新着記事
「お金を稼ぐための基本」を知らない人が、勘違いしていること
「数字」が読めると年収がアップする?
「営業成績がトップになっても、なんで給料が上がらないの?」「出世するためには何が必要?」「どうすれば、年収はもっと上がるのか?」こうした疑問をもつ若手社会人は少なくありません。その疑問について答えるのが、『「数字」が読めると年収がアップするって本当ですか?』(古屋悟司:著)です。この本の主人公は「とにかく、たくさんお金を稼ぎたい」ということしか頭になく、しだいに頑張る方向がズレていきます。ついには「もっと、稼げる場所へ!」とサラリーマンを辞め独立開業しますが、お店は閑古鳥が鳴き、社員もみんな辞める結果に。この本は、そんな主人公の人生を救うべく、「お金と幸せ」の関係について研究する未来の職業「会計ドクター」が主人公の過去にタイムスリップ。「お金を稼ぐしくみ」について気づきを与えるストーリーです。今回は物語の冒頭を編集のうえ公開。「彼はどこで道を間違ってしまったのか?」について、会計ドクターの「☆ここがポイント」とともに一緒に見ていきましょう。
導入に揺れる「サマータイム」、“本場”欧州のホンネは?
東京五輪のために導入すべきか
開幕まであと2年足らずに迫った東京五輪・パラリンピック。今年の夏はうだるような暑さが連日続いたことで、2020年7月24日に開会式を迎える同五輪の猛暑対策の必要性が一段とクローズアップされています。そこで対策の一環として浮上したのが、欧米では広く定着しているサマータイム制度の導入です。ところが、ここへきて、その動きに逆風が吹き始めました。欧州各国がサマータイム廃止へ舵を切っているのです。
自然災害連発でインバウンド消費に黄信号?
影響度を数字で検証
今年の夏は例年以上に大変な夏でした。各地の猛暑、平成30年7月豪雨(西日本豪雨)、関西空港に被害をもたらした台風21号。そして北海道胆振東部地震。メディアでは各地の被害や復旧に関する報道が続いていますが、株式市場では関連銘柄、特にインバウンドへの影響が注目されそうです。実際の影響はどうなりそうか、考えてみたいと思います。
副業で実際いくら稼いでる?赤字なら還付の可能性も
副業をはじめよう
前回の記事では、住民税については1円でも副業収入の所得があれば、申告が必要だということをお伝えしました。今回は、副業でみんないくら稼いでいるのか、赤字の場合は申告は不要なのか、所得20万円超なのに申告を忘れてしまったらどうなるのかについて、解説していきたいと思います。
【第5回】定期預金、保険、投資信託…iDeCoの中身の選び方
どんな商品で運用するか、初心者向けに解説
iDeCo(イデコ/個人型確定拠出年金)の口座開設が完了したら、いよいよ運用スタートです。その際、特に資産運用の初心者の方は、「商品選び」で悩むケースが多いようです。どんな商品を選んで運用するか、その選択しだいで将来受け取れる資産は大きく変わるのです。そこで今回は、iDeCoにどんな商品があるのか、具体的にどんな商品を選んで運用すればよいのか、初心者の方向けに解説していきたいと思います。
四季報マニアが語る「初心者向け“脱バフェット流”投資術」
フィナテキスト・古田拓也氏に聞く
各金融機関に1人は存在するという「四季報マニア」に『会社四季報』の読み方を聞いていく短期連載。第1回は、風呂場にまで四季報を持ち込むという“古き良き”タイプのマニアの読み方をご紹介しました。第2回は、24歳の若さで株取引歴6年という、いわば“新世代”の四季報マニア。新興フィンテック企業Finatext(フィナテキスト)でコミュニティ型株取引プラットフォーム「ストリーム」の設計などに携わる、古田拓也さん(1級FP技能士)です。「四季報の読み方は3~4パターン持っています」と、笑顔で語る古田さん。今回はその中でも、株初心者にオススメだという読み方を披露してもらいます。
イオンが本腰、PBは“安さ”から“エコ”の代名詞に変わるか
「安かろう、悪かろう」は過去のもの?
健康や環境に良いとは思いつつ、なかなか手が出にくいオーガニックなどの“エコ”商品。この市場が変わるかもしれません。9月25日、流通大手のイオンは、プライベートブランド(PB)である「トップバリュ」の戦略発表会を開き、「トップバリュ グリーンアイ」商品の大幅拡充を発表。併せて、食の安全と持続可能な生産管理を実施する農場に付与される国際認証「GLOBAL G.A.P Numberラベル(GGNラベル)」付き商品の展開をアジアで初めて開始することも明らかにしました。PBでもエコ重視を押し出すイオン。これまで“安さ”が売りだと考えられてきたPB市場で、どんな戦略を描いているのでしょうか。
かつての急落前とソックリ?今年の10月相場も警戒する理由
10月は株式投資にとって危険な月?
昨日(9月26日)は3・9月決算銘柄の権利落ち日でした。日経平均は8日ぶり反落、100円近く下げて始まった後は下げ幅をじりじり縮め、大引けは24,033円と前日比93円高で終えました。155円程度の配当落ちの影響を考えれば、実質的に250円近くの上昇です。 堅調な実質10月相場のスタートとなったといえるでしょう。しかし、脅かすつもりはありませんが、10月は株式相場の急落に注意したいものです。「トム・ソーヤーの冒険」で知られるマーク・トウェインは、10月は株式投資にとって非常に危険な月だと述べています。実際に、歴史に残る大暴落、「暗黒の木曜日(1929年)」や「ブラック・マンデー(1987年)」は10月に発生しました。日経平均の歴代暴落ランキングを見ると、上位10回の暴落のうち、半数の5回が10月に集中して起きています。その5回のうち最大のものはブラック・マンデー、そして残りの4回はいずれも2008年の10月、すなわちリーマンショック時に記録したものでした。では、今年の10月は……?
新車の購入資金が足りない場合、どの資産から取り崩す?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。新車の購入資金を、普通預金で賄うことができない場合の手段として、定期預金の解約、株の売却、投信の売却、金およびプラチナの売却等を検討しています。上記手段の望ましい優先順序を教えてください。普通預金はほとんどありません。満期を迎えた定期預金が約150万円、定額預金が約150万円あります。なお、負債はありません。その他、一般財形貯蓄が約1,000万円あるので、ローンを組む必要はないのですが、せっかく貯めた安全資産の一部を使うことに不安を感じてしまいます。また、株や投信もこれから増やしていくことを考えると、目減りをさせたくない気持ちが沸いてくるのです。とはいえ、田舎のため、車は必需品で、高い買い物も定期収入があるうちにと、妻にせっつかれています。〈相談者プロフィール〉男性、50代後半、既婚、子ども2人
共働き家庭のどんぶり勘定は「週末1万円生活」で改善
食費のまとめ買いから固定費の削減まで
子供の教育資金やご自身の老後資金など、将来必要となる資金を貯えるためには、夫婦共働きが一番の近道かと思います。一方で、夫婦共働きであるがゆえに、家計がどんぶり勘定となってしまうこともあります。現時点では「収入>支出」と手元資金が潤沢なため、貯蓄や投資にまわすよりも、ちょっとした贅沢にお金を使ってしまう場合があるからです。夫婦別会計で、家計の全体像が見えていないご家庭こそ、家計の予算を見直してみませんか。
店で売れなくてもOK、“狭小5坪”シャツ専門店の驚愕
「ブリックハウス」が新業態
JR新橋駅の汐留改札から、歩いて10秒ほど。駅地下の商業施設・ウィング新橋の真正面に、大きなデジタルサイネージが現れました。裏手に回ってみると、超狭小のワイシャツ販売店が営業していました。9月25日にオープンしたこの店舗は、シャツ専門店チェーン「BRICK HOUSE(ブリックハウス)」など展開する東京シャツの新業態、「TOKYO SHIRTS ウィング新橋店」。業界初となる売り場面積5坪の狭小店舗です。この新店舗の特徴は、その狭さだけではありません。小売業界では初めてNFC(近距離通信規格)タグを採用し、店で気になった商品をその場で買わず、自宅でゆっくり品定めすることが可能になっているのです。なぜ、一風変わった新店舗を開業することができたのでしょうか。東京シャツの戦略をひも解いてみます。
テクニカル分析で上値予想、日経平均はどこまで上がる?
フォーメーション分析で解説
株価が上がるのか下がるのか、それを予測することは非常に難しいものです。しかし、過去の値動きからトレンドやパターンなどを把握し、今後の株価予想に活かす分析方法があります、それがテクニカル分析です。今回はテクニカル分析の中から、初心者にも使いやすい「フォーメーション分析」の見方についてご紹介します。
夫婦そろって保険に未加入、妊娠前に加入するべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は前野彩氏がお答えします。結婚2年目です。先日、たまたま友人と保険の話になり、私たち夫婦が「今まで何ひとつ保険に入ったことがない」と話すとびっくりされ、なんらかの保険に絶対入るべきだとアドバイスされました。でも、何に入ればよいのか、選ぶ基準も保険の種類もわかりません。保険には必ず入ったほうがいいのでしょうか。また、それはどうしてなのでしょうか。そろそろ子どもが欲しいと言うと、「保険に入るなら、妊娠する前に入らないと損するよ」と言われました。保険の仕組みが複雑すぎて、よくわかりません。アドバイスよろしくお願いいたします。〈相談者プロフィール〉・女性、29歳、既婚(夫:39歳)、子どもなし
専業主婦の価値は2億円以上!? それでも「罪悪感」を感じる理由
主婦業で磨かれる「家オペ力」
女性の雇用者数は増え続けています。総務省が発表している労働力調査によると、平成20年から29年までの10年で、およそ250万人も増加しています。女性活躍推進の名の下に女性はどんどん社会で活躍し、能力を発揮し、輝きを増している印象です。一方で、そんな時代の流れに取り残されてしまったかのように、専業主婦の存在感は薄れ、中には肩身の狭い思いをしている人もいると聞きます。
明治日本に訪れたウサギバブルの結末
簿記の歴史物語 第31回
「バブル」という言葉を耳にすると、平成初期の日本の不動産バブルや、リーマンショックをもたらしたアメリカのサブプライムローンバブルを思い浮かべがちです。しかし、この連載でも紹介してきた通り、バブルは現代に限ったものではありません。オランダのチューリップ・マニア、イギリスの南海泡沫事件、フランスのミシシッピ会社事件――。どうやら貨幣経済がある程度まで発達した社会では、人々は投機的な目的で物品を取引するようになってしまうようです。バブルは人間の本性の一つなのかもしれません。そして、もちろん、日本も例外ではありません。
株価が年初から4割下落、「鳥貴族」を覆う不安の正体
“外食の勝ち組”に何が?
焼き鳥居酒屋チェーン「鳥貴族」の株価が低迷しています。1月9日に高値3,910円をつけましたが、足元では9月21日終値ベースで2,250円と、4割強も下がっているのです。鳥貴族といえば、外食業界の“勝ち組”といわれてきました。2014年7月期には売上高が146億円、本業の儲けを示す営業利益が6.9億円でしたが、直近の2018年7月期にはそれぞれ339億円、16.8億円と、5年間で2倍以上に拡大しています。にもかかわらず、株価はこの9ヵ月間で4割強も下落。なぜ市場の評価はこんなに厳しいのでしょうか。その理由を分析してみたいと思います。
年収750万なのに貯金ゼロ「そろそろ子どもがほしいです」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は高山一恵氏がお答えします。結婚して2年目、30代女性です。そろそろ子どもが欲しいとは思うものの、結婚式や新婚旅行でお金を使ってしまい、貯金がまったくありません。出産、育児金はどれくらい必要でしょうか。共働きで世帯年収は750万円になります。〈相談者プロフィール〉・女性、30代前半、既婚、子どもなし・手取り世帯年収:750万円
漬けて焼くだけ!「スパイシータンドリーチキン」の作り方
鶏肉を漬け込んでしっとり柔らか!
「タンドリーチキン」はとても簡単に作れるカレーレシピの一つです。「漬けて焼く」たったそれだけです。ヨーグルトを使用した漬け汁に一晩漬け込んだ鶏肉は、しっとり柔らかく、スパイシーなカレーの風味が食欲をそそります。添えるご飯はターメリックライスにアレンジして、ワンプレートに盛り付ければまるで南国レストラン。