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「暮らしを犠牲にして貯金する人」が結局挫折する理由
FPの家計相談シリーズ
読者の皆さんから頂いた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する深野康彦(ふかの・やすひこ)氏がお答えします。現在、夫30歳・年収300万、妻28歳・年収400万です。月収にすると2人で手取り43万弱です。現在の貯金は、2人で400万弱。一般財形に2.5万円、他17.5万の20万円を貯金しています。こちらの貯金額は少ないでしょうか。一応、頑張って貯めているつもりですが、もう少し家計を切り詰めた方がいいか悩んでいます。また、財形はとりあえず奨励金の限度額の9,000円が頂ける、年間30万円を貯金していますが、残りの貯金の何割かを一般の貯金ではなく住宅財形や年金財形にしようか、悩んでいます。2、3年後には住宅を購入したいと思っていますので、貯金を少し残して、頭金にしたいとも思ってます。上記を踏まえたうえで一番いい貯金の方法が知りたいです。よろしくお願い致します。(20代後半、既婚、女性)
専業主婦になるかもしれないけど、iDeCoはやるべき?
所得控除以外のメリットにも注目すべき
専業主婦がiDeCo(個人型確定拠出年金)をやるべきかどうかは、マネー相談にいらっしゃるお客様や講演に来てくださるお客様からもよく質問があります。今回は、会社員・公務員の方が、これから結婚・出産を経て専業主婦になったとしてもiDeCoを始めるべきか、考えていきたいと思います。
早期退職して資産運用で暮らしたい。何歳で辞められる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。現在夫婦共働きで、私が手取り年380万円、妻が手取り年340万円くらいです。子供はなく、マンションを保有していますが、ローンはありません。金融資産は3,800万円あり、うち2,500万円ほどをETFや個人向け国債で運用しています。妻は48歳くらいで仕事を辞める予定です。自分も老後資金の目処がたてば、なるべく早く退職して資産運用でやっていきたいと思っています。ここ数年は、手取りと資産運用とで毎年500万円前後資産が増加しています。何歳くらいで仕事を辞められるでしょうか?(40代後半 既婚・子供なし 男性)
日々の不安を減らし仕事に集中するための「お金の教養」
“貯蓄せざるを得ない”仕組みをつくる
皆さんは「お金の扱い方」を誰かに習ったことがありますか? 学校の授業で経済の仕組みや歴史は学んでも、お金の使い方は「自分の経験=自己流」と言う人がほとんどではないでしょうか?誰も教えてくれなかった「お金の正しい扱い方=お金の教養」を身につけてさえおけば、将来の不安が減り、仕事に集中できる環境が整い、給料の増減に一喜一憂しない。そんな理想的な状況を作り出すことも可能だといいます。特に社会人になって間もない若者や、いつまでたっても貯金ができないという方にとっては、重要なスキルです。そこで東京・大阪・ニューヨークでファイナンシャルアカデミーを運営し、これまでに30冊・累計130万部の著書を出版しているお金のプロフェッショナル・泉正人氏に編集部が話を聞いてみました。後編のテーマは「貯金の仕方」。 誰でも計画的に貯金ができてしまう、目からウロコの法則も紹介します。前回の記事はこちら。
「iDeCo×ズボラ投資」初心者のためのお金の話
プロがiDeCoと投資の基本を解説
2017年から加入対象が拡大したiDeCo(個人型確定拠出年金)。税制優遇が受けられるとあって気になるものの、「難しそう」と二の足を踏んでいる人も多いのでは?そこで、iDeCoの制度説明から申し込み書の書き方までをマンガで解説した『マンガで分かるiDeCoのはじめ方 ライバルはイデ子!?』と、投資は難しく、面倒というイメージに一石を投じる『ズボラでも「投資」ってできますか?』の出版記念コラボセミナーに潜入してきました。まずは、『マンガで分かるiDeCoのはじめ方 ライバルはイデ子!?』の著者のひとり、高山一恵氏が講演。続いては、『ズボラでも「投資」ってできますか?』の著者・高橋忠寛氏が登壇します。進行は、Money&You代表取締役でマネーコンサルタントの頼藤太希氏が担当です。第3部はこの3人でトークセッション、Q&Aタイムがありました。
8月の長雨のせい? 百貨店好調・スーパー苦戦の本当の理由
資産効果が高いものが売れた百貨店
東京では、21日間連続で雨が降り、8月の日照時間が観測史上最短を記録した今年。雨が続いた影響か、スーパーの売上が落ち込んだ一方、百貨店の売上は伸びました。百貨店とスーパーで明暗が分かれた理由について専門家に聞きました。
不動産投資が3年で黒字。次の融資を有利にするコツ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。現在、会社員をしつつ、都内で不動産投資を始めて3年が経ちます。新築アパート1棟(6戸)を購入しました。無事、黒字化を続けて、毎年納税申告を行っています。今後、2棟目、3棟目と続けていきたいと考えていますが、銀行融資を受けるにあたり、最近の金利や銀行ごとの状況を加味して、よい条件で融資を引き出すポイントやコツを教えていただければと思っています。【資産状況】・年収1,200万円・不動産デベロッパーにて勤続15年・現在用意できる自己資金500万円(1年経過ごとに300万円増加します)・1棟目の残債は残り22年ローンで4,000万円・自宅の残債は残り33年ローンで3,600万円(40代前半 既婚・子供あり 男性)
この秋身につけたい 誰も教えてくれない「お金の教養」
価値観が安定すれば、自然とお金が貯まる
皆さんは「お金の扱い方」を誰かに習ったことがありますか? 学校の授業で経済の仕組みや歴史は学んでも、お金の使い方は「自分の経験=自己流」と言う人がほとんどではないでしょうか。そんな事実の裏付けなのか、日本信用情報機構によれば、なんと1124万人もの人が消費者金融からお金を借りているそうです(2016年2月時点)。しかし一方、誰も教えてくれなかった「お金の正しい扱い方=お金の教養」を身につけてさえおけば、将来の不安が減り、仕事に集中できる環境が整い、給料の増減に一喜一憂しない。そんな理想的な状況を作り出すことも可能だといいます。特に社会人になって間もない若者や、いつまでたっても貯金ができないという方に必要な「お金の教養」とは何か。東京・大阪・ニューヨークでファイナンシャルアカデミーを運営し、これまでに30冊・累計130万部の著書を出版しているお金のプロフェッショナル・泉正人氏に編集部が話を聞いてみました。
共働き夫婦でも“育休中なら”配偶者控除が利用できる
手当以外の収入がなければ対象に
共働き夫婦にとって「配偶者控除」は関係ないと思っていませんか? 実は育休中はそうではありません。「配偶者控除を受けるなんて考えてもみなかった」と思われている方に知っていただきたい「育休中の配偶者控除」をご紹介します。しかも配偶者控除を受けることによって、復職後の保育料にも影響する可能性がありますよ。
愛する母が壊れていく…50代独身男の介護敗戦記
担当編集者が語る書籍シリーズ
日常生活や生き方を通して、お金の価値観を考えるきっかけになるような話題の本をMONEY PLUS編集部がピックアップ。書籍の担当編集者に読みどころやこだわり、制作秘話などを語っていただきます。今回は、松浦晋也著の『母さん、ごめん。 50代独身男の介護奮闘記』をご紹介します。
世帯年収1000万、資産があるなら繰上げ返済の必要なし?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。10年前に新築で購入したマンションの住宅ローン控除が昨年終了しました。 一軒家購入に向けて貯蓄をしているところですが、住宅ローン金利がいずれ上昇すると思うと、繰上げ返済で負債を減らすか、5年前後に購入予定の新居の頭金用に貯めておくか、判断がつきかねています。また、小さい子供がいるので教育資金のことを考えると、手元の金融資産が減ることに不安があります。マンションはいずれ賃貸、もしくは子供に残したいので売却は考えておりません。アドバイスをいただければ幸いです。【家族】夫、私ともに30代後半、1歳になる子供。世帯収入は1,000万円弱。【住宅】平成19年築のマンション1LDK。独身時代に妻(私)が購入(名義もそのまま)。35年ローンで途中借り換えを行い、変動金利で、残債2,000万円ほど。【貯蓄】投資信託、保険商品、財形貯蓄などを合わせて1,500万円弱。海外資産はほとんどなく、国内投信がメイン。【将来】現在2人目の子供を検討中。どう
セブに行くなら“必ず会える”ジンベイザメと海デート
現地担当者おすすめ話題の観光スポット
今回はセブ島にて体験できる、規格外のスリルと興奮を味わえる迫力満点のアクティビティを紹介します。「ジンベイザメと泳ぐシュノーケリング体験」という不思議なワードですが、本当に文字通りの体験なのです。大海原に生息する体長10mにも及ぶ巨大ジンベイザメがすぐ目の前を泳いでいく光景は一生忘れられません。
従業員持ち株会よりも確定拠出年金を利用した方がいいわけ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。転職にて年収が420万円から640万円に大きくアップしました。今までは低年収であったため、なかなか貯蓄もできない状況でしたが、これを機に老後も考えた資産運用をしたいと考えております。現状は下記の通りです。職種:ITコンサルタント(前職はSE)家族形態:独身年収:640万(基本給592万円、手当48万円)住宅費:10万円(賃貸)貯金:350万円個人年金:13,500円/月(65歳満期で600万円)医療保険:2,800円/月(掛け捨て)新しい会社では「持株会」と「確定拠出年金」が利用でき、下記の割合まで運用できると説明を受けています。【持ち株会】月々基本給の10%まで(1口1,000円あたり50円の利息)【確定拠出年金】月々基本給の6%まで現在は独身ですが、将来的に結婚したいと考えている女性はいます。ただし、子供をつくることは考えていません。資産運用は老後を目的として考えていますが、それまでに住宅を購入するかもしれないので、老後にな
ロボアドバイザー「THEO」が解消する投資へのハードル
リスクへの不安、手数料のわかりづらさ
8月26日、積立投資やiDeCo、NISAを学ぶ「積立投資1DAYスクール」が開催。その中で「ロボアドバイザーでおまかせ投資+積立で未来への備えを」というセミナーが行われました。登壇したのは、ロボアドバイザー「THEO」を運営する株式会社お金のデザイン 取締役COOの北澤直氏。ロボアドバイザーを利用するメリットとは何か、そもそも日本人が資産運用に否定的な理由とは、について北澤氏が解説しました。
預金だけでは資産が目減りする 20代から始める資産運用
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。つい最近、祖父母の遺産が手に入りました。金額は500万円ほどで、この大金をどのように扱っていいのか悩んでいます。銀行に預けていても金利が低いのでもったいないなと感じています。これを機に投資を始めてみようかと思っているのですが、投資にもいろんな種類があり、どこから手を付けるべきか決めかねている状態です。投資を始めるうえでの注意点や、初心者向けの投資方法についてアドバイスをお願いします。(20代前半 独身 男性)
人気占い師に聞く、金運がアップするネイルやお財布選び
身近なグッズから運気を取り込む
前回、占い師の月収などについて赤裸々にお話いただいた人気占い師・KOMOさん。今回はそんなKOMOさんがおすすめする、金運アップ術について話を伺いました!
9割ピーナッツのキャラメルコーン バイヤーの一声で比率逆転
目指すはしょっぱい系市場のシェア拡大
誰でも一度は口にしたことがあるお菓子、キャラメルコーン。商品名にもなっている“キャラメルコーン”が脇役にまわり、9割をピーナッツが占める『キャラメルコーンのピーナッツ』が発売になりました。なぜ、発売したのか? その理由を東ハトに聞きました。
新規公開株ってどうやって買うの!? 初めてのIPO株入門
申込みから売買までIPO投資のしくみ
IPO株では大きな投資リターンが得られる?「IPO」とは、未上場会社が新たに証券取引所に株式を上場することで、新規株式公開=Initial Public Offeringの頭文字の略称です。IPO時の株式投資は、証券会社へのIPO株の申し込みで抽選に当選し、「公開価格」(詳しくは後述)で株式を購入することができれば、うまくいくと投資額の数倍という大きなリターンを得られる可能性もある魅力的な投資機会になります。後述しますが、購入手続き自体は簡単です。まず、IPO株の申し込み期間(ブックビルディング期間)に、IPO株の割り当てのある幹事証券会社の口座からIPOの申し込みを行い、抽選に参加。当選したら購入期間に購入の意思表示をすると、IPO株が手に入ります。上場日以降は通常の上場株式と同様に売却もできるし保有を続けることもできる、という流れです。IPO時に投資家が入手する株価は「公開価格」と言われる株価ですが、上場後に最初に市場で値段が付く価格(「初値」と言います)が多くのケースでは公開価格を上回り、公開価格の数倍になることも珍しくありません。公開価格でIPO株を入手できた投資家は利益が生じ