コロナ禍の家計について調査しました。今回は、2020年の収入・支出の増減やその内訳を明らかにした調査結果をご紹介します。
地方住み27歳女性「彼は手取り月収12万。結婚生活にはいくら必要?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は27歳、会社員の女性。遠距離恋愛中の彼と結婚を考えている相談者。彼の手取り月収は12万で、相談者が彼の地元に引っ越した場合、収入は20万程度になる見込み。結婚生活は成り立つのでしょうか。FPの鈴木さや子氏がお答えします。 手取り月収12万の彼と結婚したいのですが、2人で余裕をもって暮らしていくには毎月トータルでどれくらい収入があればいいでしょうか。私自身も働いており、毎月26〜28万手取り収入がありますが、遠距離中の彼のところへ行くと、収入が下がってしまいます。2022年に同棲予定。彼は地方の正社員4年目。給料14万5,000円、手取り約12万円、ボーナスは5カ月分・トータル65万、毎年5,000円ずつ昇給予定。毎月の支出は、実家住みのため家に2万、定期貯金2万、車両代2万、携帯1万(仕事の関係もあり3台分、格安携帯は考えていない)、交際費1万5,000円、出張時の出費5,000円、ガソリン代5,000円(休みの日しか自分の車に乗らないためこの金
大手キャリアの格安新プランahamo、povo、LINEMOどう選ぶ?変更するときの注意点も解説
各社の新プランと、乗り換え・見直しのポイントを紹介
長らく家計削減のネックだった通信費に、大きなメスが入りました。というのも、スマホ代の引き下げが急速に進んでいるからです。NTTドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリア3社の新プランはなんと従来の半額以下の水準。また「第4のキャリア」楽天や格安モバイルのUQモバイルなども対抗してきています。利用者にとっては通信費削減のチャンスですが、一方で各社のプランが複雑で、乗り換え・見直ししようにもわかりにくいのも事実。そこで今回は、各社の新プランと、乗り換え・見直しのポイントをご紹介します。
“黄砂”は株式相場の“視界”にも影響?観測日の株価を調べてみた
3~5月は黄砂シーズン
黄砂の季節がやってきました。3月15日には中国で大規模な黄砂が発生し、中国中央気象台は、“ここ10年で最も強烈で範囲も広い黄砂”と発表しました。早速、航空便が欠航するなど、北京では交通機関への影響も見られました。黄砂とは、中国の砂漠などで強い風で巻き上げられた砂が、偏西風にのって飛んでくるものです。今回は中国内陸部にあるゴビ砂漠で強風が吹いたため、大量の砂が巻き上がったことが原因のようです。黄砂は日本まで飛来し、洗濯物が汚れたり、視界が悪くなるなど、私たちの身近な生活にも影響を及ぼします。そして、意外に思うかもしれませんが、我が国の“株価”の行方も左右するようです。今回は黄砂と株価との関係を紹介します。
あと1年で年金を受け取る人が事前に準備すべきこと、知らないともらえる額が変わる場合も
損をしないために知っておこう
来年から年金の受け取りとなった人は、しみじみするかもしれませんが、手続きはきちんとしなくてはいけません。とはいえ、初めてのことなので何をすればいいのかわからない人も多いと思います。年金は請求しないと受け取れませんが、それに加えて事前に理解して対処しておくことで、受け取る年金額が変わることもあります。今回はあと1年で年金を受け取ることができる人向けに、何を準備しておかなくてはいけないのか、何を決めなくてはいけないのかなど、損しないために知っておくべきことをお伝えします。
30代独身「つみたてNISAと毎月の貯金の比率はどれくらいが理想?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は36歳、会社員の女性。上手に資産形成していくには、つみたてNISAと毎月の貯金をどれくらいの比率で積み立てていけばいいのか知りたいとのこと。FPの高山一惠氏がお答えします。 毎月2万円ずつ、つみたてNISAと積み立て貯金に入金していますが、つみたてNISAを上限いっぱいにして積み立て貯金を減らしても大丈夫なのかを知りたいです。また、個人年金保険も気になっているのですが、始めた方がいいのかなど、アドバイスをお願いします。【相談者プロフィール】・女性、36歳、会社員、独身・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:17万円・年間の世帯の手取りボーナス額:40万円・毎月の世帯の支出の目安:15万円【毎月の支出の内訳】・住居費:5万3,000円・食費:2万円・水道光熱費:1万円・教育費:5,000円・保険料:6,000円・通信費:7,000円・車両費:5,000円・お小遣い:3万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:4万2,000円・ボーナスからの年間貯蓄額:2
今日はおうち居酒屋「牛すじのどて煮」と「たたきキュウリ」
ビールもご飯も進みます
桜ももうじき満開を迎え、お花見を楽しんでいる方もいらっしゃるのでは。新生活が始まる春。明日から新年度のスタートですね。陽が伸びてきて、夕方からちょっと一杯…なんてとっても素敵。今日はお家で居酒屋気分を味わってみませんか?とろっとろの牛すじと、甘辛味が、ビールもご飯も進みますよ!
どれを貯める?過熱する「ポイ活」市場、最も支持率の高いポイントは?
5万ポイント以上貯めている人も
キャッシュレス事業が激化し、様々な決済ツールに付帯するポイントを効率良く得る「ポイ活」といった言葉も生まれています。肝心のポイントには様々な種類があり、混乱している人も少なくないのではないでしょうか。もはやポイントは、現金同様、または現金に次ぐものといったきらいもありますが、今回は「カードレビュードットコム」を運営するOffice Withが発表したアンケート結果をもとに、多くの人がどのような「ポイ活」を行っているかをご紹介したいと思います。
五輪後に価格は下がる?これから人気が出そうな新築分譲マンションの立地、間取り、設備
新築分譲マンション検討者意識調査
30万組以上の住宅選びの相談に応えてきたスーモカウンターのアドバイザーが、住まいの悩みに答えるシリーズ。コロナ禍によるライフスタイルの変化で、新築分譲マンションに求められる条件が変化しています。今回は、不動産・住宅情報サイト『SUUMO』が実施した、「2020年 新築分譲マンション検討者意識調査」をもとに、人気が高まりそうなマンションの立地や設備を解説します。
初めての一人暮らし、新生活で節約すべきポイント、食費や光熱費の平均額は?
楽しみながら節約を
年度変わりとなる4月、新入社員として一人暮らしする人や、人事異動で単身赴任となる人も多い季節です。初めての一人暮らしだと、どれくらいお金がかかるのかがわからず不安に思っている人も多いのではないでしょうか。今回は初めての一人暮らしでかかるお金と節約すべきポイントを紹介します。
各国の思惑が交錯する“炭素国境調整措置”って何?世界の気候変動対策最前線
4月に控える首脳気候サミットに注目
炭素国境調整措置(Carbon Border Adjustment Mechanism, 以下CBAM)とは、気候変動対策が不十分な国からの輸入品に対し、生産過程で排出された炭素の量に応じて、自国と同等の排出負担を課す措置のことです。また、自国企業が気候変動対策の不十分な国へ輸出する際に、輸出品の生産過程で負担した炭素コスト分を還付する場合もあります。この措置を導入することによって、厳しい排出負担による自国企業の国際競争力の低下や、また企業が自国よりも排出規制の緩やかな国へ生産拠点を移すことで結果的に世界全体の炭素排出量が減少しない「炭素リーケージ」の発生を防ぐことができるとされています。このように気候変動対策における有力な政策ツールとして期待されるCBAMですが、同措置の導入は事実上の関税強化ともみなすことができるため、各国のCBAMを巡る議論に注目が集まりつつあります。
「家計まで気が回らない」多忙な人にオススメのピンポイント家計把握
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は37歳、会社員の女性。共働きで6歳のお子さんを持つ相談者。毎日忙殺され、家計まで気が回らないのが悩みです。教育費や老後資金のために家計を見直したいといいますが、多忙な共働き夫婦にオススメの家計管理法は? FPの横山光昭氏がお答えします。 夫婦共働きです。小1の子どもの学童の帰り時間に合わせて帰宅できるよう、慌ただしく仕事をし、朝もバタバタしているので家計にまで気を回すことができていません。そのため、収支の状況もよくわからなくなっています。家計簿も長続きしませんし、使途不明金がかなりあります。収入で生活費が足りているのかもよくわからないのですが、貯金を切り崩して生活費に充てることもあるので、恐らく赤字が多いのではないかと思っています。先日、相続の関係で300万円の臨時収入があったのですが、クレジットカードの分割払いなどを清算すると150万円まで減ってしまいました。このことからも、お金を使いすぎていることを実感しました。住宅は、将来的に今住んでいる家
新しいiPhoneに変えたい場合、携帯会社はどこを選んだらお得?新プランを検討しつつ具体的に比較
機種と利用プランのトータルで検討すべき
携帯電話料金の新プランの発表が続いています。新しいプランが出揃ったら携帯を買い替えようと思っている人も多いのではないでしょうか?そこで今回は新しいiPhoneを検討している人へ携帯会社の選び方についてお伝えします。
CO2削減のために子どもを産まない?少子化対策の優等生・仏で出生率が低下するワケ
それでもヨーロッパ1位
少子化対策の優等生と言われ、ヨーロッパで唯一出生率が増加したフランスで出生率が下がっています。出生率は2017 年から4年連続して前年を下回りました。2020年は1.84です。それでも、この数値はヨーロッパ1位。福祉国家スウェーデンの1.76を上回っています。少子化に悩む日本の出生率は、2020年9月厚生労働省の発表によると1.36で、過去最小を更新しました。今回はフランスの少子化対策と、この国で子育て中の筆者が感じる日本の課題について考えます。
日銀のETF購入、方針変更でも株価への影響は限定的と明言できる理由
株価に影響を与えるのはファンダメンタルズ
先週金曜日、日本銀行は金融政策決定会合で上場投資信託(ETF)購入に関する方針の変更を発表しました。買い入れ額について年間約12兆円の上限を感染症収束後も継続するとしましたが、約6兆円の原則については削除しました。これについては事前の観測通りでサプライズはなかったものの、市場を動揺させたのは「今後、指数の構成銘柄が最も多いTOPIXに連動するもののみ買い入れることとする」としたことでした。つまり日経平均株価に連動するタイプのETFはもう買わないと発表したのです。これを受けてTOPIXは上昇し、反対に日経平均株価の寄与度の高い銘柄に売りが大きく膨らみ、ファーストリテイリングは急落、もちろん日経平均も大幅安となりました。週明けの月曜日も日経平均は大幅続落。その後も軟調な展開が続いています。
「つみたてNISAの基本」 運用商品はどう選べばいいの?投資信託の決め方
第2回つみたてNISAを徹底解説
つみたてNISAの口座を開いたのは良いのですが、そこから先、恐らく皆さんが迷われるのは「どの投資信託で積み立てればいいの?」ということだと思います。つみたてNISAで投資できる投資信託はたくさんありますが、毎月積み立てられる金額には上限があります。今回は、初めてつみたてNISAで資産形成をする人が、どういう観点で投資信託を選べばよいのかについて解説してみました。
36歳ワーママ「3人目を授かるなら今!だけど何度計算しても教育費が不安」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、36歳、会社員の女性。2人の子を持つワーキングマザーの相談者。3人目を望んでおり、タイミングは今だと考えていますが、3人分の教育費をまかなえるか、何度試算しても答えが出ないそうです。FPの菅原直子氏がお答えします。 いつも拝見して勉強させていただいています。昨年、私(妻)が正社員になり世帯収入が増えました。年齢、体力的に3人目の子どもを授かるなら今しかないのですが、もし授かった場合、3人とも大学に行けるように教育費は貯められるのか。また産休育休の収入減や産後の保育料(月6万程)で貯金ペースが下がるのが心配なため、何度もライフプランをシミュレーションしているのですが、答えが出ません。大学は国立なら一人暮らし、私立なら自宅から通学をさせようと思っています。児童手当は全額貯金。第一子のみ学資保険を18歳時満期で300万円積み立てています。第二子は夫名義の低解約返戻金型終身保険を払込期間15年200万円かけています。こちらは使わなければ60歳まで支払い
投資のキホン!ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析 どちらを重視すべき?
バフェットはどっち派?
株式投資を始めるときに、何を見て株を買えばいいのかというのは誰もがぶつかる課題です。その際、企業の業績面などを分析して投資をする場合と、株価の動きを見て取引に参加する場合があります。前者の分析を「ファンダメンタルズ分析」と言い、後者を「テクニカル分析」と言います。どちらの分析を使うのかが良いのでしょうか。