新着記事
しつけ、それとも押しつけ?怒鳴る前に立ち返るべき5つの原則
担当編集者が語る書籍シリーズ
日常生活や生き方を通して、お金の価値観・人生観を考えるきっかけになるような話題の本をMONEY PLUS編集部がピックアップ。書籍の担当編集者に読みどころやこだわり、制作秘話などを語っていただきます。今回は、石田勝紀著の『子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」』をご紹介します。
牛丼からおにぎりまで、「値上げ」報道の舞台裏
今、業界に何が? それぞれの事情
「すき家」を運営するゼンショーが商品の値上げを検討しているようです。この一報の翌日、ゼンショーの株価は上昇しました。消費者としては少し複雑ですが、株式市場は今回の値上げを経営にプラスだと考えている様子です。また、ほぼ同じタイミングで「コンビニ各社がおにぎりの値上げを計画している」とのニュースが流れました。身近な食べ物が次々と値上がりしそうな予感ですが、実は牛丼とおにぎりの“値上げの事情”は違っているようです。今、業界に何が起きているのか? まとめてみました。
「いざなぎ超えの好景気」でも私たちの実感が薄い理由
7~9月GDP速報から見えてきたもの
11月15日に内閣府が公表した今年7~9月期のGDP(国内総生産)速報。GDP成長率は前期比で実質+0.3%(年率+1.4%)と、7四半期連続でプラス成長となりました。茂木敏充経済財政・再生相も同日の記者会見で「景気は緩やかな回復基調が続いているとの認識に変わりはない」と評価しています。一方で、GDPの速報値が市場予測を若干下回ったことを材料に、日経平均株価は6営業日続落となりました。続落期間としては1年半ぶりの長さとなり、今年最長を記録したことからニュースなどでも取り上げられました。はたして、足元の景気は好調を維持しているのか、あるいは、勢いが鈍化してきているのか。速報値の中身を読み解くことで、景気の実際の姿を浮かび上がらせたいと思います。
年収2000万、高すぎる税金を“減らす”奥の手は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。50代前半、現在は人材提供などを行う従業員10名程度の会社でみなし役員をしています。年収は2,000万弱で、預金は8,000万ほど、マンションのローンは終了しています。今まで資産運用をしておらず、不動産や株なども持っていません。確定拠出年金には毎月6万8,000円を支払っています。今後のことを考え、課税所得を減らす(節税)ために税制上のメリットがある商品を運用したいのですが、おすすめはありますか? 小規模企業共済は、会社に出資はしていますが役員として登記をしていない、みなし役員ですので資格から外れるのではないかと思います。アドバイスをいただけると幸いです。(50代前半 男性 既婚・子供なし)
優待マニア主婦が保有する美味しい11月優待銘柄!
モーニングブッフェからパン屋さんまで
冷気が日ごとに加わり、いよいよストーブが恋しい季節になりましたね。えっ暖房でもなくヒーターでもなくストーブですか!? と言われそうですが……はい!私は独身時代からずっとストーブです。お鍋を乗せられるタイプのストーブで毎年コツコツ節約。そして貯めたお金を投資にまわしてきました。さて今月は日経も23,000円台に到達して、ここからは高すぎて買えない?とも思いましたが、個別にはまだ買える!と思える優待株や安くなったら買い増ししたい会社もありますので紹介していきますね。今回も参考になったら嬉しいです。11月末日権利の権利確定日は27日月曜日です。*購入は自己責任でよろしくお願いします。
なぜイギリス東インド会社は植民地統治にピボットしたのか
簿記の歴史物語 第19回
前回の連載第18回の記事では、生まれたばかりのイギリス東インド会社(※通称EIC)がギルドのような組織だったこと、そして、ピューリタン革命と王政復古を経て、株式会社へと姿を変えたことを書きました。さらに1664年には複式簿記が導入されました。それではイギリス東インド会社の経理・財務はどのようなものだったのでしょうか?
中国:国民的お買い物イベントに熱狂するフツーの人たち
1日で売上2.8兆円「双十一」の実態
中国最大のEC、アリババグループが毎年11月11日に仕掛ける「双十一(シュアンシーイー、11がふたつ並ぶことから命名。英語名でダブルイレブンとも)」が1日で1,682億元(≒約2兆8,500億円)という驚異的な売上を叩き出したことは、日本でも大きく取り上げられました。ただ、この額はあまりに大きすぎて、数字を聞いてもどれほどの規模なのか実感がわきません。一体、普通の人にどれくらい影響を与えているものなのか?今回は現地からその熱狂の実態をお伝えしたいと思います。
男性がお金の話題で機嫌が悪くなる心理って?
恋愛で気まずくなるネタ「年収問題」
前回「お金が絡むと現れる男女の溝は何?“恋愛とお金の関係”」 に引き続き、お金をめぐってすれ違う男女の心理を、“失恋ホスト”としてのべ1000人以上の恋愛相談に立ち会ってきた恋バナ収集ユニット「桃山商事」の清田代表にうかがいます。後半のテーマは、恋人同士で話題になると気まずくなるネタNo.1の「年収問題」。旧来の結婚観や広がる賃金格差、妊娠出産にともなう心理ギャップなど、無数の隔たりがあるなか、男女は歩み寄ることができるでしょうか。
育休夫婦の家計改善プラン:見落としがちな奨学金の罠
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。春に子供が生まれ、現在、育児休暇を取得しています。これまでは夫婦二人の共働き生活だったため、毎月の生活には特に困っていませんでした。しかし、来年度から時短勤務となり、収入が下がること、そして、これから必要となる教育費のことを考えると、不安でいっぱいです。家計改善のため、なにから手をつけたらよいのか、アドバイスいただけると幸いです。1.現在の収入金額と支出金額収入:手取り40万円(夫22万円、妻・育休手当18万円)支出:25万円(食費6万円、光熱費2万円、通信費2万円、日用品3万円、教育費4万円、医療費1万円、衣服代2万円、交通費1万円、交際費2万円、社会保障費2万円)積立:15万円(支出の残りを以下のように管理)・年払い保険料の積立:4万円・積立投信:2万円・純金積立:1万円・子供の教育費積立:3万円・予備費:5万円2.今後の収入金額と予測される特別な支出今後の収入金額:手取り37万円今後の支出:今の支出に加え、保育料が月8万円(
4時間で5800個が蒸発、「冬アイス」人気沸騰のワケ
「アイス=夏の食べ物」はもう古い?
11月15日、東京・千代田区にあるルミネ有楽町の周辺に長蛇の列ができていました。彼らのお目当ては、あるイベントで無料配布されたアイスクリーム。この日の都内の最高気温は17度と、屋外で冷たいアイスを食べるには寒すぎるように思えます。それでも、イベントは大盛況。会場のある1階から始まった行列はルミネの9階まで伸びていました。4時間で配布されたアイスの数は約5,800個。事前に準備した6,000個の大半がハケてしまいました。なぜ寒い時期に、こんなイベントが開催されたのか。そして、どうしてこれほど大勢の人が熱狂したのか。謎だらけのイベントの秘密を探っていきます。
お金が絡むと現れる男女の溝は何?“恋愛とお金の関係”
恋バナ収集ユニット桃山商事が語る恋のタブー
割り勘や年収——男女間で話題になるとなぜか険悪になる「お金」というテーマ。お金が絡むことで現れる男女の溝とは一体なんなのか? また、どうやってそれを乗り越えていけばいいのか? この人生における難問を、『生き抜くための恋愛相談』(イースト・プレス)を刊行して注目を集める恋バナ収集ユニット「桃山商事」の清田代表にぶつけてみました。
企業年金は“一括受け取り”がお得? 運用益より税軽減を
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。企業年金を年金として受け取るか、一時金として一括で受け取るかどうかを迷っています。私見ですが、以下に両者のメリット・デメリットをまとめてみました。年金として受け取るメリット・年3%で運用してくれる・生涯受け取ることができる年金として受け取るデメリット・所得税・住民税が高くなる・国民健康保険料が高くなる・介護保険使用料が1割から2割に増えるかもしれない (収入がある限度額を越えた場合)一時金として受け取るメリット・所得税はかからない(控除範囲内に収まる)一時金として受け取るデメリット・運用を3%で生涯できるか不安(たぶん自分にはできない)どちらを選択したらよいでしょうか? また、なにを基準に判断すればよいのでしょうか? お手数ですが教えていただければ幸いです。(60代 既婚・子供なし 男性)
「長風呂=健康」にあらず、生涯でトクする入浴法は?
入浴時間と医療費の“意外な関係”
日に日に寒さも増して、暖かいお風呂が恋しい季節になりました。ついつい長風呂してしまいそうですが、入浴は方法しだいで健康にさまざまな影響を与えます。ひいては、生涯を通じた医療費や介護費用にも大きな違いを生むようです。はたして、どんな入浴方法が身体にも財布にもやさしいのでしょうか。
あくまで余力 “遊び感覚”で始める投資術
失敗の仕方さえ学べば、投資は怖くない
「投資家」といえば、いかにも“お金に強い”イメージ。しかし、どの投資家だって最初は手探り状態の中で、お金にまつわる知識や経験を積み上げてきたはず。そのプロセスから、投資初心者が学ぶべきことは多いだろう。そこで、ここではプロではなく試行錯誤しながら資産形成を行う一般投資家、いわゆる投資ブロガーにインタビュー。投資のきっかけから、現在の投資方法に行き着くまでの経緯などを聞いた。
はじめての「投資信託」 見るべきポイントはどこ?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。NISAの枠を使って投資信託をはじめようと思っています。インデックスファンドを中心に月2万ほどを積み立てていく予定です。ただ、実際に商品を見てみると、銘柄が星の数ほどあって迷ってしまいました。買うのはひとつでいいのでしょうか? 債券インデックス・REITインデックスなど、いろいろなものを組み合わせて買った方がよいのでしょうか? また、インデックスファンドを使った具体的な積み立て方法を教えてほしいです。(30代前半 男性 既婚)
クレーム客の9割をファンにする企業「カルビー」の秘密
「相談室」に見る本当のお客様第一主義
スナック菓子の王道といえば「カルビー ポテトチップス」。まさに国民的スナック菓子といっても過言ではないロングセラー商品です。しかし支持されているのは、お菓子だけではありません。同社には「カルビーという会社が好き!」という多くの「カルビーファン」がいます。その人気を支えるのが、卓越したお客様対応でクレーム客の95%をファンに変える、カルビーの「お客様相談室」です。「お客様相談室」というと“クレームや苦情の処理をする部署”という印象がありますが、「お客様第一主義」を掲げるカルビーでは、「お客様相談室」を“ファンをつくるための部署”としてとらえています。『カルビーお客様相談室 クレーム客をファンに変える仕組み』では、そんなカルビーがファンを生みだす、独自の「顧客視点」と「実践の仕組み」がはじめて明かされます。
朝食が超充実、「築地本願寺」がスゴいことになっていた
プロントも惚れた“開かれたお寺”
今年で創建400年を迎える築地本願寺。その境内に、寺院らしからぬガラス張りの瀟洒な建物が姿を現しました。築地本願寺インフォメーションセンターと名付けられたこの建物の中には、カフェや物販店、ブックセンターなどが入居。その品ぞろえは、かなり気合いの入ったものになっています。東京を代表する大寺院の1つが、なぜこんな取り組みを始めたのか。その理由を探っていくと、築地本願寺の壮大な計画が浮かび上がってきました。
家族4人のマネー計画、老後より心配な目の前の“危機”
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。結婚し、子供が産まれたことをきっかけに資産運用に取り組み始めました。投資歴は5年ほどですが、本格的に始めたのは、ここ3年。投資の目的は、子供の教育費と老後資金の確保です。長期投資を前提に、まずはやってみようということで、これまでに日本個別株への投資、インデックス投資信託、海外個別株、海外インデックス投資信託、ETFなどにチャレンジしてみました。しかし、海外個別株、ETFにチャレンジするなかで、為替手数料や購入にかかる手数料が日本株と比較するとそれなりにかかるので、「ある程度、資産ボリュームが出てから取り入れたほうがよいのでは?」と考えるようになりました。そのため、しばらくは日本円で購入できる投資信託で、日本と米国を対象にしたインデックス投資に積立しながら資産形成を進めようと考えています。今後、資産がどれくらいになったタイミングで通貨分散を考慮する必要がありますか?【現在の収入金額と支出】現在の収入:700万円~850万円(額面)